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WindowsLiveムービーメーカーの特徴と使い方

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動画を編集するには、まず編集したい動画をクリックします。すると「編集」タブが表示されます。編集タブをクリックすることで動画を編集するメニューが表示されます。

編集ではBGMのボリュームとフェードイン/アウト、動画の速度変更、動画のカット、手振れ補正の設定が行えます。ここでは、頻繁に使う「動画のカット」について説明します。動画のカットには、不要な部分を削ってカットする方法と、必要な部分を残してカットする方法があります。

不要部分のカット

不要部分のカットでは、「分割」を使って動画を必要な部分と不要な部分に分けて、不要な部分をカットする方法です。編集タブの分割をクリックすると、動画をシークバー(タイムラインの黒い縦棒)のところで分割することができます。

分割したら、不要な部分で右クリック->削除をクリックします。そうすることで、不要部分をカットすることができます。

必要な部分を残してカット

必要な部分を残してカットは、「トリム」を使います。編集タブのトリムをクリックすると、トリム画面に入り、再生画面にシークバー(白い縦棒)が2本表示されます。

トリムでは左のバーより左側の部分と、右のバーより右側の部分がすべてカットされ、バーに囲まれた部分だけを残す事が出来ます。これをトリミングと言います。バーを動かし、範囲を指定したら、「トリムの保存」をクリックします。これで、トリミングが完了です。

なお、トリミングは編集タブの「開始位置の指定」と「停止位置の指定」でも同様のことができます。

「開始位置の指定」をクリックすると、タイムラインのシークバーがある位置より左側が削除され、指定した位置が動画の開始地点になります。「停止位置の指定」をクリックすると、反対にタイムラインのシークバーがある位置より右側が削除され、指定した位置が動画の終了地点になります。

素材の出力方法

編集が終わったら、出力して動画を保存します。ホームタブの「共有」のムービーの保存をクリックします。保存する場所を選択し、「保存」をクリックすれば出力は完了です。出力には時間がかかることがありますが、気長に待ちましょう。

また、ムービーの保存の下の「▼」を押すと、パソコン向けやスマートフォン向けなど、動画を出力する際のサイズなどを設定できます。

オリジナルDVDの作り方

Windows Vistaおよび7の場合、Windows LiveムービーメーカーでオリジナルのDVDを作ることができます。

Windows Vistaおよび7では、先ほどのムービーの保存の下の「▼」を押すと、「共通設定」の項目に「DVDへの書き込み」 が表示されるので、それをクリックして動画を保存します。

すると、Windows DVDメーカーが起動するので、次へをクリックします。

DVDのメニューのスタイルを選択する画面になるので、お好みのスタイルを選択します。

あとは、DVDをパソコンに挿入し、書き込みをクリックすればオリジナルのDVDが完成です。

まとめ

ここまで、Windows Liveムービーメーカーの特徴と簡単な使い方について説明してきました。Windows Liveムービーメーカーは直感的で簡単な操作で、動画を編集したりDVDを作成したりすることが可能です。

機能は少なめですが、無料で使うことができるので、入門者の方や趣味でちょっと編集をしたい方にオススメです。Windows Liveムービーメーカーで、動画編集をしてみませんか。

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