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近年多くの注目を集めている仮想通貨ですが、仮想通貨にはどれくらいの種類があるかご存じですか。また、どの仮想通貨が人気があり時価総額が高いか知っていますか。仮想通貨の最新のランキングをチェックすることで、世界的に注目されている仮想通貨をリアルタイムで把握することができます。
ここでは、仮想通貨の内容や仮想通貨ランキング(時価総額)、ランキングの知り方などについて紹介します。最近、仮想通貨に興味を持ち始めた方や、ビットコイン以外の人気の仮想通貨を知りたい方は、参考にご覧ください。
目次
1.仮想通貨とは?

仮想通貨とは、インターネット上に存在する通貨のことで、暗号技術であるブロックチェーンによって管理されています。代表的なものが2009年に公開されたビットコインです。電子マネーと似ているようにも思えますが、仮想通貨は円やドル、ユーロなどの法定通貨に換金することもできます。
また、仮想通貨には発行元がないため、中央銀行や政府にコントロールされることもありません。仮想通貨の種類は600種類以上あるとも言われており、投資対象としても注目を集めています。仮想通貨・ビットコインの誕生により、ブロックチェーンやP2P分散化技術、プルーフオブワークシステムなどの技術が注目されるようにもなりました。
2.最新仮想通貨ランキングトップ5(時価総額)
ここでは、仮想通貨の時価総額のランキングを見ていきましょう。時価総額は「通貨価格×流通量」のことであり、知っている仮想通貨もあれば、初めて名前を聞くものもあると思います。時価総額はcoinmarketcapを参考にしています。
- 1.ビットコイン
- 2.イーサリアム
- 3.リップル
- 4.ライトコイン
- 5.Dash
1.ビットコイン
仮想通貨の中で最も有名であり代表格と言えるビットコイン。時価総額はおよそ2兆円あり、仮想通貨市場においても8割以上のシェアを誇ります。2009年に公開され、中央銀行や国の発行元がなくグローバルで使える通貨として世界中で注目を集めており、ネットショップだけでなく実店舗でもビットコインを使えるところが急増しています。
ビックカメラなどの大型家電量販店の一部でも使えるようになり、2017年夏にはリクルートのAirレジにも対応するため、新たに使える店が26万店舗増える予定です。ビットコインは通常の貨幣とは異なる特徴がたくさんあり、公開当初から発行枚数の上限が2100万枚と決まっています。
そして、一気に2100万枚が発行されるのではなく、少しずつ発行され2140年に上限を迎える予定です。マイニングと呼ばれるコンピュータの計算競争のようなものを行い、勝った人に報酬としてビットコインが発行され、発行される額は4年に1度のペースで半減していきます。最初の頃は多くのビットコインが発行されて2033年までに総量の99%が発行され、残りの1%を2140年までに少しずつ発行していきます。
ビットコインが盛んなのは中国で、世界のビットコインの取引の9割以上が行われていて、人民元に不安を持った人がビットコインを購入したりしています。他の仮想通貨も同様ですが、相場が荒い時も多く、急騰・急落を繰り返していますが、情報量も多いため仮想通貨初心者にはおすすめです。
2.イーサリアム
イーサリアムは、2014年に販売が開始され、日本の仮想通貨取引所で取引がスタートしたのは2015年です。ビットコインの次に代表的な仮想通貨です。仮想通貨としてだけでなく資産管理用のプラットフォームとして開発され、ブロックチェーン上に契約情報を記録できるスマートコントラクトが特徴です。
ビットコイン同様、中央管理者がいないため何かに依存する必要がありません。ユーザーが独自に定義した契約や財産を扱うことができ、決済システムであるビットコインとは違った特徴を持ちますが、2017年7月現在で時価総額は4000億円ほどあり、世界的に注目を集める仮想通貨の1つです。
3.リップル
時価総額1000億円ほどのリップルは、アメリカのリップル社が開発している金融商品の決済や送金システムであり、仮想通貨とも呼ばれています。リップルというシステムやXRPという仲介用通貨を使うことで、送金時の処理を簡略化してスムーズに決済ができるようになります。
東京JPY発行所やCoinCheckなどの日本の仮想通貨取引所でも購入することができます。ドルや円などの法定通貨への換金だけでなく、ビットコインとも交換が可能です。
4.ライトコイン
ライトコインは、時価総額は700億円ほどで、第2のビットコインを目指して作られた仮想通貨ということもあり、ビットコインと特徴が似ています。ビットコインの発行枚数上限が2100万なのに対し、ライトコインの発行枚数上限は8400万と約4倍です。
また、ビットコインよりもマイニングの難易度も低いため、一般的なスペックのコンピュータでもマイニングが可能で、マイニングにかかる時間も2分程度と言われています(ビットコインは10分程度)。まだまだ発展途上段階ですが、ビットコインと似た通貨を安く購入したい方におすすめです。
5.Dash
Dashは時価総額500億円ほどで、匿名性と高速送金が特徴の仮想通貨です。Darksendのトランザクション形式を使っているため高い匿名性を実現しています。そして、マスターに承認作業を一任するInstantX機能により即時取引が可能となっているため、
ビットコインの承認作業は10分程度かかりますが、Dashの場合はおよそ4秒で承認が完了すると言われています。日本の仮想通貨取引所ではほとんど扱われていませんが、世界的に見ると注目されている仮想通貨の1つです。
3.最新の仮想通貨ランキングを知るには?
最新の仮想通貨ランキングを知りたい場合はどのようにすればいいのでしょうか。一つひとつの仮想通貨の価格や流通量を確認して計算するという方法もありますが、すごく手間がかかり時間がかかってしまいます。最新のランキングを知りたい場合は、ランキングサイトを活用するようにしましょう。検索するだけで表示でき、常に最新の動向を確認することができます。
ランキングサイトを見て調べる
仮想通貨ランキングを知りたい場合は、ランキングサイトを見るのが1番です。Coinmarketcapやcoincapを見れば、時価総額がひと目でわかりますし、リアルタイムで価格の変動を知ることもできます。
ドル表示だけでなく日本円表示もできますので、非常にわかりやすいです。また、現在のランキングだけでなく過去のランキングも見れますので推移を確認できます。1位・2位がほとんど動いていませんが、将来的に順位が入れ替わるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。仮想通貨の代表格であるビットコインも魅力的ですが、イーサリアムやリップル、ライトコイン、Dashなども人気があり時価総額も大きいです。Coinmarketcapやcoincapのサイトを見れば、いつでも最新の仮想通貨ランキングを確認することができます。
現在のところはビットコインが圧倒的に人気で注目を集めていますが、将来的には他の仮想通貨がビットコインを追い抜き、代表格として注目を集める可能性もあります。日頃からランキングを確認して、投資の参考にしてみましょう。