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私たちは普段、ウェブサイトを何気なく閲覧してたくさんの情報を取り入れています。スタイリッシュで洗練されている見やすいウェブサイトもあれば、色々なアニメーションあり楽しく閲覧することができるウェブサイトなど、様々なウェブサイトが存在します。
このようなウェブサイトを作るには、ウェブデザインといった仕事が欠かせません。しかし、一体どのような仕事なのでしょうか。
この記事では、ウェブデザインの仕事内容や勉強法、将来性、そしておすすめの参考サイトを8つご紹介します。
素敵なウェブデザイナーを目指しましょう!
目次
ウェブデザインの仕事内容
企業や街のレストランもウェブサイトを運営しており、ウェブデザインという仕事にはかなりの需要があると言えます。では、そのようなウェブデザインにはどのような仕事があるのでしょうか。
ここでは、ウェブデザインの大まかな仕事内容を作業順序に沿ってご紹介します。
1. サイトのレイアウトを考える
まずは、作成するウェブサイトの大まかなレイアウトを決めていく必要があります。全体の中に必要な情報量や、見出しとして見せたいビジュアル面を考慮し、完成形の全体イメージを決めていきます。
2. デザイン設計に取り組む
続いて、デザインの設計に入ります。ここでは色合いや、どのような装飾をしていくのか、アイコンはどうするのか、フォントはどうするのか、といったデザインに関わることを全て決めていきます。
この時、アドビシステムズ社が提供するAdobeシリーズのイラスト制作ソフトや、写真加工ソフトを使って作業することが多いです。
この業務はクライアントがイメージするものをしっかりと把握する必要があるため、密に連絡や確認を行う必要があります。
3. コーティングする
クライアントからOKが出たら、実際にウェブサイトを構築していきます。
構築する際、プログラミング言語と呼ばれる規則性のある文字列を使用します。種類は数多く存在しますが、基本的に必要とされるのは、HTML、CSS、JavaScriptの知識です。
これら3つの言語はそれぞれ違った働きをします。まず、HTMLは基礎となる文章などを表示するために使います。次に、CSSでそれらの配置やフォントの指定、文字のサイズの指定、配色を行います。最後にJavaScriptでは、デザイン設計で作成したアイコンやイラスト、アニメーションに動きをつけることができます。
ここで言うJavaScriptと似た名前のものに、Javaがありますが、これは全くの別物なので、誤解のないように注意しましょう。
ウェブデザインを勉強する3つの方法
では続いて、ウェブデザイナーになるためにウェブデザインを勉強する方法を、いくつかご紹介していきます。ウェブデザイナーを目指している方であれば、是非参考にしてみて下さい。
1. 独学する
まずは、一番お金のかからない、独学での勉強方法です。ウェブデザイナーになるためには、「デザインについて」「HTML」「CSS」「JavaScript」を学ぶ必要があります。
ある程度知識が身についてきたら、自分自身でウェブサイトを作成していきましょう。インターネット上に公開しなければ、オフラインのブラウザで確認をすることが出来ます。この作業を何度も繰り返して、スキルを身につけていきましょう。
デザインを勉強する
デザインについて学習する際には、実際の現場で用いられることが多い、Adobeの「Illustrator」と「Photoshop」の操作方法を学ぶことをオススメします。どちらもAdobeのライセンス契約をする必要があるので注意しましょう。使用方法は動画共有サイトで確認しましょう。
デザインスキルを向上させるためには、デザインについて書かれた書籍を読んで研究しましょう。また、構図やカラーやレイアウトについて、様々なウェブサイトのデザインを真似ることも大切です。
プログラミング言語を勉強する
デザインと一緒に勉強したいのが、プログラミング言語です。これも、動画共有サイトで解説動画が複数アップロードされています。また、インターネット上で講座を開いているサイトもあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
2. 学校に通う
資金があれば、学校でウェブデザイナーになるための勉強をすることも可能です。およそ、20万円〜30万円で通うことができます。実際の学校のように授業で教えてもらえる形態の学校もあれば、オンラインでの動画を通して授業を受けられる学校もあります。
資金がある方にはオススメの学習法です。
3. 実務経験を通して学ぶ
企業によっては、「とにかく人材がほしい!」という企業があります。そういった企業では、未経験者を歓迎し、ウェブデザイナーとしての知識がなくとも熱意があれば採用する方針をとっています。採用された場合、研修でウェブデザイナーに必要な知識を勉強することができます。
さらに、実務経験を同時進行で行うことにより求められる知識やスキルを知ることができます。勉強のためだけに企業に勤めることはおすすめしませんが、その企業でウェブデザイナーとして活躍したいという熱意を持っている方には良いかもしれません。
ウェブデザインの将来性
現在の需要は大きいですが、今後はどのように変動していくのでしょうか。
ここでは、ウェブデザインの将来性を考えてみましょう。
資格は必要?
ウェブデザイナーになるには、資格は必須ではありません。スキルが身についてさえいれば、ウェブデザイナーと名乗り仕事を受注しても問題ないでしょう。
しかし、資格は持っているに越したことはありません。なぜなら、保持している資格がスキルや知識の指標となるからです。また、自分の市場価値を高めることにも繋がるため、資格の取得をおすすめします。
これから勉強を始める方は資格の取得を一つの目標としても良いでしょう。
今後の期待
ウェブデザインに対する期待は、今後さらに高まっていくことが予想されます。ウェブサイトを構築するには、記事を作成するライターや、コンテンツを作成するクリエイター、プログラマーなど、様々な専門知識を持った人が必要です。
そのため、ウェブデザインを学んでいく上で興味が向いた分野があれば、勉強してスキルを身につけることをおすすめします。今後はウェブサイト制作に関する知識やスキルを持ち合わせた人材が期待され、必要とされるでしょう。
今後の需要
現在、ウェブは何をするにも必須と言って過言ではないほどに成長しました。そのため、企業はもちろん、個人でもウェブサイトを持つ方が増えてきました。そのため、ウェブ上でマーケティング活動を行うことも、当たり前の流れとなってきました。
これまでは企業の力が強い時代でしたが、今後は個人の力が重視されるようになるでしょう。そのため、個人に求められるウェブデザイン案件は増えると予想されます。
つまり、今後は個人のウェブデザイナーが活躍する機会が増えると考えられます。
おすすめWebデザイン参考サイト8選
Webデザインは非常にクリエイティブなお仕事です。しかし、まっさらで、何もないところからサイトを作り上げていくのはとても大変な作業です。
そこでここでは、各テイストやイメージ別にウェブデザインの参考におすすめのサイトをご紹介します。
81-web.com
学校、企業、食品、ファッション、インテリア、商業施設、コスメ、音楽など、工夫を凝らして作られたサイトのリンク集である81-web.com。シンプルな壁紙をベースにしており、これだけでスタイリッシュなひとつのページになっている点が特徴的です。
トップページのひとつひとつのバナーをマウスオーバーするとどんなサイトかを確認でき、クリックすることで目的のページにリンクするように作られています。
クリエイティブなプロの仕事を一同に見ることができるため、参考になること間違いなしです。また、多くの素晴らしいデザインを見ることにより、モチベーションが高まるのではないでしょうか。
Awwwards
Awwwardsは、世界中から集まったウェブデザイナーの自慢のサイトが集まった英語サイト。デザイナーが自ら登録するサイトで、レベルもデザイン性も高いサイトが集まっています。
ファッションやアート、建築など、特にアーティスティックなイメージのサイトを作るならこのサイトを参考にしてみてはいかがでしょうか?
I/O 3000
I/O 3000は日本のサイトも多くエントリーしているウェブデザインギャラリーです。日本企業、それも製造業のサイトが多いですが、こちらもレベルが高く、アーティステックなサイトよりは実用的なものを作る必要がある場合におすすめです。
siteInspire
アーティストや出版社、建築家、デザイナーなど、主にクリエイティブな職業の方のサイトを集めた英語のウェブデザインギャラリーであるsiteInspire。カラフルというよりは、モノトーンや色使いもシックなものが多く、デザイン性が高いサイトが集まっています。クリックすると、サイトの紹介ページにいき、サイト紹介ページから直接そのサイトにいくこともできます。ジャンルやデザイナー名を確認できる上、お気に入りに登録することもできる点が便利です。
ここに乗っているサイトはデザイン性が高いため、アーティスティックな雰囲気のサイトを作りたい時に参考にしてみてはいかがでしょうか。
Web Design Clip
非常にクリエイティビティの高いWeb Design Clipは、日本語のウェブデザインギャラリーです。
ほとんどが日本語サイトですが、日本の自然や伝統などを大切にして作られているのが伝わってくるようなサイトが多く集まっています。
ファッション、ホテル、歯科医院、カフェ、ものづくり企業など、バラエティーに富んだサイトを見ることができます。いったんクリップしてあとで見たいサイトをすぐに出せるようにすることができるクリップ機能が便利です。
bookma!v3
ひっくり返ったゴリラのアイコンがユニークな、Webデザイン参考サイトであるbookma!v3。美容室から生活雑貨店、造船所、ファッション、着付け教室、デザイナー、和菓子処、写真家、酪農家など、さらにバラエティーに富んだ業種のサイトが集まっています。アーティスティックなもの、実用的なものが混在しているため、どちらのサイトを作成する際にも参考にすることができます。
ほとんどのサイトが日本のものですが、日本のサイトか外国のサイトか、色や背景色、楽しい、にぎやか、クール、シャープなどの特徴やテイストでソートできる機能が便利です。
イラストブックマーク
Webデザイン参考サイトであるイラストブックマーク主にイラストで構成されたウェブデザインを集めた参考サイトで、楽しくカラフルなものが多く集まっています。
日本語サイトがメインで、まだ登録サイトは少ないですが、イラストを使ったサイトの参考にしたいならこのページがおすすめ。写真がメインのサイトが多い中、イラストで作ったサイトだけを集めた貴重なサイトです。
MUUUUU.ORG
縦長のウェブデザインのサイトを集めたMUUUUU.ORG。業種のカテゴリやPOP、クールなどのデザインのタイプ、レッド系、ブラウン系などのカラータイプでソートできるのが嬉しい点です。
外国のスタイリッシュでシンプル、アーティスティックなサイトもエントリーしていますが、日本の実用的な大企業のサイトも載っているため、参考にできるものが多いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
ウェブデザイナーになるためには、デザインとプログラミング言語を学ぶ必要があります。勉強方法には様々なものがあるため、自分に合った方法でスキルや知識を身につけましょう。
また、これまでは企業の力が強い環境でしたが、今後は個人のウェブデザイナーが活躍していくことが予想されます。そのため、より高いスキルや知識を身につける必要があります。
また、ウェブデザイナーには欠かせない、ウェブデザインの参考サイトを8つご紹介しました。ウェブサイトの作成に行き詰った際はこれらのサイトを活用してみてはいかがでしょうか。
研鑽を繰り返してスキルや知識に磨きをかけ、企業から引っ張りだこのウェブデザイナーを目指しましょう!