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冷蔵庫は生活の中では欠かせない家電の中でもサイズ、値段ともにトップに入る大きな買い物です。特に、今の冷蔵庫は多機能化が進んでいます。
例えば、ただ冷やすだけではなく野菜をみずみずしく保つ機能だったり、氷点下なのに凍らせず肉や魚を生のまま保存する機能、チルドルーム内の除菌・脱臭機能など様々な機能を備えていて自分に合った冷蔵庫を探すのも一苦労です。
一人暮らしなら最低限の機能があれば良いかもしれませんが、自分のライフスタイルに合わせて必要な容量や機能をイメージできていないと、大きな買い物をした後で後悔を招いてしまいかねません。
また、新婚さんの場合二人暮らしに十分な冷蔵庫を購入してしまうと、将来家族が増えた時に必要な容量が増えてしまい後から買い替えることにもなってしまいます。
この記事ではランキングで売れている人気の冷蔵庫を参考にして、自分に合う冷蔵庫を探すコツをご紹介していきます。
冷蔵庫を選ぶときのコツ
まずは基本的な冷蔵庫を選ぶコツを見ていきましょう。
多くの人は、今の自分のライフスタイルや環境に合った冷蔵庫を選べば良いと思いがちですが、ライフスタイルや環境は変化するものなので、必要ぎりぎりのスペックを選ぶよりもよりも少し上のスペックを選んだほうが失敗は少ないです。
迷ったら大きめ!まずは容量で選ぼう
まずは自分に必要な冷蔵庫の容量を考えましょう。一人暮らしで料理を全くしないという方も、ペットボトルのドリンクやビールのパックなどを置くとそれなりのスペースを使用します。特に夏はいつでも冷えたドリンクを飲めるようにしたいと思うので、ある程度の容量はあった方が後々後悔しないでしょう。
新婚さんの場合、今後お子さんができたり、両親との同居生活になるかもしれません。なので、将来のことも見据えて容量を考えましょう。
家族が増えて後から買い替えとなると、買い替えのコストだけでなく新しい冷蔵庫を交換する作業は想像以上に大変な作業です。
設置場所と周りのスペースも確認しよう
冷蔵庫を購入する前に、設置場所に十分なスペースがないか確認しましょう。気を付けなければいけないことは冷蔵庫を設置することができたとしても、周りに隙間が十分ないと放熱できずにせっかくの冷却機能が落ちてしまうという点です。
設置する場所は、本体のサイズに加えて、左右5mm以上、上部50mm以上の空間があること、設置場所に置いたときコンセントも無理なく差すことができる位置にあるかもあらかじめ確認しましょう。
買い換えない理由がない!進化している省エネ機能
冷蔵庫の省エネ機能はここ10年で著しく進化しています。あるメーカーの10年前の最新機種は550Lの容量で、年間消費電力量が420kWh/年だったのですが、2018年現在の同じ要領の最新機種は274kWh/年と2/3となっています。
東京電力では、300kWhまでなら26円なので計算すると約3800円の節約になります。もし、10年以上冷蔵庫を使用していて買い替えを検討しているなら、ぜひとも買い替えましょう。
さらに最近の大型冷蔵庫は、インバーターやセンサー、エコナビなどの消費電力を抑える機能が多く備わっており、断熱材の性能も向上しています。そのため、大型の冷蔵庫ほど消費電力はむしろ少なくなっています。
単純に冷やすだけではない豊富な機能
最新の冷蔵庫は単純にお肉や野菜を冷やして保存するのではなく、野菜をみずみずしく保存する機能や、お肉、魚を凍らせずに鮮度を保ちつつ保存できる機能など豊富な機能を各社が揃えています。
新鮮な野菜をいつでも食べたい、料理の時に冷凍したお肉、魚を解凍する時間が惜しいという方は自分の希望に合わせて、必要な機能を備えた冷蔵庫を見つけましょう。
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