iPhoneの「メール」にGmailアカウントを追加する方法

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iPhoneでメールアカウントは何をお使いでしょうか。大手キャリアの3社のiPhoneの場合は、それぞれの会社のキャリアメールをお使いの方が多いと思います。しかし、最近では、MVNO(仮想移動体通信事業者、いわゆる格安SIM)が普及してきています。

格安SIMでは、基本的にキャリアメールを利用することはできません。最近、iPhoneでMVNOへ乗り換えられた方では、メールアドレスにiCloud.comを利用される方も多いですが、併せて、Gmailも利用し仕事とプライベートメールを使い分けて利用されている方も多くいます。

そこで、今回の記事は、iPhoneの「メール」アプリにGmailを追加する設定方法と、Gmailアカウントの便利な使い方を紹介します。まず最初に、iPhoneにGmailアカウントを追加する方法を紹介します。

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iPhoneの「メール」アプリにGmailアカウントを追加する

「メール」アプリには、Gmailアカウント専用の設定画面が用意されていますので、その設定手順を紹介します。

設定手順

iPhoneのホーム画面から「設定」を起動します。

001_Pref_01

[設定]から[メール]ー[アカウント]と進み、次の画面で「アカウントを追加」を選びます。

002_Pref_02

アカウントを追加

003_Pref_03

ここでは、iCloudを始めとする主要なサービスが表示されますので、Gmailのサービス提供元である「Google」を選びます。

004_SelGoogle

下図の赤枠部分をタップして、すでに登録済みのGmailアカウントのメールアドレスを入力します。

005_TapAddress

メールアドレスを入力したら、「次へ」ボタンをタップします。

006_InputAddress

パスワードを赤枠内に入力し、「次へ」ボタンをタップします。

007_InputPassW

続けて、Gmailアカウントで同期させるサービスを選択します。

008_SelGmail

メールだけを同期させる場合は、他のサービスを「オフ」に設定して「保存」をタップします。
これで、Gmailアカウントの設定は終了です。

次にデータの取得方法を設定します。
下記画面から、「データの取得方法」をタップしそれぞれのサービスでのデータ取得方法(プッシュ/フェッチ)を設定します。
プッシュとは、メールがサーバーに到着した段階で自動的に配信させる設定です。フェッチは、ユーザーからの要求がなければデータの取得は行いません。
ここでは、Gmailデータの取得方法を設定しますが、iCloudのメールでは、プッシュとフェッチのどちらかが選択できますが、「メール」アプリではGmailは、プッシュの設定はできないので、フェッチか手動かを選択することになります。

009_GmailFetch

フェッチを選択し、次にデータを取得しに行く時間間隔を、15分、30分、1時間の中から選択します。
可能なかぎり早くGmailメールデータを要求する場合は15分を指定し、ユーザーが要求するまでデータを取得して欲しくない場合は「手動」を選択しておきます。

010_FetchTime

また、フェッチの時間間隔を短くするとバッテリーを多少なりとも消費しますので、利用頻度に応じて時間間隔を設定しましょう。フェッチ時間の設定変更はいつでも可能です。

Gmailデータをプッシュで取得したい場合は、Google社が提供するiPhoneアプリ「Gmail」を利用することで可能となります。

「Gmail」アプリの入手と設定

「Gmail」アプリは、AppStoreから無料でダウンロードできます。

011_GmailApp

ダウンロードとインストールが完了しましたら、「Gmail」アプリを起動すると、最初にGmailアカウントのログイン画面が表示されます。

012_GmailLogin

アカウントの設定が終わると、「Gmail」アプリのトップ画面が表示されます。

013_GmailStart

Gmail等Webメール利用が増加しています

これまで、フィーチャーフォンやスマホにおいて多くの方が、大手通信会社のキャリアメールを使われていたと思います。キャリアメールとは、「**@docomo.ne.jp」、「**@ezweb.ne.jp」、「**@softbank.ne.jp」のメールアドレスの形態のものです。

最近は、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)を使って、電話番号を変えることなく通信キャリアを乗り換える、または、MVNOの普及により低価格でSIMフリースマホが利用できるようになったことにより、ユーザーの利用形態に合わせた通信サービスが使えるようになりました。

キャリアメールを使っていると、通信キャリアの乗り換えの際にメールアドレスをその都度変更せざるをえなくなります。そこで、Gmail等のWebメールをスマホに利用する等、様々な活用法が登場していきています。

Gmail利用のメリット

Gmailには次のようなメリットがあります。

(1) 利用するデバイスに制限はないので、スマホのキャリアを変更しても利用できます。格安SIMのどのMVNOに乗り換えても継続して利用することができます。
(2) Webメールのため、サーバー側にメールが保管されています。そのため、パソコンでもスマホでも同じメールが参照でき、メールの管理も一本化されます。スマホの機種変更を行ってもメールの受発信内容は保持されています。
(3) 受信メールの添付ファイルは自動でウイルススキャンしてもらえます。
(4) 意外と知られていないことですが、Gmailは暗号化されていることです。Public Wi-Fiで受信しても盗聴される心配はありません。

※ 外出先でパソコンをお借りしてGmailにアクセスした場合は、ID/パスワードを詐取されないよう、アクセスの履歴を削除するように注意しましょう。

Gmailのデメリット

GmailなどのWebメールは、まだ広く受け入れられていない部分があります。さらに次のようなデメリットもまだまだ存在しています。

(1) 公的機関やネットショッピングでは、連絡先のメールアドレスとしてGmailなどのWebメールを許容していないところもあります。
(2) フィーチャーフォン(いわゆる「ガラケー」)では、Gmailからの受信が拒否されることがあります。また、大手キャリアのスマホの設定ではGmailなどのWebメールの受信を拒否する設定が初期設定されている場合があります。

このように、Gmailの活用には、メリットもデメリットもありますが、Google社における安全性確保の取り組み、とりわけ2段階認証の利用により、最近ではプロバイダー系のPOPメールより安全、かつ、安定してきているのが実情です。

Gmailの便利な活用法

Gmailを使った便利なメール利用法を少し紹介します。

迷惑メールを排除するためのGmailアカウントの使い方

Gmailには、アカウントのエイリアス機能というものがあります。この機能を有効活用すると、Webサイトの各種サービスで自分のメールアカウントを登録しなければならないものがあり、場合によっては、登録されたメールアドレスへの迷惑メールが増えてしまうような弊害が発生することがあります。このような弊害に対処することが可能となります。

Gmailのエイリアス機能とは、

ご自身のGmailアカウントが、abcd@gmail.comと仮定します。

このメールアドレスには、例えば、ab.cd@gmail.comといったように任意の位置に「.(ピリオド)」が入っているメールアドレス、abcd+efgh@gmail.comといった「+」記号に続けて任意の文字を付加した場合でも、元々のメールアドレスである、abcd@gmail.com あてにメールが届きます。

このエイリアス機能を利用して、連絡先としてGmailアドレスを登録する場合「+(任意の文字列)」や任意の場所に「.(ピリオド)」を追加して自身の連絡先を登録すると、登録したサービス以外からこのメールアドレスあてに関係のないメールが届いた場合は、登録したサービス組織からメールアドレスが流出したものと推定できます。この場合に、当該迷惑メールを送ってきたサービスを迷惑メールアドレスに登録したり、サービスの利用停止を行うことにより被る被害を最小限に抑えることが可能となります。

他のWebサイト、サービスのユーザー認証にGmailアカウントを利用する

最近、多くのWebサービスにおいて、ユーザー認証としてGmailアカウントが利用できるようになっています(今はやりの「Pokemon GO」でもGmailアカウントが利用できます)。

WebサービスにおいてGmailアカウントを利用することにより、そのサービスで登録したID、パスワードを忘れて、利用できなくなってしまうといったことがなくなります。ただし、Google社が提供するサービス以外でGmailアカウントを利用する場合、Gmailアカウントとパスワードが詐取され、不正利用されることがないよう信頼出来るサービスで利用するよう注意しましょう。

このように、メールアカウントを利用し、iPhone、iPadさらにはMacまで一体となって利用することでデータ管理の効率化を図ることが可能となってきました。

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