Macを利用している方々には、Webデザイナーの方々、Adobe IllustratorやPhotoshopを使っているクリエイティブ・デザイナーの方々、出版編集関係の方々、動画映像を編集される方々、写真加工をされる方々、普通のお仕事で使っている方々、IT関係の技術者の方々、学生さん、そして、Macが好きな一般の利用者の方々と様々な立場の方がおります。
その利用方法も十人十色でしょう。会社のお仕事ではWindowsパソコンを使うけれど、プライベートな時間はMacを使う人もいらっしゃいます。そこで、万人のMacユーザーの方々に、快適、安全、かつ、経済的にMacを利用するために役立つ便利なフリーソフトウェアのランキングを紹介していきます。
利用する立場が変わればおすすめするソフトウェアも変わってきます。今回は、筆者である私の個人的、かつ、独断的な考えも入ったおすすめフリーソフトウェアのランキング・ベスト10です。独断的とはいえ、多くの利用者の方々の評価も重要視してランキングをご紹介します。
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人気フリーソフトランキング
第1位 Onyx
堂々の第1位は、Macのメンテナンスソフトの定番とも言え、OS Xの初期のバージョンからサポートを続けているOnyxです。Onyxは、Mac初心者では、知らない方も多くいるかと思いますが、Macの起動ディスクをチェックしたり、使用を続けていく中で発生した不要ファイルを削除したり、Mac利用を常に快適に使えるようにメンテナンスをしてくれる大変心強いツールです。
第2位 AppCleaner
Macにインストールしたけど使わなくなってしまったアプリをアンインストールする時、ゴミ箱へ入れて捨てていませんか?
Mac利用の解説書、Webサイトでの利用法解説の中には、不要となったアプリはゴミ箱に入れるよう解説されているものがあります。完全な間違いではないのですが、アプリを使用していた時に、利用設定のファイル、作業用のファイル等がディスクドライブ等の作成されています。
アプリのアンインストールの際には、アプリ本体だけでなく、これらの関連ファイルをAppCleanerは一括で探し出し削除してくれます。アンインストーラーが提供されていないMac用アプリのアンインストールには、このAppCleanerを使うことがずっと以前から定番となっています。
第3位 WinArchiverLite
作成したデータ(ファイル)を、仕事の取引先、友人にネットを介して渡すような時、オリジナルのデータ形式でなく、ZIP形式等の圧縮ファイルにして受け渡されていると思います。
Macでは、ZIPの圧縮/解凍は、OS Xの一部として機能が提供されていますが、データを渡す相手がWindowsユーザーの場合、日本語ファイル名が文字化けして開くことができない、解凍すると余分なファイル存在するといった指摘をされたことはないでしょうか?
これは、WindowsとMacでの文字コードエンコーディングの違いがあること、Mac側の不可視ファイルがWindowsでは見えてしまうとこが原因です。WinArchiverLiteは、これらの問題に対処したZIPファイルを作成するためのアプリです。
操作方法はいたって簡単、ZIP圧縮したいフォルダやファイルをWInArchiverLiteのウインドウへドラッグアンドドロップするだけです。パスワード付きZIPを作成することもできます。
ベスト3までは、Macユーザーの共通の基本とも言えるフリーソフトがランキングしました。これらのフリーソフトは、MacのOSの一部であると言っても良いくらいの働きをしてくれます。そして、Macユーザーが快適に過ごすための必須のアイテムと言っても過言ではありません。ここからは、様々なワーク場面で使われるアプリケーションがランキング入りしています。
第4位 Airmail Beta
Macにはデフォルトで「メール」というアプリが初期導入されています。この「メール」アプリは、iCloudアカウントのメールを使うには結構便利なのですが、POP3メール、その他のメールアカウントで利用する場合、意外とアカウント設定に戸惑うことがあります。
第4位にランクインした「Airmail Beta」は、数あるメールクライアントアプリの中でも、最近のインターフェイスデザイン、iOSデバイス用アプリと親和性のあるインターフェイスを採用した優れもののメールクライアントアプリです。
このメールクライアントアプリには、有償版もあります。無償版は名称が「Airmail Beta」と称され開発途上のアプリとですが、利用していく上で不具合が発生するようなことはありません。一つ違いがあるとすれば、アップデートを手動で行うことぐらいです。(もちろん、アップデートがあることは通知されます。)
第5位 Alfred
「Alfred」は、アプリケーション・ラウンチプログラムです。自分が使おうとするアプリの起動は、DockにしまってあればDockのアイコンをダブルクリックし、そこになければ、ラウンチパッド開いたり、アプリケーションフォルダを開いて、動かそうとするアプリのアイコンをダブルクリックするのが一般的でしょう。
この「Alfred」は、ショートカットキー( option + spaceボタン)一つでラウンチャーを起動します。起動させるアプリケーションの探査は、アプリ名に関係するアルファベッドの入力だけです。入力したキーの文字を含む、または、入力されたキーから連想されるアプリが一覧で表示されます。表示されたアプリリストから選んで「return」キーを押すだけで起動します。
慣れてくれば、
・ ショートカットキー( option + space )
・ キーワード入力(一文字以上)
・ returnキー
の3ステップであっという間にアプリを起動することができます。
第6位 Pocket
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