SIMカードにはデータSIMというものがあり、音声通話もできる通話SIMとは内容や特徴が異なります。ここでは、「データ専用のSIMカードの基礎知識とおすすめデータ専用SIM」について、紹介いたします。ネットやゲーム専用の2台目スマートフォンを持つことを検討している方や、データSIMの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
1.データ専用のSIMカードの基礎知識

ここでは、データ専用のSIMカードの特徴や詳細について紹介いたします。
1.SIMカードは通話SIMとデータSIMがある
SIMカードには通話SIMとデータSIMがあります。提供事業者によっては、SMS付データSIMカードとSMSなしデータSIMカードを提供しています。SMS付の場合は電話が使えたり、SMSなしの場合は使えなかったりなど特徴が異なります。
2.データSIMはインターネットを利用できる
通話SIMは音声通話とインターネットが利用できますが、データSIMはインターネット利用のみで音声通話はできません。電話番号も付与されませんし、LINEなどのユーザー登録の際にSMSを使うアプリも使えません。
電話をまったく使わない場合や、通話はフューチャーフォンなどで使用し、ネットやアプリ利用のためだけにスマートフォンやタブレットを使う場合などに最適です。SMS付のデータSIMの場合は、SMSが使えるためLINEなどのユーザー登録もでき、050〜番号の通話などは使えます。
3.今の電話番号は使えない
090〜、080〜の電話番号が使え、音声通話ができる通話SIMであれば、MNPで今の電話番号がそのまま使えます。しかし、データSIMの場合は基本的に音声通話ができませんので、電話番号を持ちません。そのため、ネット専用として使わずにメイン機種をデータSIMにする場合は、今の電話番号は使えなくなります。
4.通話SIMに比べ利用料金が安い
データSIMはデータ通信が利用できるのみで、音声通話ができないため、通話SIMよりも利用料金が安いです。例えば楽天モバイルのデータSIM(SMSあり/なし)と通話SIMの利用料金は下記のとおりです。
データSIM(SMSなし)
- ベーシックプラン 525円
- 3.1GBプラン 900円
- 5GBプラン 1,450円
- 10GBプラン 2,260円
- 20GBプラン 4,050円
- 30GBプラン 5,450円
データSIM(SMSあり)
- ベーシックプラン 645円
- 3.1GBプラン 1,020円
- 5GBプラン 1,570円
- 10GBプラン 2,380円
- 20GBプラン 4,170円
- 30GBプラン 5,520円
通話SIM
- ベーシックプラン 1,250円
- 3.1GBプラン 1,600円
- 5GBプラン 2,150円
- 10GBプラン 2,960円
- 20GBプラン 4,750円
- 30GBプラン 6,150円
通話SIMとデータSIM(SMSなし)を比べるとベーシックプランでは695円、10GBプランでは700円、30GBプランでは700円とデータSIMの方が月額利用料金が安いです。
2.おすすめデータ専用SIM
ここでは、おすすめのデータSIMを提供しているMVNOを紹介いたします。
1.楽天モバイル
楽天モバイルのデータSIMはSMSありとSMSなしの2種類あります。SMSありでは、LINEなどのユーザー登録もでき使用できます。090〜などの電話番号は使えませんが、050〜電話番号を無料で持つことができ、インターネットも利用できます。
楽天モバイルは、毎月の利用料金に応じて楽天スーパーポイントが貯まり、貯まったポイントは利用料金の支払いに充てたり、楽天グループが提供している各サービスで使用できます。当月使いきれずに余ったデータ通信量は翌月へ繰り越せるので無駄なく使い切れます。
今が利用開始の大チャンス!!
2.DMMmobile
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