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Androidにもウイルスがあり、主流はウイルスと呼べないような詐欺実行アプリですが、悪意のあるアプリ全般(マルウエア)を便宜的に「ウイルス」として、代表例とそれに対する対策を見ていきます。
LINEで繋がっている友達におかしなメッセージが送信されないよう、Androidユーザーの方はしっかりとウイルス対策をしていきましょう。
1.Androidのウイルスとパソコンウイルスの違い
パソコンのウイルスの多くは、システムを改変してシステムに対する攻撃を加えることを目的としています。個人のパソコンそのものが目的ではなく、そのパソコンを踏み台にして、ほかのシステムに攻撃を加えることが目的なのです。
これに対して、Androidのウイルスでは、個人の端末そのものを目的とした攻撃が多くなっています。ウイルスと言えないものも多いのですが 身に覚えのない会費を請求されるといったことがAndroidの攻撃の代表例です。
単純な請求から、ちょっと手が込んでくると、「無料でウイルスチェックします」との誘い文句でアプリを実行させて、「ウイルスが見つかりました。駆除は有料です。料金を振り込んでください。」とのポップアップウィンドウを表示して、スマホがロックされて、ポップアップウィンドウが消えないといった例も見られます。
Android端末を人質として身代金(ransom = ランサム)を要求する「ランサムウェア」と呼ばれるものです。
2.Androidウイルスの特徴
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