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被害甚大!スマホ乗っ取りを防ぐための対処法3つと乗っ取りのサイン

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スマホ乗っ取り 防ぐポイント

あなたは「スマホは乗っ取られる」という事実をご存知でしょうか?

プライベートの情報が詰まっているスマホを乗っ取られるということは、IDやパスワードだけではなく、ややもすると資産までもを奪われかねません。また、被害の範囲が自分だけで済めばいいほうです。周囲にも迷惑がかかってしまうかもしれません。

ここでは、スマホ乗っ取りのサインと、それを防ぐための対処法をご紹介いたします。

スマホを乗っ取られた後予想される被害

smartphone

スマホを乗っ取られるということは、「大変なことになる」とうすうす予想はついても、どの程度大変なことになるかまでは予想がつかないものです。今では自分のスマホを遠隔で探したりもできるため、その機能を逆手に取られ、犯罪に使われてしまいます。

スマホを乗っ取られた場合も被害はどのようなものなのでしょうか?

スマホを遠隔操作され、盗聴や盗撮をされる

近年、スマホは簡単に遠隔操作できます。その便利さを逆手に取り、犯罪に使われることも多いようです。内蔵カメラで自分の撮った写真や下手をすると部屋の中までも撮影されてしまうというのは、気持ち悪いですよね。

また、盗撮と同様に電話の内容などを盗聴もできてしまうので、プライベートな話の内容なども犯人に筒抜けになってしまいます。まったくの他人であっても、プライベートを知られるのは避けたいですね。

スマホにロックをかけられて、身代金を要求される

スマホに遠隔操作でロックをかけるのも現在の技術では簡単にできてしまいます。その機能をいいことに、犯人にスマホのロックを握られ、それの代償として身代金を要求されるという犯罪も実際に行われているようです。日々欠かせない自分の相棒である、自分のスマホが人質となるなんて、とてもやりきれませんね。

スマホに入っているアプリのアカウント乗っ取り

スマホを乗っ取られると、スマホ本体のIDやパスワードはもちろん、その中に入っているSNSなどのパスワードも盗まれかねません。せっかく培ってきたSNSが他人の手で簡単に乗っ取られるのは本当に腹が立ちます。

また、スマホの中には電話番号のリストもあり、他人に被害が及ばないとも限りません。また特にインターネットバンキングや仮想通貨などの場合は、IDやパスワードを入れてログインしっぱなしの状態にしておくのはとても危険です。いつ何時、危険な状態にさらされてもいいよう、日頃からセキュリティーは2段階認証をかけるなど、最高の状態にしておきましょう。

LINEの乗っ取りには特に注意

電話番号とLINEに送信される4桁の認証番号を他者に教えてしまうと、容易にLINEアカウントを乗っ取られてしまいます。

家族や友人との連絡手段であるLINEアカウントを奪われると、あなたになりすましてAmazonギフトカードを要求して友人達に実被害をもたらすと共に、あなたの信用度を大きく失墜させる結果となります。

想像している以上に甚大な被害が出ますので、どんな相手であってもLINEの認証番号だけは伝えないように注意してください。

スマホ乗っ取りの手口と防ぐための対処3つ

android

では、実際に乗っ取りの手口やそれに対処する方法はどんなものがあるのでしょうか?

不審なWi-Fiアクセスポイント

いまや外出してもWi-Fiが通じているのは当たり前の状態ですが、公衆Wi-Fiはセキュリティーの点から言うと、とても危険です。特にただインターネットで調べ物をするだけならいいのですが、公衆Wi-Fiでのインターネットバンキングや仮想通貨の取引は、自分のお財布を人前にさらして売買をしているようなものです。

公衆Wi-Fiが多く通じているところには、パスワードが要るもの、そうでないものとたくさんのWi-Fi電波が飛んでいますが、中には悪意を持って設置されたものもあります。プロは1分半もあればスマホを乗っ取ることができると言われているので、注意が必要です。

このようなWi-Fiにうっかりと接続してしまったら最後、自分のスマホの中身を晒してしまいます。

また、サイトのアクセス先を変更されてしまい、不正なアプリをインストールするように促されて、スマホの乗っ取り被害に遭ってしまうというケースが多いようです。

公衆Wi-Fiでは、そのお店の公式Wi-Fiの他にある不審なWi-Fiには接続しないほうがいいでしょう。

不正アプリ、ウィルス

スマホ乗っ取りには、不正なアプリやウィルスをインストールされて、乗っ取りの被害に遭うケースも多いようです。

しかし一見怪しいアプリだとはわからず、善良なアプリのふりをしていますので、たちが悪いです。このようにスマホ乗っ取りを防ぐには、公衆Wi-Fiで接続しているときには、App Storeや
Google playといったアプリストア以外のアプリのダウンロードを控えるといった対策しか、いまのところ対処方法がありません。

公衆Wi-Fiでは、アプリのダウンロードくらいなら大丈夫と思わず、アプリのダウンロードと同時に悪意のあるウィルスも仕込まれているケースも多いので、注意が必要です。

怪しいサイト

企業の偽サイトなど、怪しいサイトにアクセスすることによってスマートフォン本体にウイルスの侵入を許してしまうケースがあります。

検索エンジンからアクセスできるサイトで、このような悪質サイトが表示されることはほぼありませんが、メールやSNSなど直接送られてくるサイトの中には、こうした悪質なサイトが含まれている可能性がありますので注意が必要です。

最近は手口が巧妙化しており、普段使っているサイトを装おって、対応しなければ危険なことになると焦らせ、リンクを踏ませてくる手口も目立ちます。

身に覚えの無い連絡や、怪しいURLが記載されているリンクに対しては十分に警戒し、絶対にアクセスしないように気をつけましょう。

万が一リンクを踏んでしまった場合も、リンク先で指示されるアプリをインストールするなどは絶対にしないでください。

次ページ:スマホを乗っ取られた場合の解決策3つ

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