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目次
他にもある!メールを保存する方法2つ
1件ずつの保存方法しか見つかりませんでしたが、その方法と手順を解説いたします。
メールをPDF印刷する
GmailにはメールをPDF形式で保存しておくこともできます。
1件ずつの保存になりますので大量のメールを保存したい場合には向いていませんが、一つや二つであれば最適な方法とも言えます。
PDFに保存しておけばいつでも閲覧できますし、印刷も好きなときにできます。
スマホのPDFデータからコンビニのマルチコピー機を使ってプリントをすることもできますので、外出先でプリントが必要になった場合にも重宝します。
PDF保存
- Gmail画面を開く
- 保存したいメールを選択
- プリンターアイコンをクリック
- 印刷の下にある変更ボタンをクリック
- PDFに保存をクリック
- 保存をクリック
メールをtxtファイルで保存する
こちらも1件ずつの保存方法となります。txtファイルで保存してOutlookやThunderbirdで開く方法です。
txtファイルで保存
Gmailの画面からtxtファイルとして保存する手順です。
txtファイル保存
- Gmail画面を開く
- 保存したいメールを選択
- 右上の3点アイコンをクリック
- メッセージのソースを表示をクリック
- 元のメールをダウンロードをクリック
開き方
txtファイルを開くとメール内容も分からない暗号文のようなものが表示されるだけなので、元のメールとおなじ表示をさせるためには、txtファイルからemlファイルに変換する必要があります。
また、emlファイルを開くソフトがない場合はoutlookやThunderbirdを使用しなければなりません。
ファイル変換から開き方
- txtファイルの拡張子をemlに変更(original_msg.txt → original_msg.eml)
- original_msg.emlをダブルクリック
Gmailのデータを別アカウントへ移行する
Gmailでバックアップをとる方法として、別アカウントにインポートする方法もあります。
インポートした後も旧アカウントをそのまま使うこともできますので、旧アカウントと新アカウントどちらも好きな方をバックアップ先として利用することができるでしょう。
本項目では Gmailのデータを別アカウントへ移行する方法 をご紹介します。大切なデータのバックアップをしっかりとっておきましょう。
①新アカウントにログインしてインポート準備
まずはインポート先となる新アカウントにログインします。
新アカウントがない場合はGoogleアカウントを作成する
Gmailの新アカウントを取得するためには、Googleアカウントの作成が必須となりますので Googleアカウント作成ページ にアクセスして作成しておきましょう。必要となる情報を入力して画面ガイドに従っていけば無事に終わると思います。
新アカウントでインポート準備をする
Googleアカウントの作成が済んだら、新アカウントでGmailにログインしてください。インポート準備を行っていきます。
新アカウントでインポート準備
- 新アカウントでGmailを開く
- 右上の 歯車アイコン をクリック
- アカウントとインポートタブ をクリック
- メッセージと連絡先のインポート をクリック
- 開かれたウィンドウにて 旧アカウントのメールアドレス を入力して 続行 をクリック
- 開かれたウィンドウにて 続行 をクリック
以上の操作を行うとログイン画面が表示されるかと思います。一旦作業を停止して次項へと進みましょう。
②旧アカウントにログインして認証を行う
ここからは旧アカウントの認証作業となります。ログインとアプリの使用権限の許可を行うことがメインとなります。
旧アカウントにログインして認証
- 表示されたGmailのログイン画面にて メールアドレス を入力して 次へ をクリック
- パスワード を入力して ログイン をクリック
- 許可 をクリック
- 認証成功 の文字が表示されたら完了
以上の操作で無事に認証作業が終わりました。旧アカウントから新アカウントへデータを移行させる準備が整いましたので後は実際にインポート設定を行っていくのみです。
③インポート設定を行う
元のウィンドウに戻ってインポート設定を行っていきましょう。
インポート設定
- 3つのチェックボックスにチェックが入っていることを確認したら インポート開始 をクリック
- OK をクリック
今後30日間の新着メールをインポートする は旧アカウントに届いたメールを新着メールに自動的にインポートしてくれる30日間限定の機能です。必須ではありませんが、後から無効にすることもできますのでここはチェックを入れておきましょう。
以上の操作でインポート設定が終わりました。インポートにかかる時間は移行するデータ量にもよりますが最大2日かかることもあるようです。
インポートが完了したらGmail画面上部に「インポートが完了しました」という旨のメッセージが表示されるようになっているので分かりやすいかと思います。
インポートされるメール
新アカウントにインポートされるメールは受信トレイ以外のものも対象となっています。
インポートされるメール
- 受信トレイ
- ゴミ箱
- 送信済みメール
- アーカイブ
これらのメールがインポートされるようになっています。もちろん全てが受信トレイに入るわけではなく、それぞれ適切な場所に表示されていますので安心してください。元からゴミ箱に入っていたメールが受信トレイにインポートされることはありません。
インポートを停止するには
インポート設定時に 今後30日間の新着メールをインポートする という項目があり、チェックを入れたかと思います。インポートした後も30日間は自動でメールをインポートするというものです。
メール切り替え時でも漏らさずメールをチェックできるため基本的にメリットだらけの機能なのですが、バックアップをとる目的であれば不要になることもあるかもしれません。Gmailの設定から自動インポートを停止させる手順を見ていきましょう
自動インポートを停止
- 新アカウントでGmailを開く
- 右上の 歯車アイコン をクリック
- アカウントとインポートタブ をクリック
- メッセージと連絡先のインポート欄の右側に表示されている 停止 をクリック
Gmail以外からもインポートできる
今回はGmailのバックアップを目的としているためGmail→Gmailでしたが、インポート元となるメールソフトはGmail以外のものも扱うことができます。
様々なメールソフトのバックアップをとることもできますので使ってみてください。
まとめ
万が一の事態に備えてGmailのバックアップをとる方法をご紹介しました。バックアップ自体は簡単でも開き方が複雑だったりしますが、データが消失してしまってからでは手遅れになってしまいます。
面倒くさがらずに事前にできることはやっておきたいですね。
大切なメールデータはしっかりバックアップをとっておきましょう。
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