パソコンやスマホでYouTubeを視聴していて、広告表示をストレスに感じる人は少なくないのではないでしょうか。できれば、スムーズに好きな動画を視聴して楽しみたいものです。
そこで今回は、パソコンやスマホでYouTubeの広告をブロックする方法について紹介しています。
この記事を読むことで、いつも以上にスムーズにYouTubeの動画を楽しめるはずですので、ぜひ参考にご覧ください。
目次
YouTubeの広告を公式でブロックする方法
YouTubeは広告収入でなりたっています。そのため、広告が表示されることは運営面でさけることができません。しかし、公式から、広告をブロック(表示しない方法)が提案されています。
それは「YouTube Premium」に加入することです。
YouTube Premium に加入すると、広告の表示がなくなるうえ、コンテンツをダウンロードしてオフラインで視聴することも、他のアプリを使っていてもバックグラウンド再生することもできます。加えて、音楽サービスのYouTube Musicも付属しており、YouTube Music Premiumとして、広告表示なしで途切れることなく聴くことができます。
料金
広告表示を消すわけですから、それなりに料金はかかります。
「通常メンバー」登録の1名だけ利用可能。¥1,180/月
「ファミリー」同世帯で家族 5 名(13 歳以上)まで追加可能。¥1,780/月
「学生」資格要件を満たす学生のみ利用。資格確認は毎年。¥680/月
学生さんの一人利用は「学生」プランをおすすめいたしますが、家族内で2人以上YouTube Premiumを使いたい人がいるのであれば「ファミリー」プランの方がお得になります。(パソコンからか、スマホからか、iPhoneからか、申し込むデバイスによって料金がじゃっかん異なりますのでご注意ください)
YouTube Premium に加入することが、もっとも合法的といえるでしょう。加入すれば、そのアカウントで、パソコンでもスマホでも、広告がブロックされた状態でYouTubeの動画も音楽も楽しむことができるようになります。
1ヶ月間の無料体験を利用しよう
YouTube Premiumは1ヶ月間の無料体験期間が提供されています。
YouTubeで広告が表示されないことがどれほど快適なのかを無料体験することができますので、気になる方はこの機会にぜひ体験してみてください。
パソコンでYouTubeの広告をブロックする方法
YouTube Premium に加入する方法以外で、広告をブロックする方法はないのでしょうか?実は、合法的な方法が存在します。普段からパソコンでYouTubeを視聴することが多い人は、ここで紹介する方法でYouTubeの広告をブロックしましょう。
1.拡張機能を使って広告をブロックする
パソコンでYouTubeの広告をブロックしたい時はChromaの拡張機能を利用します。
拡張機能利用のためにも、Google Chromeをブラウザに設定しましょう。Google Chromeにはさまざまな拡張機能が揃っており、
YouTubeの広告をブロックする拡張機能はいくつかありますが、おすすめは「AdBlock」です。AdBlockであれば、YouTubeの広告だけでなく、Facebook 広告や、バナー広告など、ほとんどの目障りな広告をブロックしてくれます。
下記の方法でAdBlock Plusをインストールしましょう。
- Google Chromeの「拡張機能」から「拡張機能を管理」を開く
- 検索ボックスでAdBlockを検索。結果が出ない場合は、左メニュー「拡張機能」を開く
- 「chrome ウェブストア」で「AdBlock」を検索し、表示されるため画面右上の「Chromeに追加」をクリック
- 確認画面が表示されるため「拡張機能を追加」をクリック
これにより、Google ChromeにAdBlockを追加することができます。このほかにもYouTube広告に限定した「adblock for youtube」や「Blazing Adblock for Youtube」といった拡張機能があります。
YouTubeはGoogle社が提供しており、そのGoogle社のChromaブラウザで利用可能な、YouTube広告ブロック機能をchrome ウェブストアで取得できるのですから、合法といえるでしょう。
スマホでYouTubeの広告をブロックする方法
スマホでYouTubeを視聴する機会が多い人は、ここで紹介するアプリなどを使用してYouTubeの広告をブロックしましょう。
1.Braveブラウザアプリを使う
Braveブラウザは、iOS・Androidどちらにも対応しており、バナー広告やポップアップ広告など、さまざまな広告を削除できるアプリです。通常のブラウザとしても使いやすいのが特徴です。
AppStore:Brave
GooglePlay:Brave
2.AdBlock Pro for Safariアプリを使う
AdBlock Pro for Safariアプリを利用すれば、iPhoneでSafariを使っている場合に、さまざまなサイトの広告を削除することができます。
AppStore:AdBlock Pro for Safari
3.AD Blocker&Notification Stopアプリを使う
Androidスマホであれば、AD Blocker&Notification Stopアプリを使って広告をブロックすることも可能です。インストールをして広告をブロックしたいアプリを登録すれば、広告を消すことができます。
特定カテゴリの広告表示をブロックする方法
YouTubeはGoogleアカウントに紐づいた情報などを参考にパーソナライズされた広告を表示しますが、特定カテゴリの広告が何度も繰り返し表示されると嫌な気分になることがあります。
特に家族共用で利用しているパソコンで、子供に見せたくない広告が多く表示される場合には問題が多いです。
特定カテゴリの広告表示を減らしたい場合、下記の設定を行います。
- Googleアカウントにログイン
- 「広告設定に移動」を選択
- 「YouTubeの広告カテゴリ」を確認する
- 表示を減らしたい広告カテゴリの「表示を減らす」を選択
完全に表示をブロックすることはできませんが、この方法で特定カテゴリの広告表示を減らすことができます。
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