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パワーポイントのスライドショーの基本操作と便利な機能を解説

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パワーポイントのスライドに音楽を貼り付けることもできます。方法は下記のとおりです。

  1. 「挿入」の「オーディオの挿入」を選択します。
  2. 「オーディオの挿入」画面が表示されますので、貼り付けたい音楽ファイルを選び「挿入」をクリックします。
  3. スライドにオーディオマークが表示されます。
  4. オーディオマークをクリックした後、再生ボタンを押せば音楽が流れます。

8.パワーポイントで音声を自動再生したい場合

パワーポイントでは、スライドを開くと音声が再生するように自動再生設定することもできます。自動再生設定方法は下記のとおりです。
まず、スライドに音楽を貼り付けます。

  1. 「挿入」の「オーディオの挿入」を選択します。
  2. 「オーディオの挿入」画面が表示されますので、貼り付けたい音楽ファイルを選び「挿入」をクリックします。
  3. スライドにオーディオマークが表示されます。
  4. オーディオマークをクリックした後、再生ボタンを押せば音楽が流れます。

次に、自動再生設定を行います。

  1. スライドに表示されているオーディオマークをクリックし、再生ボタンを押します。
  2. 「オーディオツール」内の「再生」の「開始」欄を「自動」に変更します。
  3. 「スライドショーを実行中にサウンドのアイコンを隠す」にチェックをします。

これにより、希望の音声を自動再生することができます。

9.スライドの背景を変えたい場合

スライドの背景は白色だけでなく、自分好みやプレゼンテーションの内容に合わせてカスタマイズすることもできます。背景を変えたい場合は、次の方法で行います。

  1. 「デザイン」タブを選択して「テーマ」の中から使いたいものをクリックします。
  2. 選択したテーマの背景がスライドに反映されます。
  3. 適用されたテーマの背景を別の色に塗りつぶしたい場合は、「デザイン」の「背景の書式設定」を選択します。
  4. 「背景の書式設定」画面が表示されますので、「塗りつぶし」を選び、希望の条件に変更し閉じます。

これにより、背景色をテーマにも変更できますし、テーマを元にオリジナルの背景にカスタマイズすることもできます。あまり濃い背景にしてしまうと、文字色を変えないと見えづらくなることもあるので注意しましょう。

10.スライドショーを繰り返し自動再生したい場合

お店だったり、企業ブースで、パワーポイントで作成したスライドショーを延々と流しておきたい場面がありますよね。設定についてご紹介いたします。

1.スライドを切り替える時間を設定をする
イメージビデオっぽく流しておくには、1スライド15~30秒くらいづつでスライドが変わっていく方が見る側のストレスも少ないかと思います。「タイミング」から、今回は「00:20:00」20秒に設定し、「すべてに適用」で、1スライド20秒ごとに切り替わる設定ができました。このままでは1巡して終了してしまいます。

2.繰り返し自動再生の設定をする
「スライドショーの設定」の種類にある「自動プレゼンテーション」を選択し、「スライドの切り替え」で「保存済みのタイミング」が選ばれているかどうか確認しましょう。

3.OKボタンで設定完了
各スライドが20秒ごとに切り替わり、最後のスライドが終わると、最初のスライドに戻ります。

スライドショーの自動再生を終了する場合には「Escキー」を選択してください。

発表者ツールを表示

発表者ツールは、プレゼンテーションの発表者の画面だけに表示される画面のことです。

下記の内容を表示させることができ、プレゼンテーションをする上での必要情報を簡潔に知ることができます。

  • タイマー
  • 次のスライド(プレビュー画面)
  • プレゼンの要点をまとめたノート

発表者ツールを表示させる手順は次の通りです。

  • 画面左下(スライド)の「…」を選択
  • 「発表者ツールを表示」を選択

ノートの内容については、標準画面の「表示」タブの「ノート」から編集することができます。

ここで所要時間や該当スライドにかける時間を記載しておくと、プレゼンをよりスムーズに進めていくことができます。

リハーサル機能でスライド切り替えタイミングを調整

プレゼンの最中にスライドを手動で進めるのではなく、自動で切り替えたい場合には「リハーサル機能」を利用するのがおすすめです。

リハーサル機能でスライドの切り替えタイミングを登録したい場合の手順は次の通りです。

  • 「スライドショー」タブの「リハーサル」を選択
  • スライドを切り替えたいタイミングで実際に切り替えていく
  • 最後のスライドに到着すると「今回のタイミングを保存しますか?」と表示されるので「はい」を選択

これで指定したタイミングで自動的にスライドが切り替わるようになります。実行手順は次の通りです。

  • 「スライドショー」タブの「タイミングを使用」にチェックを入れる
  • 「最初から」を選択してスライドショーを開始する

スライドショーの表示中に使えるうショートカットキー

パワーポイントのスライドショーを表示させている際には、ショートカットキーで便利な機能を利用することができます。

  • 数字+「Enter」:任意のページのスライドに移動
  • 「Ctrl」+「+」:スライドを拡大
  • 「Ctrl」+「-」:スライドを縮小
  • 「Ctrl」+「P」:マウスカーソルをペンに変更
  • 「Ctrl」+「マウスホイール」:スライドの一覧表示

上記のショートカットを覚えておくことで、会議中のスライド操作がよりスムーズになり、発表や議論に集中できるようになりますのでぜひご活用ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、「パワーポイントのスライドショーの基本操作と便利な機能」について紹介いたしました。スライドショーの実行方法や、基本操作など、実際に1度操作してみると大抵のことはマスターできます。

ショートカットキーはとても便利ですが、マウスでもできることなので、あわてて覚える必要はありません。数をこなしていくうちに身についていくでしょう。

しっかりと万全の状態を行い、良いプレゼンテーションができるようにしましょう!

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