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若者のテレビ離れが深刻、、、と、数年前からネットでは言われていますが、今でもテレビがない生活を想像できない方は多いと思います。スポーツ観戦やニュース、ロードショーなどのテレビ番組を、SNSを通じてみんなのリアルタイムな声と一緒に見ることで一体感を楽しむことができるのもテレビの大きな魅力の一つです。
また、今年2018年12月が新4K8K衛生放送が始まります。今よりはるかに高画質な映像が楽しめるなら、これまでテレビを持っていなかった方も購入を検討している方がいるのではないでしょうか。
この記事では、テレビを選ぶ際のポイントと各社テレビの特徴を比較して、あなたに合ったテレビ選びに役立つ情報をまとめました。これからテレビの購入を予定していて、どんなテレビがよいかお悩みの方は是非この記事を参考にしてもらえたら幸いです。
テレビの種類で比較してみよう
今からテレビを購入しようと思うなら、種類は「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」の2つになります。現状主流なのは液晶テレビですが、今後主流になるといわれているのが有機ELテレビです。また、解像度でも今主流のフルHDと、今後主流になるといわれている4Kといった種類があります。このように、今のテレビはこれまでの主流とこれからの主流のちょうど転換点にあるといえます。
そこで、ここで解説するテレビの種類の特徴をしっかりとつかんで、どちらがあなたに合うテレビなのか賢く選びましょう。
液晶テレビ:現在の主流
あなたも見慣れていると思いますが、現在のテレビの主流となっている種類は「液晶テレビ」です。特徴としては、8インチから100インチまでサイズが展開していて、リビング用の大きなサイズから自室用の小さいサイズまで、用途によってお好みの大きさのテレビを選ぶことができます。
また、現状最も長く市場に出回っている種類なので各メーカーの競争により低価格化、省電力化も進んでおり、有機ELテレビに比べるとコストパフォーマンスに優れた種類のテレビと言えます。
ただし、液晶テレビはパネルをバックライトで照らして映すという構造上の理由から、画面に色ムラが発生したり、画面全体が白っぽく映る通称「黒浮き」が起こりやすく、高級感のある黒が表現しづらいという特徴もあります。大きな動きの描写も苦手で、サッカーなどのスポーツ番組を見ると、残像が見えて気になった経験をした方は多いのではないでしょうか。
液晶テレビの特徴からメリット・デメリットをまとめると以下の通りになります。
- 液晶テレビのメリット
- 用途に合わせて幅広いサイズを選ぶことができる
- 購入価格を安く抑えられる
- 消費電力を安く抑えられる
- 液晶テレビのデメリット
- バックライトで照らす構造のため、色ムラが発生しやすい
- 全体が白っぽくなり、高級感のある「黒」を表現しにくい
- 大きな動きの描写が苦手で、残像が発生しやすい
有機ELテレビ:今後の主力?
有機ELテレビは、液晶テレビの後の主流になるといわれている種類のテレビです。一度店頭で見たことがあれば実感できると思いますが、有機ELテレビはコントラストがはっきりしていて、発色が鮮やかなのが特徴です。液晶と違いバックライトで照らすのではなく、素子の一つ一つが発光するので液晶テレビよりも鮮やかな色彩を表現でき、画質を優先する方には魅力的な選択でしょう。
また、バックパネルがない、ということは液晶テレビよりも軽く薄くできることも大きなポイントです。さらに液晶テレビよりも応答速度が速いので、動きが大きな強くスポーツ観戦でもなめらかな動きを表現できます。
このように液晶テレビの欠点をすべて解消しているように見える有機ELテレビですが、まだ市場に出回り始めたばかりで低価格化が進んでいないため、液晶テレビよりも高額になる特徴があります。
また、液晶テレビほど実用化されてから時間がたっていないため、サイズ展開がまだ豊富ではなく、消費電力や寿命は液晶テレビのほうがまだ優れています。特にサイズは一番小さいサイズでも55インチからなので、一般的な一人暮らしの部屋に置くのは適していないでしょう。
有機ELテレビの特徴からメリット・デメリットをまとめると以下の通りになります。
- 有機ELテレビのメリット
- コントラストがはっきりしていて鮮やかな色彩が表現できる
- 大きな動きに強く、スポーツもなめらかに表現できる
- 液晶テレビよりも薄型、軽量を実現できる
- 有機ELテレビのデメリット
- 液晶テレビよりも高額で最低でも15万円以上
- 液晶テレビよりも寿命が短く、消費電力が大きい
- サイズ展開があまり豊富でなく、現状では55インチからしか選択肢がない
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