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注意点
インターネット共有を行う上での注意点はいくつかありますが、何と言ってもデータ使用量上限についてです。
このインターネット共有という方法は、例えばキャリアで一月に使えるデータ使用量上限を5GBで契約した場合に、それを分け合うことで他のデバイスへ電波を受け渡すことを可能にしています。そのため、このインターネット共有をあまり多く使用していると、本来使えるはずのデータ使用量が減ってしまい、通信制限にかかってしまう危険性があります。
ですので、上記でもご案内したように、なるべく緊急時に利用するよう心がけましょう。
メリット
インターネット共有を行えるメリットは、やはり他のデバイスもインターネットに接続出来るようにすることが可能であるという点です。
このメリットは、単純に自分自身のデバイスをインターネットに接続出来るチャンスが増えるという点もありますが、例えば友人知人が通信制限にかかってしまっている際に、どうしてもインターネットに接続しなければならない場合に、その友人知人を助けることが出来るという点です。
SSIDもパスワード親機のインターネット共有画面に表示されているため、信頼出来る友人知人であれば、簡単に助けてあげる事ができるのです。こういった点は、インターネット共有が可能にするメリットの一つです。
デメリット
次にインターネット共有を行う上でのデメリットですが、これはやはりバッテリーに負荷をかけてしまい、電池持ちが悪くなってしまうという点です。インターネット共有を継続して日常的に使用していると、いくら気を付けていても、バッテリーに必要以上の負荷をかけることになります。これは、バッテリーの劣化に繋がります。
バッテリーが劣化してしまうと、電池持ちが悪くなってしまうだけでなく、思わぬ不具合を起こしかねませんので、何度も申し上げるようですが、インターネット共有は緊急時に限定して利用し、上手に使いましょう。
インターネット共有ができない時の確認事項
iPhone等でインターネット共有が設定できない場合には、次の事項を確認してください。
- 「設定」アプリ内のインターネット共有がおんになっている
- 端末を再起動する
- 端末のOSを最新バージョンに更新する
また、利用端末や契約内容によっては、テザリングがそもそも利用できない場合があります。
格安SIMやキャリアに関わらず、テザリング機能はオプション機能になっていることがありますので注意するようにしましょう。
インターネット共有ができない原因
インターネット共有ができない原因には下記のものが考えられます。
- 契約SIMが対応していない
- 設定が間違っている
- 接続上限数に到達している
- テザリング通信が混線している
上記を確認して再度インターネット共有をお試しください。
まとめ
このように、iPhoneやiPad、iPod touchで行えるインターネット共有には、良い面もあれば、知識がないと悪く作用してしまう危険性もあります。ですので、この記事がインターネット共有を利用する際の参考として、少しでもお役に立つことが出来れば幸いです。
せっかくの便利な機能ですので、使いどきを見極めて、上手にインターネット共有を活用していきましょう。