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エミュレーターアプリをダウンロードするには、以下の手順で行います。
- iPhoneのブラウザ、safariから「iEmulators」のサイトにアクセスします。
- そこで最新バージョンを選択します。
- インストールのポップアップ画面が表示されるため、「install」ボタンをタップします。
- 「install GBA4iOS」をタップし、インストールのポップアップを表示させます。
しかし「Appをダウンロードできません」という表示が出てしまった場合は、現在はApple側でインストールを制限されている状態なのでインストールできません。
そのような際は、GBA4iOSでダウンロード可能なバージョンがリリースされるまで待つ必要があります。
GBA4iOSを検証してダウロードを完了させる
インストールは通常のアプリと違い、多少手順が異なっています。
ポップアップの確認画面が出たら「インストール」をタップします。
するとインストールはされますが、GBA4iOSを「信頼」という処理を行わなければ動作しないため注意しましょう。
これは、iOS9からは、iTunes以外からのアプリケーションをインストールする場合、そのアプリケーションを信頼させる操作をしないと使用できないようになっているためです。
信頼の手順は、設定→一般メニューから、「デバイス管理」を選択します。
ここでは開発元の名前が表示されますが、バージョンによって異なる場合があります。
今回は「Classoc Tours & Regalwood Limousines Limited」と表示されました。この名前をタップし、次画面でさらに同じ名前が表示されるため、そこをタップします。
次に、ポップアップで信頼するかどうかを尋ねてくるため、こちらも「信頼」を押して、アプリの使用を許可しましょう。
また、この信頼には有効期限があるため、急にアプリ立ち上がらなくなったら再度同じ動作を行う必要があります。
iPhoneでGBAのソフトをプレイしてみよう
準備ができたら、実際にソフトを導入してプレイしてみましょう。
導入可能なゲームのROMは「gba」、「gbc」、「gb」の拡張子を持つものとなっています。
ROMの導入方法は、Dropboxを使用してクラウド経由で導入する方法と、iTunesを使用する方法があります。
ここでは、iTuneを使ってROMを導入する方法をご紹介します。具体的な手順は以下の通りです。
- iPhoneをiTuneに接続します。
- APPメニューから「ファイルの共有」を選択します。
- GBA4iOSがあるため、そこからファイルを追加します。
- 追加が完了したらiPhoneからGBA4iOSを開き、正常に導入されているか確認します。
ゲームプレイ中にはアプリ上にGBAの十字キーやボタンが画像として表示されるため、そこをタップして操作を行いましょう。
ROMをiTunesを使って転送する方法
ROMをダウンロードするには、どのような操作が必要でしょうか。
ここでは、ROMを転送する方法をご紹介します。
1.デバイスをPCへ接続し、iTunesを起動する
まずはデバイス(iPhone)をPCと接続して、iTunesを起動しましょう。
iPhoneにアプリを転送する際に使うiTunes経由でROM(ゲームファイル)をiPhoneに転送します。
なお、他にも「iTools」などのツールがありますが、iTunesと比べて使いやすいものを利用することをおすすめします。
2.デバイスアイコンをクリックし、サイドバーのAppをクリックする
iTunesの左側にある、デバイスであるiPhoneのアイコンをクリックし、さらにサイドバーのApp(GBA4iOS)をクリックします。
この段階では、GBA4iOSをiPhoneに転送する準備をしています。
3.下部の「以下の App では、iPhone とこのコンピュータとの間で書類を転送できます。」からGBA4iOSを選択する
iTunesの下部に「以下の App では、iPhone とこのコンピュータとの間で書類を転送できます。」というメッセージが表示されたら、ゲームファイルエミュレータであるGBA4iOSを選択します。
この手順を行うことにより、iPhoneにROMを転送することができます。
4.ドラッグ&ドロップまたは「追加…」からROMを転送で完了
GBA4iOSを選択してドラッグ&ドロップするか「追加」することで、ROMをiTunesを経由してiPhoneに転送が完了します。
なお、GBA4iOSのようなエミュレータを使うことは違法ではありませんが、ROMを使うことは基本的には違法となります。利用する際には十分注意しましょう。
なお、GBA4iOSはiPhoneアプリではないため、PC用アプリをインストールし、iTunes経由でiPhoneに転送するのがいまのところ、一般的な方法のようです。
ただ、同じ懐かしいゲームでも、Gamecube(ゲームキューブ)などは「GC4iOS」というアプリが出されており、さらにiOS11にも対応しているようです。
セーブデータをバックアップする方法
ゲームをプレイすると気になる点が、セーブデータのバックアップ方法です。
2.0.2以降のユーザーはDropBoxというストレージツールにバックアップすることで、複数のiOSデバイスでセーブしたデータを共有することができます。
1.DropBoxをインストールする
まずは、「DropBox」をインストールします。DropBoxはインターネット上にファイルを保管できるストレージツールで無料で、個人用なら16GBまで無料で利用できます。
画像や動画などの重いファイルを転送したり、受け渡しをするのに便利ですが、このようにバックアップする時にも使えて大変便利なアプリです。
2.GBA4iOSのROM選択画面にある「設定」を開き、「Dropbox Sync」をタップする
DropBoxにコピーするため、GBA4iOSのROM選択画面の設定画面を開いて「Dropbox Sync」をタップします。
この作業は、GBA4iOSのエミュレータであるROMをいったんDropBoxにコピーするための準備となります。
なお、以前のGBAのバージョン1.6などからアップグレードする場合は、iTunesでGBA4iOSの1.6のアイコンをクリックすることで表示される「◯◯.sav」ファイルをデスクトップなどにコピーします。
次に、iTunesの左側のGBA4iOSの2.0のアイコンをクリックし、さきほどデスクトップにコピーした「◯◯.sav」をドラッグ&ドロップして上書きします。
これで、DropBoxへのコピーは完了します。
3.トグルの設定を有効にし、ログインします
次に、トグルを有効に設定して、ログインをします。
なお、Dropboxのアプリがインストールされていれば、「自動ログイン」することができます。
(↓上記に続けてお願いします)
困ったときの対処法
GBA4iOSには時々不具合が起きるようです。ここでは、困った時の対処法をご紹介します。
チート機能が働かない
チート機能とは「改造機能」という意味です。
これは、日本向けの一部のタイトルで、PAR(プロアクションリプレイ)のコードが正常に動かないことが原因です。
この場合には、エックスターミネーターのコードを探すか、PARからエックスターミネーターに変換するサイトをご参照下さい。
GBA4iOSが起動できない
GBA4iOSが起動できない場合があります。
このような場合は新規インストールが必要となるため、GBA4iOSを一度アンインストールし、新規にインストールしましょう。
なお、起動できなくなった原因は、プロファイルの期限切れの場合が多いようです。
脱獄していればプロファイルの更新が可能ですが、未脱獄の場合には再インストールが解決方法のひとつとなります。
ゲームのROMは自分の持っているソフトで楽しむ
ゲームのROMについてですが、ダウンロードして入手することは違法となります。
たとえ、自分の持っているゲームのROMであっても絶対にダウンロードで入手してはいけません。
必ず、ゲームのROMはご自分のソフトからデータを吸い出して作成しましょう。この方法は合法なため、問題ありません。
吸い出しには専用の吸い出し機が販売されているため、そちらを購入の上、必ず自分でROMを用意するようにしましょう。
吸い出し機の購入は「GB TRANSFERER」で行うことができます。
また、iPhoneではGBAに限らずその他のゲーム機のソフトをプレイするためのエミュレーターアプリもいくつかあります。
しかし、それぞれiTuneでは提供されていないため、お持ちのゲームソフトに合わせてエミュレータアプリを検索する必要があります。
しかしこの際も、ROMについてはダウンロードせず、ご自身で準備するようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
iPhoneでGBAソフトをプレイする方法をご紹介しました。
しかし、一歩間違えると違法行為になりかねません。くれぐれもこちらでご紹介した方法で行いましょう。
iPhoneで手軽にGBAソフトをプレイして、子どもの頃の気持ちを思い出してみてはいかがでしょうか。
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