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パソコンの起動が遅いと悩むことは誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?パソコンの起動が遅くなる原因は、起動時に立ち上げるソフトが多すぎたり、メモリやHDDのスペック不足、またウイルス感染など多様な種類にわたります。
そのため、パソコンの起動が遅いと感じている場合には、まずはどのような原因でパソコンが遅くなっているのか特定することが必要になります。
本記事ではパソコンの起動が遅くなる原因とその特定方法、解決策についてご紹介していきます。起動速度でお悩みの方は、本記事と一緒に起動速度を改善していきましょう。
パソコンの起動が遅くなる原因5つ
パソコンを利用していると急に起動が重くなったなと感じる時があります。起動が遅くなる原因は、主に起動する際に開始するソフトが重すぎるか、起動するのに必要なメモリやHDDなどの機器に問題があるかのいずれかです。
起動速度を改善するためには、まずは起動がどのような原因で遅くなってしまっているのかについて考えていきましょう。
常駐ソフトが起動している
パソコンにはバックグラウンドで働いている常駐ソフトと呼ばれるものが多くあります。常にパソコンのバックグラウンドで作業し、ウイルスチェックなどの各機能を果たしています。この常駐ソフトが多すぎる、または重すぎるソフトがある場合、起動が遅くなる原因となります。
不必要に多くのソフトを常駐化せずに、必要なソフトのみ常駐化させるように設定することが必要になります。
メモリが不足している
起動時には各ソフトの立ち上げを行いますが、その時に必要なのがメモリになります。このメモリーが極端に少ないと、処理が必要なデータ量に対して処理するメモリ容量が不足し、立ち上げが遅くなる原因となります。
まずはメモリ不足が発生しているかどうか、タスクマネージャーを通じて確認すると良いでしょう。
ウイルスに感染している
パソコンがウイルスに感染している場合、パソコンの立ち上げと同時にウイルスの活動も再開されます。そのため、このウイルスの活動によってパソコンの起動が遅くなる場合も発生します。
ウイルスによっては致命的な被害を受けることがありますので、定期的にウイルス対策ソフトでスキャンをするなど、予防対策を抜かりなく行うことが必要です。
ウイルス対策ソフトが重い
反対に、ウイルス対策ソフトが重すぎるがために、パソコンの立ち上げが遅くなってしまうことがあります。これは多くの人が感じたことのある原因かもしれません。
ウイルス対策ソフトをインストールした後は、詳細設定もカスタマイズしていき、あまりにパソコンの起動速度が遅いという場合には、起動時にチェックする内容を減らすなどの対応が必要になるかもしれません。
HDDが不足/破損している
HDDの容量が不足、破損している場合、HDDを通じたデータの読み書きが非常に遅くなります。そのため、パソコン起動時に行われるデータの処理が遅くなり、立ち上げ速度が非常に遅くなります。
容量は満杯まで使ってしまうとこのような問題を引き起こしてしまいますので、定期的に容量を確認し、削除できるものは削除し、それ以外のものはクラウド上に移管できないかを検討すると良いでしょう。
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