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macで画像編集したい!初心者にオススメのプレビュー機能5選

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macで画像編集したいときどのようなアプリケーションを使えばいいのでしょうか。

今の時代であれば多機能かつ高性能な画像編集・加工機能を備えたフリーアプリも存在します。プロが使うレベルの高性能な画像編集アプリも存在しますが、用途次第では無料のもので十分事足りることもあります。

ただ、画像編集機能を持ったツールがmacにも標準搭載されており、それらを使うことで無料で画像編集することができます。

今回はmacに内蔵された編集機能や、無料で画像編集することができるアプリをご紹介します。

初心者におすすめ!プレビュー機能

プレビュー機能とは?

macには画像のプレビュー機能というものがあります。

プレビュー機能は、macに標準搭載されている画像表示アプリの一つになります。

画像表示するだけでなく画像を編集する機能もついており、簡単な編集であればこのプレビュー機能で解決します。

【基本機能1】テキストツール

画像に自由にテキストを挿入することができる機能があります。上部メニューにある「T」アイコンをクリックすることでテキストの挿入することができ、英数字でも日本語でも自由に好きな文字を入れることができます。

一度配置したテキストも再配置することが可能でき、実際に動かすには、テキストのフチにカーソルを合わると「手のひらカーソル」になるのでその状態でドラッグして動かすことでテキストを自由に動かすことができます。

フォントの種類やフォントサイズも自由に変えれるほか、文字の色、太字・斜体文字にするといった文字装飾も可能になっています。テキストの中央揃えや右揃えをすることもできるのでかなり自由度が高いと言えます。

【基本機能2】切り取りツール

プレビューツールには、画像の一部を切り取る機能があり、簡単に画像の一部を切り取ることができます。

まず、左端の四角形アイコンをクリックしたら出てくるメニューで[長方形で選択]を選びます。

選んだ後好きな位置からドラッグすることで長方形の範囲を選択することができます。

選択した範囲を変更したい場合は、範囲のフチにある青い丸をドラッグすることで範囲を変更することができます。

この時点ではまだ範囲選択しただけなので切り取りはまだ行われていません。切り取りをするには、上部メニューのある[切り取り]をクリックします。

この[切り取り]は長方形で選択した場合のみ現れるので注意しましょう。

クリックしたら画像の切り取りが実行されますが、[commandキー]+[Zキー]で元に戻すことができるので間違えた場合はこの操作をするようにしてください。

【基本機能3】透過ツール

macのプレビュー機能には非常に使いやすい「インスタントアルファ」という機能があり、これを組み合わせることで透過が非常に楽になります。

「インスタントアルファ」とは似たような色をすべて選択範囲にしてくれる機能で、背景を透過したい場合などによく使われます。

「インスタントアルファ」は選択範囲アイコンの隣にあるペン先が光ったようなアイコンをしています。

まずこのツールを選択し、選択範囲にしたい部分をクリックします。

クリックするだけだと、クリックした先の色のみが選択範囲になります。

背景の色がグラデーションのようになっている場合は、クリックした後離さずにそのままドラッグすることでドラッグ先の色も選択範囲の対象になります。

ドラッグしている間は選択範囲になる予定の場所がピンク色に変化します。ドラッグをやめてマウスから指を離すと選択範囲が確定し、範囲が点線で囲われます。この時点ではまだ透過処理は終わっていません。

選択範囲が確定したら次は透過作業です。

透過するには、プレビューアプリのメニューにある[編集]をクリックしたらでてくるメニュー内にある[カット]をクリックします。
すると、

【基本機能4】サイズ調整

画像のサイズを変更するだけであれば別途で編集ソフトを入れなくてもプレビュー機能だけで完結します。画像サイズを変更するには、四角形から矢印が日本飛び出しているようなアイコンをクリックします。

すると、画像サイズを変更するダイアログウィンドウが出現するので、どのように変更するのかを指定します。初期状態では、縦横比(アスペクト比)が変更されないようになっています(幅を変更したら高さも自動変更されます。その逆も同様です)。

縦横比を自由に変えれるようにするには、[解像度]の下にある[縦横比を固定]のチェックを外します。これで幅を変えても高さが勝手に変わったりしません。

また、画像サイズを変えたことでどれくらい画像ファイルサイズが変化するのかも調整前の段階で確認できるので、Webで使う画像などファイルサイズを意識する必要がある場合は参考にするといいでしょう。

【基本機能5】カラー調整

画像全体のカラーを調整する機能がついており、コントラストを強くしたり、彩度を上げて鮮やかにしたり逆に彩度を下げることでモノクロ画像にすることもできます。

他にも色合いを調整したり、ハイライトや影の強さも調整することができます。この調整はリアルタイムで画像に反映されるので、非常に確認がしやすくなっています。

また、納得がいかなくて元に戻したいときも[commandキー]+[Zキー]で元に戻すこともできるので、間違えて保存して終了しない限り何度でも修正することができます。

枠で注目ポイントを囲む

画像で注目ポイントに赤枠などを埋めたい時も、Macのプレビュー機能を用いて簡単に実装することができます。

手順は下記の通りです。

  • プレビューのツールバーを開く
  • 枠線のカラーを赤色に変更
  • ボックスの中を透過に変更
  • 図形描画ツールで四角を選択
  • 赤枠を配置したい場所にドラッグして描く

これで簡単に画像に赤枠を配置することができました。

おすすめアプリ~多機能!PIXLR

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PIXLRはブラウザ上で動作する画像編集アプリです。

ブラウザで動作するので新たにインストールするものはなく、手軽に使うことができるのが魅力の一つです。

無料であるにもかかわらず、数多くの機能が搭載されており、プレビュー機能に搭載されている変種機能はすべて搭載しているほか、グラデーション加工、影付きテキストの挿入、透明度の加工、モザイク処理、画像の合成など様々な機能があります。

今使っているブラウザで使うことができるので簡単な画像編集だけであればこれ一つで終わります。ただし、フラッシュを有効化しないと使えないのでフラッシュをインストールしていないブラウザでは使うことができません。

Google Chromeなど意図的にフラッシュが無効化されているものについては明示的に有効化する必要があります。

実際に画像を返照するには、PIXLRにアクセスしたら出てくるウィンドウ内にある「コンピュータから画像を開く」を選択します。日本語化されていない場合は、画面上のメニューにある[Language]をクリックし、その中にある[日本語]を選択することで日本語化が完了します。

非常に使いやすい画像編集Webアプリの一つなのでとてもおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

思い出となる写真は、自分の好きな形で保存したいですよね。

最近だとiPhoneをはじめと、スマートフォンでも十分にきれいな写真を撮影することができますし、素敵な風景の写真や大切な恋人の写真、家族との写真やお子さんの成長の様子なども多くの方がスマートフォンに収めているのではないかと思います。

iPhoneで撮影した写真であれば簡単にmacに落とすことができますし、そのほかの端末で撮影したものでもデータさえ読み込めればmacで簡単に画像編集することができます。

是非、画像編集機能をうまく使いこなして撮影した写真の一枚一枚をご自身の納得いく形で加工したり、用途に合わせたサイズや寸法に編集してくださいね。

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