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次に、iPhoneをjailbreak(脱獄)させることでのメリットについて見ていきましょう。
目次
カメラのシャッター音が無音に
iPhoneを脱獄すると、なんとカメラのシャッター音が消えます。iPhoneシリーズではカメラのシャッター音が割と大きめにセッティングされているため、シャッター音が周囲に聞こえてしまって恥ずかしいという場面が少なくありません。
iPhoneを脱獄することでこのシャッター音はカットされるため、こっそり自撮りをすることも簡単になります。
インストールできるアプリが増える
なんと言っても最大のメリットは Cydia等からのインストール出来るアプリが圧倒的に増える という点です。
App Storeでもインストール出来るアプリはたくさんありますが、せっかく使うのであればより広くアプリをインストール出来た方がiPhoneをもっと効果的に使うことが出来るようになります。
フォントを自由に変更できる
無料でフォントを自由に変更できるというメリットがあります。iPhoneで正規にアプリをダウンロードするためにはAppStoreを経由する必要があります。AppStoreはAppleの厳正な審査を通って認可されたアプリしか公開することはできません。
脱獄をすることでこれらのアプリをiPhoneにインストールして自由に使ってしまえるというわけですね。中には無料でフォントを変更できるアプリも存在します。iPhoneの標準機能で使えるフォント数とは比べ物にならないほど豊富なフォントが揃っています。
ロック画面のカスタマイズが可能になる
Androidでは自由にカスタマイズできる部分はiPhoneでは規制されていることが多いです。脱獄をすることでこれらの規制を無視してしまうこともできます。ロック画面の他にもホーム画面や通知センターなどもカスタマイズできるようなるといったメリットもあります。
カスタマイズには時計の表示の変更やページを変える時の動作の変更など様々なものが含まれます。カスタマイズできる内容はアプリによって様々なので目的の機能が搭載されているアプリを探してみると良いでしょう。
jailbreak(脱獄)のデメリット
では逆に、iPhoneをJailbreak(脱獄)することで生じるデメリットについて見ていきましょう。
Jailbreak(脱獄)を行うことは違法ではないものの、いくつかのリスクを伴います。
セキュリティの脆弱性
Cydiaを使ってアプリをインストールするという事は、検閲を受けたクリーンなアプリであるという保証が無いということを意味します。App Storeでリリースされているアプリは、全てAppleの厳しい審査を通過してリリースされています。
そのためiPhoneをJailbreak(脱獄)させずに正規のルートでアプリをダウンロード・インストールすればセキュリティはある程度頑丈になります。ですがJailbreak(脱獄)すると iPhoneのセキュリティの脆弱性が高くなります。
Appleのサポートを受けられなくなる
大きな痛手となるのは、やはりAppleのサポートが受けられなくなるという点です。
Androidに比べると、iPhoneはAppleの手厚いサポートが有名で、分からないことがあった時やiPhoneを使っていて困ったことが合った時にすぐに電話やチャットで解決してくれるという大きなアドバンテージがあります。
この点が一切なくなり、脆弱性が高くなったiPhoneに万が一の事があっても一切保証の対象にはならないという点は大きなデメリットです。
脱獄アプリからのサポートは基本的にない
Cydiaに公開されているアプリは脱獄アプリです。アプリ動作の保証や個々へのサポート等は基本的に期待できないと思っていたほうが良いでしょう。
最初は機能していても途中からアプリの動作が不安定になったりすることもあります。このような場合でもアプリ提供元は改善する義務はありません。もちろんAppleに問い合わせても許可を受けていないアプリなのでサポートを受けられるはずもありません。
アプリの使い方が分からなかったり動作しない場合は自分で解決策を探すしか方法がないというデメリットがあります。
自分でリサーチすることが求められる
脱獄に必要な手順や脱獄によって変化する環境など、自分でリサーチする必要があります。「○○ができるから脱獄する」と短絡的に脱獄してしまうと後悔してしまうことにもなりかねません。
確実に脱獄を行える手順、そして脱獄によって発生する危険性についてしっかりと把握してから行うようにしましょう。
iPhoneの動作が不安定になることがある
脱獄や脱獄アプリはAppleが許可していない行為です。互換性の問題でクラッシュしたり、動作が遅くなるといった事が起こりえます。他にもバッテリー消費が早くなる、アップデートに手間がかかるようになる等が考えられます。
ほんの一部のメリットに幻想を求めて、それ以上のデメリットを抱えてしまったら元も子もありません。動作が不安定になった場合でも、Appleサポートはもちろん、各携帯ショップのサポートも受けられません。
リンゴループの危険性も
通常iPhoneを起動する時は、iPhoneの電源を入れると数秒後に画面中央にAppleのマークが表示され、しばらくするとパスコードの画面やホーム画面が表示させるという一連のプロセスになっています。
しかしAppleのマークが表示されたまま先に進まない事態が発生することがあります。iPhoneユーザーの中では 「リンゴループ」 と言われている症状です。この症状が発生しているとiPhoneの一切の操作を行えません。
脱獄によって起こる様々なデメリットから「リンゴループ」が発生してしまう可能性も十分に考えられます。低下するセキュリティ、Appleの意図しない動作、これらに対応できずに「リンゴループ」を起こしてしまうわけです。
この症状に陥ってしまうと自力での復旧はほとんど不可能といってよいでしょう。Appleや携帯ショップのサポートは受けられないため、専門業者へ依頼するくらいしか方法はないと思われます。
全て自己責任
ここまで脱獄のデメリットについて見てきました。デメリットの中にはiPhoneが起動しなくなってしまうという深刻なものも含まれていました。今の社会では、iPhoneが生活の基盤となっている人も少なくないはずです。ビジネスに関する大切なデータを失ってしまうことにもなりかねません。
これらの被害を受けた場合でもAppleのサポートは一切受けることができません。一度脱獄を行ってしまったら全て自己責任となります。脱獄の際にはその危険性を十分に把握した上で行うようにしましょう。
cydiaの無料おすすめアプリ3選
それでは最後に Cydiaの無料で使えるおすすめアプリ を3つに厳選してご紹介します。どれもおすすめのアプリですので、少しでも気になった方は是非インストールしてみて下さい。
アイコンの大きさが変えられる「Icon Resizer」
まずご紹介するIcon Resizerでは、アプリのアイコンを一つ一つ違った大きさに変更してホーム画面に配置することが出来ます。
これにより、これまでよりも使いやすさを求めることも出来るようになる上、他の誰とも被らないホーム画面を実現することが出来ます。
一目で他とは違う、iPhoneを使いこなしている雰囲気を味わい楽しむことも出来ます。
ロック画面のデザインをお洒落に!「PasscodeLockviewPlus8」
続いてご紹介するPasscodeLockviewPlus8では、ロック画面の仕様を変更することが出来ます。
例えばパスコード入力画面の見た目を変更する際、数字の色であったりパスコード入力画面専用の壁紙を設定出来たりといった変更を加えられます。
アイコンを好きな位置に配置「iBlank」
最後にご紹介するiBlankでは、iPhoneのホーム画面上にアプリを好きな位置に配置することが出来ます。
通常、iPhoneは仕様上左上から順にアプリがスタックされていきますが、右利きが多い日本では右手でiPhoneを使う方が多く、使いたいアプリが左上にあって使いにくいということもあります。
また、「Androidでは好きな位置に配置できたのに…」といったガッカリ感を払拭することも出来ます。iPhoneの使い勝手を向上させるためにも、是非インストールしておきたいアプリです
まとめ
いかがでしたか。iPhoneをJailbreak(脱獄)することで使えるCydiaの特徴やおすすめアプリについてご紹介しました。
iPhoneのJailbreak(脱獄)は、Apple公式のサポートを一切受けられなくなってしまうため、決して推奨するものではありません。
しかしながら、Jailbreak(脱獄)を行うことでiPhoneの使い勝手がこれまでとは段違いに向上します。
また、他とは違うといったワクワク感も楽しむことが出来るため、多少のリスクを覚悟した方はCydiaを活用して便利にiPhoneを使ってみてはいかがでしょうか。
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