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最近はITテクノロジーの成長が凄まじく、毎日のように「IT」という言葉を耳にするようになりました。
しかし、実際にどんなものか理解できている人は多くないのではないでしょうか。また、ITエンジニアになるためにどの資格をとればよいかわからない、といった方が多くいることと思います。
そこでこの記事では、ITの基礎とエンジニアになる際に持っておきたいおすすめの資格をご紹介します。
最近目覚ましい発展を遂げているITの資格を持つことで、企業から引っ張りだこの人材のになりましょう!
ITとは
ITという言葉はInformation technologyの頭文字を取ったもので、日本語では「情報技術」と訳されます。この情報技術とは、簡単に言えばインターネットなどの通信とパソコンなどの情報機器をつなぐための技術で、インターネットの普及により爆発的に広まりました。
以前は情報機器同士をつなげるための技術でしたが、今では冷蔵庫などの白物家電などの機器にまで及ぼうとしています。
また、今ではIT産業の成長につれてコンピューターウイルスが猛威をふるっているため、それに対応するセキュリティ技術を強化していく必要があります。
IT資格
時代の変化に対応するために情報技術はどんどん進化していくので、情報技術をエンジニアが使うためにはやはりその技術を勉強する必要があります。その勉強を効率的に行うための一つの指標になるのがIT資格です。
資格を習得する際の試験には内容が網羅されているため、試験のために勉強することで体系立てて一通り学ぶことができます。
様々な IT資格
情報技術に関する資格は多岐にわたります。資格内容は大きく分けて以下の6つが挙げられます。
- 情報技術全般を扱う情報処理技術者資格
- 開発において必要なプログラム言語の知識を問われる資格
- システムに必要なデータを管理するデータベースの知識を問われる資格
- セキュリティ関連やネットワーク関連の資格
- WEBに関する資格
- 白物家電のようなモノ同士をインターネットにつなぐIoTに関する試験
このように情報技術が多岐にわたっているため、それに関連する技術もたくさんあります。また、技術は日々進化しているため、それに対応する試験も増えてきています。
オススメIT資格
上記のようにたくさんの資格があるとどの資格をとるか迷う方もいるのではないでしょうか。
そのような方には、情報処理技術者試験を受験することをおすすめします。この試験は基本的な知識が問われるものから応用まで幅広く取り扱っています。基本情報処理技術者は基本的知識しか問われないため、IT業界に進むことを考えている方は一度受けてみていかがでしょうか。
また、自分の知識レベルの確認をしたいときやその技術を体系的に学びたいときに活用する事もできるため、おすすめの資格です。
ITILとは
もう一つ紹介したいのが、ITILです。ITILとは”Infomation Technology Infrastructure Library”の頭文字をとったもので、読み方は「アイティル」、「アイティーアイエル」などがあります。
近年、ITサービスの普及は目覚ましく、どの業界においてもIT化が進んでいます。この流れを受け、ITサービスを供給する企業が爆発的に増えており、利用する企業側もよりよいサービスを受けたいと考えているところも多くあります。
しかし、ITサービスは製造業とは違って形として目に見えないため、利用者側としては本当に良いものなのか、また不十分であればどのように良くなっていくのかといったような点が不明瞭で心配だ、という声がありました。
そこで、一般的なガイドラインを設けることで、専門的な知識を持ってない利用者に対しても明確に利点や改善の取り組みを説明できるようにしました。この時のガイドラインをITILと呼びます。
システム運用・管理についての書籍群のこと
ITILは、ITサービスのシステム運用や管理などについてのノウハウや方法をまとめた書籍群のことです。成功事例が多くまとめられているため、ITILを確認するだけでうまくいく運営方式などを得ることができます。
最初のITILは1989年に英国政府により発行され、その後改訂を経ながら最新のITILが企業等に取り入れられています。
資格としてのITIL試験
ITIL試験とは、ITILをどれだけ理解しているかを測るための認定試験です。認定試験のために勉強することでITサービスマネジメントの知識・ノウハウが身に付き、システム運用や管理に活かすことができます。ITIL試験にはFoundation、Practitioner、Intermediate、Expert、Masterがあります。
ITILの構成
この資格はクレジット(単位制)が採用されており、段階を追って上級資格を取得する構成になっています。入門者のFoundation、中級者向けのIntermediate、上級者向けのExpert、そして最上位のMasterの4つのレベルがあるため、自分に合わせたレベルのものを受けるようにしましょう。
レベルが設けられていると戸惑うかもしれませんが、IT企業でも取得が推進されているのは入門者向けのFoundationがほとんどです。そのため、IT企業に入社した新人や就職、転職に有利であるという要件を満たすものとしてはFoundationのレベルでも十分ということです。
もちろんITコンサルタントに興味を持っているのであれば、さらに上位の資格を目指してもよいでしょう。
ITILを取得するメリット
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