※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
動画編集ソフトを使えば、思い出の動画を映画のようなクオリティに仕上げることができます。Mac向けフリーソフトを使えば、無料でありながらプロのような編集が可能です。ここでは、「無料で利用できるMacの動画編集ソフト8選」について紹介いたします。
普段、動画編集に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Macの無料動画編集ソフトの選び方
Macで利用できる無料動画編集ソフトはいくつもあります。有料ソフトにいたっては、初心者用からプロ用まで様々です。まずは、無料ソフトを使ってみて、機能不足を感じたら、欲しい機能を搭載した有料ソフトを探してみてください。無料版から有料版へアップグレード可能なものもあります。
初めての動画編集であれば無料版で「触ってみる」ことが大事です。無料でもついていて欲しい機能は「日本語対応」「日本語のテロップをいれることができるか」「操作がしやすいか」が重視される点ではないでしょうか?いくつかおすすめの無料動画ソフトをご紹介していきます。
1.おすすめのMac無料動画編集ソフト8選

ここでは、Macで無料で使える動画編集ソフトを紹介します。
- iMovie
- YouTube Studio
- Avidemux
- VideoPad
- MPEG Steramclip
- AviUtl
- Elis Colors
- Any Video Converter
iMovie
iMovieは、Macに標準装備されている無料で使える動画編集ソフトです。標準搭載されているので、動画編集初めての方は、まずこのソフトをさわってみることをおすすめします。どの動画編集ソフトも画面構成や操作は似通っているので、このソフトで慣れておくとよいでしょう。
iMovieを使えば、簡単に高画質な動画作品を作成できます。4Kにも対応しており、iPhoneやiPadで撮影した動画を簡単に編集でき、連携もスムーズです。編集した動画は、iMovieTheaterで共有でき、パソコン以外のデバイスでも視聴できたり、AppleTVを使い大画面で楽しむこともできます。
iMovieには、動画編集で必要な機能はすべて一通り備わっています。できた作品を共有する方法もたくさんあり、FacebookやYouTubeなどへの投稿も簡単にできます。Macや、普段使っているiPhoneやiPadとの連携を重視する場合におすすめの動画編集ソフトです。
YouTube Studio
YouTube Studioは、YouTubeがネット上で提供している動画編集機能です。もともとあったYouTubeの「動画エディタ」は2017年に廃止されていますが、「YouTube Studio」が機能を継承しています。使いやすいのが特徴で、初心者の方でもすぐに操作に慣れて、編集ができます。
YouTube Studioでは基本的な動画編集はもちろんのこと、YouTube向けの音声素材や画像素材も提供されているので、撮った動画をサクッと編集してアップロードができます。厳密にはソフトとは違いますが、非常に使いやすく、多くの動画が集まるYouTubeで簡単に使えるのがメリットです。
Avidemux
Avidemuxは、WMV、ASF、VOB、MP4、MKV、MOV、M4V、AVI、FLVなど、非常に幅広い形式に対応しています。フォーマット変換や動画凍結、カット、リサイズ、画質補正、クロップ、音ズレ補正、字幕合成、色調補正など、さまざまな機能が備わっており、動画処理できます。複数の動画を1本の動画作品にしたい場合に活躍する動画編集ソフトです。
映像にかけられるフィルタの数は40種類以上用意されています。もともとは英語表記ですが「日本語化」ができますのでご安心ください。
VideoPad
VideoPadは、初心者の方でも本格的な動画編集ができるソフトです。BGMや字幕、ナレーションなども簡単に入れることができます。AVI、MPEG、WMV、MP4、MID、AAC、WMAなど非常に多くのファイルに対応しており、MacだけでなくWindowsでも利用できます。
音声にエコーをかけたり、コーラスにしてみたり、と音声ファイルにも編集をしたい方向けのソフトです。
高速再生やスロー再生だけでなく、動画の逆再生も可能で、写真なども簡単に挿入できます。出来上がった作品は、YouTubeやFacebookへの共有やDVDにして残しておくこともできます。操作性に富んだソフトです。
MPEG Steramclip
MPEG Steramclipは、初心者でも使いやすいデザインと操作性のソフトです。動画編集だけでなく、YouTubeから動画をダウンロードすることもできます。MPEG、AVI、MOVなどのファイルの編集ができます。動画の拡大や縮小、抜き出しなども可能です。すべて英語表記ですが、直感的に分かりやすい画面デザインなので、問題なく操作できます。
残念ながら「macOS 10.15 Catalina」からは使えなくなりました。それ以降のOSでしたら「iMovie」を一度お試しください。
AviUtl
AviUtlは、高機能でありながら使いやすい動画編集ソフトです。音声編集やBGMやナレーションを入れることも簡単にできます。拡張性が高く、さまざまな機能を追加していくことができます。
シンプルなデザイン設計で使いやすく、画質補正や色調補正、動画凍結、音声入れ替え、動画のリサイズなど、基本的な動画編集機能が備わっています。より使いやすくなるように、必要な機能をどんどんプラグインできるのが特徴です。
Elis Colors
Elis Colorsは、多くの機能が搭載された動画編集ソフトです。高性能で豊富なエフェクト効果が揃っています。使い慣れるまでにやや時間がかかりますが、機能が多いため、高いクオリティの動画編集が可能です。
動作が軽いこともあり、パソコンのスペックが低い場合でもサクッと作業ができることが特徴です。
Any Video Converter
Any Video Converterは、MP4、MPEG、VOB、AVI、MOV、FLVなどほとんどの動画形式に変換可能です。編集した動画をさまざまなデバイスでいつでも視聴できます。YouTubeやニコニコ動画をダウンロードもでき。DVDへの書き込みも可能です。輝き度の調節や字幕挿入も簡単な操作で行えます。
有料版もあり、こちらでは、ゲーム実況や、ビデオチャットなど、音声付きでパソコンの画面を録画できる機能も増えます。
PowerDirector
PowerDirectorは初めての動画編集から専門家としてのプロの仕事まで対応できる非常に人気の高い動画編集ソフトです。
豊富な編集鶴・スタイルがあり、直感的に音声や映像を編集できるUIにも優れています。AIツールも提供されているため、編集作業に慣れていない初心者の方でもスムーズに動画編集をすることができ、様々な動画素材を使用することができるので、初めての動画編集でもリッチな動画に仕上げることが可能です。
2.おすすめの有料動画編集ソフト
Final Cut Pro
Final Cut Proは、商業映画の編集でも使われているほどの高性能動画編集ソフトです。そのため、細かな操作が可能となっている反面、初心者の方にはおすすめできない上級者向けのソフトです。
AVI、MOV、MP4、MXF、AAC、WAV、BMP、PNG、WAW、TGAなど、非常に多くのファイル形式に対応しています。整理されたインターフェースで、作業がしやすく、映画やドラマのような高画質で迫力ある動画に編集したい場合におすすめのソフトです。
Adobe Premiere Elements
Adobe Premiere Elementsを使えば、非常に簡単に動画編集ができます。コラージュの作成や、風景のかすみを減らしたり、動画に合わせて音楽をリミックスしたりできます。顔検出機能があるため、人物を画面中心に表示します。動画の長さも自在に変更でき、250以上の効果音も動画にプラスできます。出来上がった動画は、簡単にFacebookやYouTubeへ共有できます。
Adobe社の製品ですので、画像加工用ソフトPhotoshopとの相性もよいです。Elementsのほかに実際にプロ現場で使用されているAdobe Premiere Proという製品も用意されています。
Filmora
Filmoraは以前は無料版も用意もあったのですが、現在は全て有料となっています。体験版は有料版とまったく同じ機能を体験することができますが、出力の際にウォーターマークが入ってしまいます。
簡単に使える操作性がありながら、多くの機能が備わった動画編集ソフトです。トリム、クロップ、BGMの追加機能や、動画や写真の入力・編集にも対応しています。できた動画はYouTubeやFacebook、Vimeoへの投稿や、DVDに出力することも可能です。
豊富なエフェクト機能や、動画の画質調整、400種類以上の無料素材を使ったフィルタやエレメント、テキストのフォントも100種類以上から選択でき、色やサイズも自由に変更できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「無料で利用できるMacの動画編集ソフト8選」についえて紹介いたしました。無料でありながら、まるでプロが編集したようなハイクオリティな動画を作成することも可能です。初心者の方でも使いやすいソフトも多いです。
無料版で物足りなさを感じた時は、「おすすめの有料動画編集ソフト」も3点ご紹介いたしましたので、興味がある方は、ぜひ試してみてください!