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あなたに合うテレビは?各社テレビの徹底比較とポイント4つ

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テレビを比較する際に考えるべきポイント4つ

テレビの種類と各々の特徴はつかめたと思います。それでは次に、テレビを選ぶ時に考えるべきポイントを整理してみましょう。先ほど説明した特徴から、考えるべきポイントは大きく分けると画質を選ぶか、価格を選ぶかだと思うことでしょうが、種類からだけでは分からないポイントもあります。

ここでは、テレビを選ぶ時に考えるべきポイントを解説します。

まずは第一に予算を決めましょう

言われるまでもないことですが、大きな買い物を買う際はまず予算を決めましょう。今のテレビの相場を見ると、最もハイスペックなものは200万円以上するものが少なくありません。高画質、高機能を追い求めすぎてしまうと、キリが有りませんので、まずは予算を決めて予算内に収まるテレビを選ぶようにしましょう。

解像度は?フルHDか4Kかそれ以上か

まずは購入するテレビの画素数から考えましょう。現在主流なのは、地デジで使われているフルHDに対応したテレビですが。今はその4倍の解像度に対応した4K対応テレビ、さらに次世代のテレビとしてフルHDの16倍もの解像度に対応した8K対応テレビも登場しています。

今から新しくテレビを購入するなら4Kテレビがおすすめです。フルHDは、地デジを見るなら十分な解像度ですが、Blu-rayソフトやNetflixなどの動画配信サービスは順次4K対応のサービスを拡大しています。これからの動画サービスを余すことなく楽しむなら4K対応のテレビが標準になるでしょう。

奮発して買った大画面のテレビがフルHDで4K対応ではなかったため、4Kの動画が思ったより綺麗に表示されなかった、といったことがないように解像度もチェックしましょう。

8K対応テレビはさらに次世代のテレビとして開発されていますが、まだ本格的な普及には数年かかることが予想されますので、よっぽどのこだわりがなければ無理して選択する必要はありません。低価格化が進むのを待ちましょう。

部屋における?見落としがちなテレビのサイズ

店頭で気に入ったテレビにめぐりあえて購入する前に、そのテレビがあなたの部屋に無理なく設置できるかちゃんと確認しましょう。部屋に設置することはできても、大きさに適したテレビとの距離が確保できていないと、せっかくの大画面テレビもかえって見えづらくなってしまいます。

液晶テレビの最適な視聴距離の目安は、「画面の高さの約3倍」と言われています。具体的に表にすると以下の表の通りになります。

サイズ 画面の高さ 視聴距離
32V型 約39cm 約1.2m
40V型 約50cm 約1.5m
40V型 約57cm 約1.7m
52V型 約65cm 約1.9m
60V型 約75cm 約2.2m
70V型 約87cm 約2.6m

有機ELテレビは55インチからのサイズしかないので、必然的に大きな部屋が求められることに注意しましょう。

録画やネットワーク、その他の機能

今のテレビはただテレビ番組を視聴するだけでなく、ネットワーク機能や録画機能といった機能もついているのが当たり前になっています。例えば、録画機能でも内蔵HDD録画に対応したもの、内蔵ブルーレイ録画に対応したもの、外付けHDD録画に対応したもの、特定のキーワードに該当する番組を自動で録画してくれる機能などがあります。

ネットワーク機能では、無線LAN対応やDLNA対応の機能を搭載したテレビもあります。これら様々な機能を把握して、自分の目的に合った製品を選ぶようにしましょう。

あなたに合うテレビは?各メーカーのシリーズを徹底比較!

売れ筋ランキングから各社のメーカーの傾向として、東芝のテレビはコストパフォーマンスに優れるモデルが特徴で、ソニーは高画質高音質、パナソニックは家電としての操作性を特徴としている傾向があることがわかります。各社の特徴からあなたに合ったテレビをご紹介します。テレビ購入の際の参考にしていただければ幸いです。

安くて質のいいものがほしい方へのおすすめ、東芝のREGZAシリーズ

安くて質の良いテレビが欲しい場合、おすすめのテレビは東芝のREGZAシリーズです。ただ安いテレビを求めるなら海外の格安メーカーに軍配が上がりますが、質も求めるのであればサポートの面でも国内のメーカのほうが安心できるでしょう。

特にREGZAの4Kテレビは、画質、音質、コストパフォーマンスからもベストバイと評されるほど評判の高いシリーズです。ただし、4Kテレビはコストパフォーマンスに優れるといっても10万円からの予算が必要になりますので安さとのバランスを考慮するなら、フルHD対応のテレビを選択しましょう。

高画質高音質を求めるならこれ、SonyのBRAVIAシリーズ

高画質高音質を求めるならソニーのBRAVIAシリーズが一番の選択になるでしょう。独自の超解像エンジンで高品質な映像を実現できているばかりでなく、オーディオメーカーとしての技術を駆使した没入感を覚える高音質を表現できる技術力は、さすがのソニーといったところです。軽量・薄型のデザインも好評でリビングに設置した時の一体感も魅力の一つです。

操作が簡単なテレビはこれ、パナソニックのVIERAシリーズ

画質音質にそこまでこだわりはないけど、操作が簡単なものを求めるならパナソニックのVIERAシリーズがおすすめです。特に音声操作は、手がふさがっているときでも操作できる点は主婦の方にはとても便利な機能でしょう。

また、テレビの人の声がよく聞こえるようになる「きこえサポート」、簡単操作が可能な「かんたんリモコン」など年配の方にも配慮した機能を搭載しているので、お年をめされたご両親と同居されている方には特に好評なテレビです。

テレビ売れ筋ランキング!ベストスリーとその理由

各社からいろんな種類のテレビが発売されているので、それを1つ1つ検討するのは大変です。多くの方は、自分に合ったテレビを選ぶ際、売れ筋のランキングを参考に探していることと思います。ここでは、今の売れ筋ランキングのベストスリーとその理由を解説します。

売れ筋テレビの特徴が分かれば、あなたのテレビを選ぶことの助けにもなるはずです。

東芝 REGZA 40S21 [40インチ](液晶テレビ/フルHD)

売れ筋ランキングの1位は東芝のREGZAとなりました。50インチ以上の大画面なテレビではありませんが、40インチのフルHDで価格は5~6万円とコストパフォーマンスに優れている点とシンプルなデザインが好評なテレビです。4Kテレビほどの高画質にこだわりがない方で、標準的なテレビを求める方におすすめできるテレビです。

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ソニー SONY BRAVIA KJ-43X8500F (B) [43インチ ブラック](液晶テレビ/4K)

2位はソニーの4Kテレビがランクインしています。4Kテレビもランキング上位に入っていることから、すでに市場での認知はかなり進んでいることがわかりますね。

4Kの映像を最大限に表現するための高画質プロセッサーや、超解像エンジンを搭載しており、液晶テレビの中でも高精細な映像を表現できるのが魅力的なテレビです。また、「Hulu」「Netflix」などのアプリをボタン一つで起動できる「ネット動画」ボタンをリモコンに搭載しているので、これらの動画配信サービスをよく視聴する方にもおすすめできるテレビです。

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パナソニック VIERA TH-43FX750 [43インチ](液晶テレビ/4K)

3位はパナソニックのVIERA、こちらも4Kの液晶テレビがランクインしています。4K対応というだけあって、画質・音質の品質は申し分なく、地震が起きても倒れることを防げる「転倒防止スタンド」や、音声での操舵を可能にする「らくらくリモコン」が付いてくるのが特徴です。

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まとめ

いかがでしたか?今のテレビは「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」、「フルHD」と「4K」と「8K」といったいろんな種類のテレビがでてきており、いざ購入される際は悩んでしまうと思います。

有機ELテレビは次世代テレビとして注目ですがまだまだ価格が高く、8Kもまだ普及には時間がかかります。

当記事のランキングでもご紹介したとおり、今の市場は4Kに対応した液晶テレビが主流になりつつあります。その中でも各社によって特徴があるので、あなたにあったテレビを見つけるられるようにこの記事が参考になれば幸いです。

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