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iPhoneはApple社が開発した画期的な携帯電話として急速に普及しました。
iPhoneはバージョンアップも繰り返しており、契約するときには毎月の携帯利用料とは別にiPhone本体の費用も支払う必要があります。
一般的に、新機種のiPhone本体は数万円程度の費用がかかりますので、一括で購入する人は少ないでしょう。
しかし、購入方法によってはiPhone本体を一括0円で購入することが可能です。
そこで、今回はiPhoneを一括0円で購入するメリットをまとめました。
目次
iPhone購入で見かけるようになった「一括0円」の特徴

新機種が登場することにより旧機種の価格は下がることになります。
特に「一括0円」はかなり極端な値引きで魅力的ですが、注意事項がありますから確認しておきましょう。
旧機種発売時の価格と「一括0円」の価格
どんなに古い機種でも発売当初は新機種であり、一般的に新機種の販売時には
毎月の利用料金が値引きされているケースが多いはずです。
例えば、本体価格が8万円だとしても、毎月の利用料金から3000円の割引が24ヶ月続いたとした場合、本体購入に必要な実費は8000円と産出されます。
新機種の購入時には各種割引が適用されることが多い一方で、「一括0円」の旧機種には割引の適用は通常ありません。
そう考えると、新機種の使用を2年間継続すれば本体にかかる実費は8000円に抑えられていることになりますから、「一括0円」で購入可能な旧機種が安いかどうかは、使用頻度や使い勝手も加味して検討する必要があるでしょう。
「一括0円」機種の宣伝効果で新機種購入の魅力を引き立てせる
1円でも安いことに魅力を感じる人は「一括0円」の旧機種を選択するでしょうし、「一括0円」のシステムを知ることによって新機種に機種変更をしても2年間の差額分は高くないと感じる人もいるでしょう。
つまり、「一括0円」機種の宣伝をすることでで新機種購入の魅力を引き立てせる効果もあると考えられます。
本体は「一括0円」でも短期解約には高額な解除料が必要
本体が「一括0円」の機種を購入した場合でも、短期解約には高額な解除料が必要となることは知っておきましょう。
上述したように、新機種を購入した場合は割引が24ヶ月続くので、実際には2年以内に解約するメリットがないため単騎で契約解除を選択する理由がありません。
ここで重要なことは、例えば、本体を「一括0円」で購入した場合も、1ヶ月で解約した場合の解除料は7万円を超える場合があることです。
これでは新機種を購入した場合と同じ額を支払うことになってしまうので、「一括0円」で購入した場合も長期間の使用がほぼ必須となることに注意しましょう。
「一括0円」と「実質0円」の違い

「一括0円」と「実質0円」は意味が全く違うので、仕組みをよく理解しましょう。
重要なポイントは「月々サポート割引」とは、本体価格からの値引きではなく毎月の支払い額からの値引きである点です。
本体一括0円
本体一括0円とは文字通り本体価格は0円ですから、基本料金や通信料金を合算した毎月の支払い額から値引きがされることになります。
例えば、「月々サポート割引」が2000円、基本料金2000円、通信料金3000円だと仮定した場合、毎月の支払い額は3000円となります。
本体実質0円
本体実質0円とは、本体の分割支払い額と「月々サポート割引」の額が同じ場合、相殺されるので本体実質0円と宣伝しているわけです。
つまり、基本料金や通信料金からの割引ではないので、支払い額が減少することはありません。
0円の言葉に惑わされないように注意しましょう。
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