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「Bing 翻訳」の優れている点と使いかた

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「Bing翻訳」の使いかた

「Bing 翻訳」の使い方について、紹介します。

「Bing翻訳」のWebサイトで利用する方法

サーチエンジンを使って「Bing 翻訳」と検索することで、Webサイトを見つけられます

検索して見つけたらWebサイトに入り、「テキストまたはURLを入力」と書かれた左側のボックスに翻訳したい内容を転記してください。

入力部分の上にある「▼」が書かれた部分をクリックすることで言語選択が可能なので、変更しましょう。「自動検出」にしておけば、入力した言語に勝手に変わります。

以上で右側に翻訳内容が表示されますが、こちらも言語を目的のものに合わせなければなりません。

右側の上部にある「▼」の部分をクリックし、変更してください。

WebサイトURLは、以下の通りです。
Bing 翻訳

言語タブは3つまで

言語設定は同時に翻訳後と翻訳前それぞれ3つまでタブ登録することができます。

タブに登録した言語はワンクリックで簡単に切り替えることができますので、わざわざプルダウンメニューを開き直す手間もかかりません。翻訳が必要な言語が複数通りある場合は始めにタブ登録しておくとスムーズに作業が進むと思われます。

音声読み上げ機能

テキストボックスにテキストを入力すると表示されるスピーカーアイコンをクリックすると音声を読み上げてくれます。

日本語の読み上げは棒読みで読み方を確認することくらいにしか使えませんが、英語ではしっかりとした発音を聴くことができます。「よりネイティブな発音を知りたい・確認したい」 といった場合に有用な機能です。

※音声読み上げ機能は全ての言語に対応していません。翻訳したい言語で使えない可能性もあるので注意が必要です。

ページ全体翻訳

テキストボックスに翻訳したいページのURLを入力するとURLリンクが右側のテキストボックスに表示されます。

こちらのURLリンクをクリックすることで全文翻訳済みのページが表示されるようになります。ちょっとした一文だけでなくページ全体を丸ごと翻訳したい時に活用できる機能ですね。

「Bing翻訳」のアプリで利用する方法


サイトをスマートフォンで見ることも増えていますし、旅行先で翻訳に使いたい時もあるでしょう。そういう場合のため「Bing翻訳」アプリをスマホにインストールしてはいかがでしょうか?

名前が「Bing翻訳」ではなく、「Microsoft 翻訳」と変わりますが、中身はマイクロソフト製なので、同じです。

スマホ

スマホの場合は、「Google Play」または「App Store」で「Microsoft 翻訳」と検索すれば見つかります。インストールできたら、いつものように検索すれば問題ありません。

Windows10

Windows10で「Microsoft Store」を開いてください。開いたら「翻訳」と検索するとアプリが出てくるので、インストールします。インストールが終わったら「起動」し、同意画面で「承諾」をクリックしてください。後はいつも通り翻訳するだけです。

「Bing翻訳」のアドオンで利用する方法

ブラウザのアドオンとして利用する方法について紹介します。

クロムの場合

クロムウェブストアで「ImTranslator」と検索して出てくるものをアドオンとして追加してください。

完了した後に文字列をドラッグして選択すると専用のアイコンが表示されるので、クリックします。すると翻訳用の画面が出てくるので、「G」と「M」と書かれた部分のMを押します。あとは適当に翻訳をかければOK。

「ImTranslator」には「Google翻訳」と「Microsoft翻訳」の2種類から選択可能となっていて 「M」が「Bing翻訳」 にあたります。

「Microsoft翻訳」アプリの使いかた

「Bing翻訳」と基本的な内容は変わりませんが、スマホならではの使い方をご紹介いたします。

カメラ翻訳機能

写真やスクリーンショットを撮影するだけで画像内のテキストを翻訳することができるカメラ翻訳機能があります。これもWeb版には存在しないアプリ限定の機能となります。

画像内のテキストを自動で判別し、瞬時に翻訳を行ってくれます。自分でテキストを入力する必要がないため、非常に手軽に扱えるのが便利で良いですね。パソコンやスマートフォンでテキスト入力が苦手な方はカメラ翻訳機能をぜひ活用してみてください。

音声会話

2つの言語で、音声による翻訳機能を使って会話ができます。

認識した音声を自動で文字に起こし、同時に翻訳された文字・文章を相手向きに表示してくれます。自分で発声するだけで認識してくれますので、テキスト入力をする手間が省けるのはありがたいですよね。お店を探す時に、道をたずねて、相手の音声を拾って日本語に翻訳すれば、迷わずたどり着けそうですね。

オフライン操作

先ほどの旅行での利用ですが、あらかじめ言語をアプリにダウンロードしてけば、インターネットを介さずに翻訳機としてスマホを使用することができます。

各言語パックは100MB前後の容量があるので、Wi-Fi状態でのダウンロード実行を推奨しています。

海外旅行にもおすすめ

iPhone/Androidに翻訳言語の言語パックをインストールしておくことで、通信を介さずに翻訳機能を活用することができます。

海外旅行の際にはデータローミングなど通信にかかる費用が気になりますが、Bing翻訳のオフライン機能を上手に使えば、通信を使わずに現地語に翻訳することができます。

通信を使用しなければ高額請求されるかも?など不安を感じることもありませんので、心置きなく海外旅行を楽しむことに集中できるでしょう。

多人数での会話翻訳機能

個人で使用することはまずないと思いますが、複数言語で最大100人まで翻訳会話ができる機能もあります。チャットのような表示形式で、自分の指定した言語で読むことができるので、会議に使えそうですね。

「Bing翻訳」の使いこなし方

翻訳する上で覚えておくと便利な方法について紹介します。

再翻訳

翻訳ツールを使ううえで覚えておきたいのが、自分が入力した内容と変換されてきたものが 必ずしも一致するわけではない という点です。

微妙なニュアンスの違いによる部分もあり、自分が伝えたいことと翻訳内容が一致していなかった結果、相手に疑問に思われることがあります。

そんなときは、変換された内容を日本語に翻訳し直してみてください。日本語を英語に翻訳した場合は、出てきた英語をコピーしたうえで日本語に翻訳し直すという感じです。

これで両者の内容にずれがなければ、とりあえず翻訳そのものは成功していると考えられます。

正確な言葉を入力する

翻訳する内容は、なるべく正確な言葉にしておいたほうが結果も正しくなります。

例えば「おなかいっぱい」と「私はおなかがいっぱいです」と入力した場合では、翻訳結果が異なります。

このように翻訳したい内容の助詞や主語などは正確に書いていたほうが結果はよくなるので、怠らずに入力してみてください。

コピー・共有

「Bing翻訳」の結果は、コピーや共有が行えます。Webサイトからを例にすると、コピーは結果の右下または本文をクリックすることで可能です。

また、コピーのマークの隣には共有のアイコンもあるので、フェイスブックやツイッターなどに翻訳内容を投稿できます。使いこなすと便利なので、覚えておきましょう。

まとめ


最近ではビジネスシーン以外でも、ゲームなどを通して外国人の方と触れ合う機会も多くなっています。自分自身で言語を習得するのが一番ではありますが、アプリの力に頼るのも一つの手段だと思われます。ぜひ活用してみてください。

あらゆる翻訳ツールがある中でも、日本語表現を柔軟にこなしてくれる「Bing 翻訳」は、ほかとの差別化が図られたよいサービスです。

事業者向けの有償サービスもありますが、一般の方が利用する分には完全無料で使えるので、ぜひ使ってみてください。

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