外でも自宅以上にインターネットを利用するとこも多く、外出先でのネットワーク環境というのは非常に大事なものです。公衆wi-fiネットワークがなくても、ポケットwi-fiルーターを持っていれば、外出先でも好きなだけインターネットを利用することができるようになります。月額料金も安いものが多く、スマートフォンよりも小さいサイズのルーターも多いため、持ち運びの際、ストレスになることはありません。バッテリーも大容量になっており、充電がなくなりそうになったら、USBポートなどでも充電できます。外でスマートフォン、タブレット、パソコンなどの利用が多い人は、ぜひ、ポケットwi-fiを持つことを検討しましょう。今よりも更に快適なネット生活を送ることができるようになります。さて、今回はそんなポケットwi-fiについてご紹介したいと思います。これからポケットwi-fiを購入、レンタルし始めようと考えている方は、最低限の知識を記載していますので、お時間のある際、ご一読ください。
目次
ポケットwi-fiとは何なのか?
「ポケットwi-fi」や「モバイルwi-fiルーター」などの言葉をよく聞くようになりました。これらは同じ物のことを指しています。公衆wi-fiネットワークを利用しない場合、外でインターネットを利用するには、このポケットwi-fiルーターが必要になります。ここでは、ポケットwi-fiルーターを知るために、そもそもwi-fiルーターとは何なのか?ポケットwi-fiルーターとは?ポケットwi-fiルーター以外にもwi-fiルーターがあるのか、についてご紹介いたします。
wi-fiルーターとは
wi-fiルーターとは、スマートフォン、タブレット、パソコンなどの各デバイスと、インターネットとを繋ぐ役割をする機器で、交換器のようなものです。wi-fiとは、国際標準規格IEEE(アイトリプルイー)802.11に分かりやすく名前を付けたもので、wi-fiと付くものは繋げることができます。インターネットとデバイスだけでは繋がることができず、wi-fiルーターが電波の仲介をして、初めてインターネットに接続することができます。(携帯の3GやLTE除く)
ポケットwi-fiルーターとは
上記wi-fiルーターを持ち運びしやすいようにコンパクトにしたものです。スマートフォンより小さいサイズも多く、ポケットに入るサイズ、ポケットに入れて持ち運べることからポケットwi-fiルーターとも呼ばれます。ポケットwi-fiルーターが普及したことにより、外出先でインターネットを利用する人が爆発的に増えました。各携帯キャリア、事業会社から、大変多くのポケットwi-fiルーターが発売されています。購入とレンタルとあり、購入の場合は、月額料金3,000円〜4,000円程度×24回で利用できます。レンタルの場合は、1日あたり100円台〜レンタルすることができます。
ポケットwi-fi以外のwi-fiルーターとは
ポケットwi-fiルーター以外にもwi-fiルーターはあります。据え置き型タイプのものです。ポケットサイズに比べ大きなタイプになりますが、大きくて場所を取るものもありますが、その分性能が高く、ポケットwi-fiルーターに比べ、通信速度が速く、安定したネットワーク接続をおこなえます。
wi-fiのスペックの意味
・連続通信時間とは
連続通信時間とは、ポケットwi-fiルーターを起動させて通信可能な状態の時間のことです。
連続待受時間
連続待受時間とは、ポケットwi-fiルーターの電源はONの状態ですが、通信をしていない状態の時間のことです。通常、ポケットwi-fiルーターは通信をおこなっていない時間帯は自動でウェイティングモードになります。
連続待機時間
電源をONにしてからバッテリーが尽きるまで、電波を正常に送受信できる平均的な利用時間のことです。
上り速度
上り速度とは、アップロードする通信速度のことです。日常生活での使用に関しては、ほとんど問題ありません。仕事などで大量にファイルをアップロードして送信する場合などは別ですが、普段の生活においてはそこまで気にすることは必要のないスペックです。
下り速度
下り速度とは、上り速度(アップロード)の逆で、ダウンロードする通信速度のことです。多くの人は上り速度(アップロード)より、下り速度(ダウンロード)の方が重要になります。下り速度(ダウンロード)が速いと、ネット検索や動画視聴、ファイルのダウンロードなどが素早くおこなえます。速くネットを利用したい方は、ポケットwi-fiルーターの通信速度に関して、上り速度(アップロード)ではなく、この下り速度(ダウンロード)を注意して見るようにしましょう。
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