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LinuxはオープンソースのOSのため、非常に多くのディストリビューションが存在します。それぞれに特徴があり、用途に合わせて選ぶことができます。ここでは、「Linux初心者におすすめの人気ディストリビューション12選」について紹介いたします。これから、Linuxの使用を検討している方や、WindowsやMacOSを使っていて、他のOSに変えてみたい方は、参考にご覧ください。
目次
Linux初心者におすすめの人気ディストリビューション12選
ここでは、Linuxを初めて使う方でも、比較的使いやすいおすすめのディストリビューションを紹介いたします。
1.Ubuntu
Ubuntuは、Debian系のディストリビューションです。無料であり、Linuxを普通のパソコンで使いたい場合に人気です。Ubuntuは独自のユーザーインターフェースとしてUnityを採用しています。他にも公式のフレーバーとして、GNOME3、KDE、Xfce、LXDEなどがあります。
デザイン性は高く、Ubuntu Japanese Teamの日本語Remix版もあり、日本語でインストールできます。また、Ubuntuは半年ごとに新しいバージョンをリリースしていきますので、常に最新でセキュリティも高い状態で使用できます。慣れるまでに若干時間はかかりますが、情報が多いことから初心者の方におすすめのディストリビューションです。
2.Linux mint
Linux mintもDebian系のディストリビューションです。非常に多くのユーザーがいて、WindowsやMacOS、そしてUbuntuに次いで利用者が多いOSと言われています。初心者でも簡単に扱えるデザインや使いやすさが人気です。
使えるOfficeアプリケーションもMicrosoftOfficeと似ており、文書作成ソフトのWriterや、表計算ソフトのCalc、プレゼンテーションソフトのImpressなど、Word、Excel、PowerPointと同じような使い勝手で使用できます。高性能なCinnamonやシンプルで使いやすいMATEなどのデスクトップ環境を提供しています。
3.elementaryOS
Debian系のディストリビューションのelementaryOSは、Ubuntuをベースにpanthonのデスクトップ環境を提供しています。MacOSのようなユーザーインターフェースでデザイン性が高いのが特徴です。
日本語に対応しており、初めからインストールされている各アプリケーションは軽いものが多く、サクサク操作できます。分散型ファイル同期ソフトのSyncthingも搭載しています。Macユーザーは抵抗なく使えるディストリビューションです。
4.ZorinOS
ZorinOSも、elementaryOSと同様で、Debian系のディストリビューションでUbuntuをベースとしています。elementaryOSはMac風ですが、ZorinOSはWindows風のディストリビューションです。非常に動作が軽くサクサクとスピーディに扱えます。Wineなども最初からインストールされており、Windowsユーザーが移行しやすいようになっています。日本語入力にも対応しており、Windowsよりしっくりくる人も多いのではないでしょうか。
5.Fedora
Fedoraは、RedHat系のディストリビューションで、RedHatの実験的なディストリビューションとも言われています。バージョンごとに大きな変更があることも珍しくなく、使用するとすればセキュリティ面が未知数です。扱うには、やや難易度が高いため、初心者向けではありません。
6.Antergos
ArchLinuxをベースとしたディストリビューションのAntergos。設定やインストールが難しく初心者には抵抗のあるArchLinuxのなかでも、比較的使いやすいのがAntergosです。日本語入力にも対応していますが、フォントなどのインストールが必要になります。
7.LinuxBean
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