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いまやカフェや地下鉄など公衆が多く集まる場所では、自動接続の公衆Wi-Fi接続が当たり前になってきています。ですがその行為がとても危険なのをご存知ですか?
特にその回線を使っている時に、クレジットカード情報や銀行情報などを入力すると、いとも簡単にハッカーに狙われてしまいます。
本記事では、そんな危険な公衆Wi-Fiでのハッキングを防ぐ方法をご紹介します。ぜひ参考に読んでいただき、あなたの大事な情報をご自身で守りましょう!
自宅のWi-Fiの安全性を確かめるアプリ3選
近年では、公衆Wi-Fiが当たり前になっているだけに、公衆Wi-Fiの安全性を確かめるアプリも出されています。暗号化されている公衆Wi-Fiであってもその安全性を高め、ハッキングから身を守るいわゆる「VPNアプリ」には、いったいどのようなアプリがあるのでしょうか?ご紹介致します。
フリーWi-Fiプロテクション(トレンドマイクロ)
いわゆる「VPN(Virtual Private Network)」と言われているアプリは、https、Wi-Fiの暗号化とも違う通信です。よく社内ネットワークなどに接続するのに使われているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
VPNはサーバーとクライアントの通信を「暗号化」してくれます。こうしたPCやスマホ周りのセキュリティーに関するアプリやソフトで有名なトレンドマイクロから出ている「フリーWi-Fiプロテクション」がまずおすすめです。
使い方はまずアプリをダウンロードします。スマホはAndroid、iOSともに利用できます。アプリをインストールしてから公衆Wi-Fiに繋ぐと「これは信用できるWi-Fiですか?」というメッセージが表示されるので、公衆Wi-Fiであるなら「いいえ」をタップすると、自動的にVPNがオン・オフになります。
また、対象のWi-Fiから外に出ると、VPNも自動的にオン・オフになるという仕組みになっていますので、いちいち設定を変えたりということがないため、とても便利です。
なお、このサービスは年額2,900円かかりますが、1週間のお試し期間もあります。
ノートンWi-Fiプライバシー(シマンテック)
PCやスマホのセキュリティといえば、まず頭に思い浮かぶメーカーがシマンテックの「ノートン」ブランド。そのノートンが発売するのが、「ノートンWi-Fiプライバシー」です。
時代の移り変わりとともに、PCのセキュリティからスマホのセキュリティを守るためのアプリもシマンテックは発売しています。
見やすいシンプルなインターフェイスで、公衆Wi-Fiでの通信も銀行間の通信レベルのVPN回線でデータを強固に暗号化しながらあなたの通信を守ってくれます。
やはり年額で1台2,990円、3台3,490円の料金がかかりますが、公衆Wi-Fiに接続する機会が多い方は特におすすめです。この料金で通信のセキュリティが守られると思ったら安いものなのではないでしょうか?
無料使用は7日間ありますが、それが過ぎると自動的に課金されますので、注意が必要です。また、VPNの切り替えも自動的ではなく、ブラウザにあるボタンでの切り替えとなります。
しかしどの国の回線に接続しているかも一目瞭然でわかりやすい点では評価できます。この機能があるため、IPアドレスによってのアクセス国制限を回避する目的で使っている人もいるようです。
auスマートパス Wi-Fiセキュリティ
こちらはauユーザーに限られてしまいますが、Wi-Fi接続時にVPN接続を実現するauのサービスがあります。Android、iPhoneともに使えるので便利です。
インストール後、最初の10日間は無料ですが、継続して使い続けるのであれば、「auスマートパスプレミアム」(月額538円)への加入必須、さらに月に一度は、au IDログインによるログインで会員認証をしなければならないのが、面倒と感じる人もいるかも知れません。
インストールは極めて簡単で、初回だけVPNのことを聞いてくるアラートが英語で表示されますが、「Allow」をタップして前に進みます。
Androidなら4.0以上、iOSなら9.0以上なら使うことができます。また、中国を含む海外サイトは閲覧NG。AbemaTV、Hulu、NetFlixなどの動画視聴もできないのが少し残念ですね。
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