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皆さんは動画を作成したことがありますか?
動画を作成したいと思っても、「動画作成は難しそう」と躊躇してしまうのではないでしょうか。
また、ソフトをダウンロードしようと思っても、有料なものから無料なものまで数多くの動画作成ソフトが存在します。そんな動画作成やソフト選びを迷っている方は、まずはWindowsムービーメーカーを使ってみてはいかかでしょうか。
ムービーメーカーはMicrosoftが無償で提供しているムービーソフトで、ビデオカメラやスマートフォンなどの端末で撮影した動画の編集や、結婚式や卒業式などで流すスライドショーなど作ることが出来ます。シンプルな操作方法で簡単に動画編集や作成をすることが出来るので初心者の方にオススメです。
目次
Windowsムービーメーカー2012のインストール方法
まず、ダウンロードするにあたっての注意点なのですが、Windowsムービーメーカー2012は「Windows7」「Windows8」「Windowz8.1」「Windows10」のみ使用可能です。不安な方はお使いのWindowsのバージョンを確認することをお薦めします。
Windowsのバージョンの方法は「Windowsキー」を押しながら「R]を押します。「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが表示されますので、名前のところに「winver」と入力をしてOKを押すと、バージョンを確認することが出来ます。(同様にスタートボタンでも確認可能です)
また、「設定」から「PCの情報」、「コントロールパネル」から「システムとセキュリティ」をクリックし「システム」などの方法もあります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
公式サイトからダウンロード
Microsoft公式サイト→ダウンロード
最初に公式サイトからWindows Essentials 2012をダウンロードします。今すぐダウンロードをクリックし、「ファイルを保存」で保存してください。
ダウンロードしたファイルをダブルクリック
ファイルを保存したフォルダを開いて、ファイルをダブルクリックして下さい。ダブルクリックするとインストールを許可するウィンドウが表示されるので「はい」をクリックします。
ムービーメーカーとフォトギャラリーをインストール
インストールの準備が始まり、準備が終わると「インストールするプログラムの選択」というウィンドウが表示されます。
その中の「インストールする製品の選択」をクリックし、インストールするプログラムの選択画面で「フォトギャラリーとムービーメーカー」にチェックをいれ、「インストール」をクリックします。
インストールをクリックするとインストールが開始されるので、そのまましばらく待機してください。インストールのウィンドウ画面が完了しましたに変わったら「閉じる」を押して、インストール完了です。
ムービーメーカーの基本操作
ムービーメーカーでは他のソフトと比べ、出来る機能はさほど多くないですが、その分操作がシンプルで動画を作ったことのない方や、動画作成の知識の無い方でも簡単に動画を作成することが出来ます。
また、出来る機能は多くないといっても、動画の切り取りや繋ぎ合わせなど、動画作成において基本的な機能はあるので凝った動画を作りたい場合以外は問題無く動画を作れます。
それではまず、ピデオを読み込み、比率を決めて保存してみましょう。
キャプチャしたビデオを読み込む
ソフトを起動し、「ビデオおよび写真の追加」を押します。ファイルが開かれるので、編集したいビデオを選択し、追加します。また、複数のファイルをまとめて指定して追加することも可能です。
追加されたビデオは右の画面で編集、左の画面で編集した動画を再生し、確認できます。中央のボタンが通常再生で、左右のボタンは前後にコマ送りすることが出来ます。
縦横比の選択
ムービーメーカーでは「ワイドスクリーン(16:9)」と「標準(4:3)」の2種類の縦横比があります。画面上のツールバーから「プロジェクト」を選択し、「ワイドスクリーン」か「標準」のどちらか好きな方を選んでください。
気を付けて頂きたいのが、複数の素材(ビデオや写真)を編集するとき、素材一つ一つ別々に縦横比を変えられないということです。ですので、例えばワイドスクリーンを選ぶと全体がワイドスクリーンになります。
また、動画を出力する上でワイドスクリーンと標準とでは解像度が違います。デフォルトではワイドスクリーンになっているので、どちらを選ぶべきか悩む方はワイドスクリーンの設定のままにしておけば大丈夫です。
プロジェクトの保存・上書き
同じくツールバーから「ファイル」をクリックし、「名前をつけてプロジェクトを保存」で、プロジェクトの保存のウィンドウが表示されるので、ファイル名を入力して「保存」をクリックするとプロジェクトの保存が出来ます。
一度保存したプロジェクトは「プロジェクトの保存」で上書き保存することが出来ます。「Ctrl」キーを押しながら「S」を押すことでクリック無しで保存することも可能です。
操作パネルの各機能について
プロジェクトの保存が出来たら今度は操作パネルの各機能についてご説明したいと思います。上記にも書きましたが、右の画面で編集、左の画面でビデオの再生が出来ます。
操作パネルではストーリーボードとシークバーが表示され、ストーリーボードを編集することでビデオの分割、不要な部分の削除などが出来ます。
ストーリーボートとシークバー
ストーリーボードではパネル形式で映像全体の流れを見ることができ、シークバーは現在の再生位置を表したものです。再生を押すと、ストーリーボード上でシークバーが右へ動き、今はどこの部分を再生しているのかが分かります。
また、シークバーを動かすことで、好きな場所から再生することが出来ます。
ビデオの分割
ツールバーの「編集」から、分割したい位置にシークバーを合わせ、「分割」をクリックするとビデオが分割されます。ストーリーボート上でマウス右クリックで「分割」を選択することも出来ます。
分割をしてストリートボードのフレームを分けることで、削除やフレームの間に他の映像を挿入したりすることも出来ます。
ビデオの削除
ビデオを削除する方法は2種類あります。
一つは、不要なフレームをクリックし、ツールバーの「ホーム」、編集の部分から「削除」もしくは右クリックで削除を選択して削除する方法で、複数分割して間のフレームを削除したい場合にオススメです。
もう一つは、上記の分割ツールの右隣りにある「トリムツール」を使うと、ビデオをトリミング(切り取り)することができ、一部分だけを切り取りたい場合はこちらがオススメです。
用途に合わせて使い分けると素早く作業ができます。