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邪魔な広告をブロック!スマホの広告ブロックアプリ3選

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スマホの広告ブロックアプリ3選

普段、スマホで何気なくインターネットサーフィンをしていると、どうしても遭遇してしまう多種多様な「広告」。

ページ下部にさりげなく配置してくれているパターンもあれば、スクロールするときにどうしても邪魔な位置に出てくるパターンまで幅広く存在します。

せっかくスマホでインターネットを楽しんでいるのに、ネット広告に邪魔をされてはストレスの原因。

そこで今回は、広告に邪魔されない快適なブラウジングを可能にする対処法として、「ブロックアプリ」を中心に対処法を紹介します。

1.アプリを使ってスマホ広告をブロックする

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まずは、広告ブロックアプリを使う対処法から解説。スマホならではの「アプリ」によって、広告対策をするメリットやデメリット、さらにおすすめの広告ブロックアプリを3つ紹介します。

メリットとデメリット

広告ブロックアプリを活用するメリットは、何と言ってもデータ通信量を減らせる点です。

もちろんこれまでの迷惑なネット広告に邪魔されないで済むといった面もありますが、不要な広告のために使うデータ量を削減できるというのは魅力的。さらに、導入が簡単ですぐ実戦できるメリットもあります。

デメリットは、アプリをインストールするため、わずかながらスマホの内部容量を圧迫してしまうという点。またアプリを使用する関係上、アップデートを放置することで正常に動作しなくなる可能性を持つのが難点です。

とはいえ、メリットとデメリットを天秤にかけたら明らかに前者が勝ります。

おすすめ広告ブロックアプリ4選

スマホで使える広告ブロックアプリについて、今回は4つ紹介します。

AdGuard

AdGuardiPhoneのSafariに適用することのできる無料の広告ブロックアプリです。

設定もとても簡単で、Webサイトのバナー広告やYouTubeの動画広告もブロックすることができます。

また、追跡型広告で自分をフォローしている企業を確認することなどもできる他、表示させたい広告は表示できるようにフィルターを調整できるなどカスタマイズ性にも優れています。

iPhoneのSafariのみの適用で、「Google Chrome」やその他アプリに使えないのが難点ではありますが、Safariしか使わないよ!という方は、「AdGuard」で快適なインターネット環境を手に入れてみてはいかがでしょうか?

AdFilter

まず紹介する「AdFilter」は、iPhone向けに開発された広告ブロックアプリです。ブラウザのsafariでWebページを閲覧する際に、このアプリがあればサイトごとに広告をブロックすることが可能

パソコン・スマホページの両方に対応しているため、iPhoneユーザーがWebページを見るときは、「AdFilter」をインストールして設定しておけば邪魔な広告に悩まされることも無くなります。

1Blocker

続いてご紹介する「1Blocker」も、iPhone向けにリリースされているsafariブラウザに対応したアプリです。このアプリは、safariの拡張機能として使うことができるため、設定を行う際はsafariのツールバーから呼び出します。

通常、広告をブロックするとWebページが崩れかなり見えにくくなってしまうケースもあるのですが、「1Blocker」ではブロックした広告のサイズを編集したり、再度広告をもとに戻したりすることも可能。そのため、広告ブロックの幅が大きく広がります。

280blocker

最後にご紹介する「280blocker」は、iOS向けにリリースされたsafariに表示される広告をブロックしてくれるアプリです。こちらは有料のアプリで、現在120円で購入しインストールすることができます。

有料のアプリということもあり、動作も良く人気の高いアプリです。難しい設定も特に無く、「280blocker」の設定をオンにするだけでアプリ提供者が邪魔な広告だと判断したものは全てブロックすることが可能です。

safariを使っていて広告に悩まされている方は、缶コーヒー1本分の値段でストレスから開放されるので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ChromeのAdBlock

Chromeの「AdBlock」は、Google ChromeのブラウザにインストールされたAdBlock拡張機能です。

AdBlockをインストールすると、ウェブサイトから表示される広告をブロックすることができます。

また、AdBlockの機能は広告をブロックするだけでなく、ウェブサイトに表示される悪意のある広告やマルウェアから、PCを守ることもでき、ウェブサイトのパフォーマンスを向上させるための様々なオプションも提供しています。

2.アプリでなくブラウザの機能を使ってスマホ広告をブロックする

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続いて、アプリをインストールしなくてもブラウザに標準搭載されているブロック機能の活用方法をご紹介。

アプリの場合ほとんどがiPhone向けにリリースされているものでしたが、この方法を使うことでスマホに搭載されているOSに関係なく広告をブロックすることが可能です。

メリットとデメリット

ブラウザで広告をブロックするメリットは、上記でも触れたように「OSに依存しなくなる」という点です。

さらにアプリの場合だと、iOS向けのアプリがほとんどなので、広告をブロックできるブラウザがsafariに限られることが多いのが難点でした。

ですがブラウザの広告ブロック機能を使うことで、iPhoneユーザーだけどブラウザはGoogleChromeを使っているという方も、邪魔な広告のためにストレスを抱えることが無くなります。

さらに、お使いのスマホの内部ストレージをアプリによって圧迫することが無くなるのも大きなメリットです。

デメリットは、広告ブロックアプリの利用でも同じことが言えますが、「新たな発見」が無くなってしまうという点です。

これまで表示されてきた広告の中には良い意味で気になった広告もあったのではないでしょうか。そのような「有益かもしれない情報」が少なくなってしまうというのは、デメリットと言えます。

さらに、ブラウザ標準搭載の機能を活用するため、広告ブロックアプリに比べると多少機能が劣る部分があります。

広告ブロックアプリの中には有料のアプリもあり。そうしたものと比べてしまうと性能の差は大きく開きます。

Chromeの場合の方法

まずは、Chromeブラウザで広告をブロックする方法についてご紹介します。

Chromeでは、広告をブロックする機能が搭載されているというよりは、前提として「ポップアップをブロックする機能が搭載されているため自動的に表示される広告も減る」という認識をしてください。

ポップアップ広告とは、あるWebページを開いた時に内容よりも先に画面全体を使って表示される広告や小さなウインドウで表示されている広告のことを言います。

つまり、直接的な広告のブロック機能はないものの、ポップアップをブロックすることで必然的に見えなくすることが可能です。

それでは設定方法を見ていきましょう。

  1. Chromeを起動し画面右上「︙」をタップしてメニューを表示
  2. メニュー内にある「設定」をタップ
  3. 設定内にある「サイトの設定」をタップ
  4. サイトの設定内にある「ポップアップ」をタップ
  5. ポップアップ内で「許可」担っていた場合、表示されているスイッチをタップして「ブロック(推奨)」に切り替える

これでポップアップ広告をブロックする設定は完了です。

Fireboxの場合の方法

Firefoxの場合は、ブラウザに標準搭載されているブロック機能ではなく、機能を拡張する「アドオン」をインストールして広告ブロック機能を与えるという方法になります。

アドオンはWebサイトからダウンロードすると、次回Firefoxを起動した時に自動的にインストールと設定がされるため、難しい設定は特にありません。それでは、ダウンロード方法を見ていきましょう。

  1. Firefoxを起動し「Adblock Plus」を検索
  2. Mozillaが提供している「Adblock Plus」のWebサイトをタップ
  3. Webサイト内にある「Firefoxに追加」をタップ
  4. 「Adblock Plusをインストールしますか?」というポップアップが出てくるため、「インストール」を選択

以上で、ダウンロードとインストールは無事に完了しました。広告をブロックする設定は特に行わなくても自動的に設定されているので、安心して使うことができます。

3.スマホの追跡型広告をデバイスの機能で制限する方法

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最後に、追跡型広告を制限していく方法についてご紹介します。

追跡型広告とは、これまでにダウンロードした無料アプリのデータが開発者に送られ、それを基にユーザーに合わせて表示される広告のことを言います。

同じ広告ばかりを目にすることがあれば、それは追跡型広告だと認識して頂いて良いでしょう

これは、iPhone・Android共にデバイスに標準搭載されている機能で制限することができます。それでは、それぞれの方法をご案内します。

iPhoneの場合

まずはiPhoneで追跡型広告を制限する方法を見ていきましょう。

  1. 「設定」を開き「プライバシー」を選択
  2. 「プライバシー」内にある「広告」をタップ
  3. 「広告」内にある「追跡型広告を制限」のスイッチをタップしてオン

これで、iPhoneに表示される追跡型広告を制限する設定が完了です。

Androidの場合

続いて、Androidで追跡型広告を制限する方法について見ていきましょう。Androidの場合は「Google設定」から行いますが、あらゆるメーカーからリリースされているためこのGoogle設定を呼び出すまでのルートが異なります。

そのため、「Google設定」を見つけたポイントからご案内します。

  1. 「Google設定」内にある「広告」をタップ
  2. 「広告のパーソナライズをオプトアウトする」のスイッチをタップしてオンにする

これだけで追跡型広告を制限する設定は完了です。

2019年7月9日から全世界に拡大するChromeの迷惑広告ブロックとは

ブラウザの中でも最もシェアの高い「Google Chrome」。これまでは「adblock」などの広告ブロックをアドオンとして利用するのが主流でしたが、迷惑な広告を対象に強制遮断する純正ブロッカーの開発に精力的です。

そんなChromeの純正ブロッカーは、現在北米や欧州にかけて実験的に導入中。それが2019年7月9日に全世界で有効になるとの発表をしており、日本でも迷惑広告が駆逐されるのではと言われています。

勘違いしてはいけないのが、純正ブロッカーは迷惑広告を対象したものであり、普通のものなら今まで通り表示されるという点。広告そのものが嫌いな方は、引き続きブロックアプリが必要です。

対象となる迷惑広告とは?

Googleの純正ブロッカーは、大手企業などが設立したウェブ広告に関する団体「The Coalition for Better Ads」が定める基準「Better Ads Standard」を参考にしています。

この基準には、ユーザーが不快に感じる広告がどのようなものであるか、アンケートなどを元に収集しており、パソコン向けに4種、モバイル向けに8種類を策定。

今回はこの12種類の中から一部かんたんに紹介します。

ポップアップ広告

ポップアップ広告とは、ページを開いてすぐ画面を覆うようにして表示されるものです。コンテンツ部分を暗転させ、広告だけを強調表示します。

通常は×をクリックすることで消えるものの、邪魔であることは間違いありません。特にスマホの場合、画面が小さいぶん全体表示されるのが非常に邪魔です。

自動動画&音楽再生

ページを開くと同時に、音と動画が流れる広告です。ユーザー側からすると突然音が流れ始めるため、驚いてページを閉じる傾向にあります。また、動画なので通信量がかかるという意味でも邪魔。

なお自動再生の広告は、クリックしないと音が鳴らない仕様であれば「迷惑広告」の扱いにならないとも言われています。

カウントダウン広告

ページを読み込んだ際にカウントダウンと広告が表示され、時間が経過してから×ボタンで消せるようなものです。表示してすぐにコンテンツが見られないため、ユーザー視点では邪魔に感じます。

追従型横レクタングル広告

コンテンツは見られるものの、ページ下部に固定表示&追従してくる広告です。

小さいものならそこまで邪魔ではありませんが、スマホの場合は誤タップする方もたくさんいます。

広告密度が30%以上

スマホでブラウジングしているときに、表示される画面範囲の30%を広告が占めるのは迷惑という扱いです。長方形の広告は色々あるものの、スクロールしていたら広告がほとんどを占めていることもたまにあります。

大きめの広告はNGということです。

点滅するアニメーション広告

動画というわけではないものの、GIFアニメーションのような感じで点滅するものは迷惑広告です。非常に目立つだけでなく、目に悪いというのもあり、ユーザーにとって害でしかありません。

なお、アニメーションであっても点滅しなければ迷惑広告にはならないとのこと。

スクロールオーバー広告

スマホでページをスクロールする際に、必ず広告の上を通らなければならないものです。スクロールする際は通常ならリンクが何もない部分を指で撫でると思いますが、この広告だと必然的に押すことになり、誤って踏んでしまいます。

まとめ

スマホを使っていて表示される広告には種類があり、ブロック方法も様々であることがお分かりいただけたと思います。このように広告をブロック・制限することでWebサイトの利用や無料アプリの利用がストレス無く快適になります

しかし、ネット広告はユーザーに適した表示をしていることもあり、ブロックしてしまうとご自身に合った商品やサービスに出会えないこともあります

基本的に広告ブロックアプリやブラウザのブロック機能やデバイスの機能で制限して利用されるのも良いですが、たまには広告を表示してみるのも悪くないかもしれません。

また、Googleの純正ブロッカーが来れば迷惑な広告は駆逐されるので、Chromeを使ってみるようにするのもいいでしょう

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