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iPhoneを利用するにあたって電波状況は非常に大事です。時間帯や場所によって電波状況が悪くなるときがありますが、悪くなる原因によっては、電源をオンオフしたり機内モードを活用することで電波状況を改善することができます。
こちらの記事ではiPhoneの電波状況が悪化する原因と対策方法、電波状況を数値で可視化する方法についてご紹介していきます。iPhoneを常に快適に利用したいとお考えの方は、こちらの記事を是非チェックしてみてください。
目次
iPhoneの電波が悪くなる要因4つ
iPhoneを使っていると急に電波が悪くなることがあります。物理的にiPhoneのアンテナがある上下部分を塞いだ使い方をしていない場合は、電波が悪くなっている原因は電波の性質によるものです。iPhoneの電波が悪くなる原因にはどのようなものがあるのか早速チェックしていきましょう。
回線の混雑
年が明けた瞬間に「明けましておめでとう」メールを送ろうとしても、電波が悪くて送信できないという体験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?iPhoneを販売しているキャリアはそれぞれの通信回線を持っており、この通信回線には帯域という幅があります。
つまり、一度に通行することのできる電波の上限があるため、同一時間帯・同一場所にて大量の通信が行われていると、通信帯域の上限近くになってしまい、電波が悪くっているように感じることがあります。
こちらの原因は場所の問題というよりも時間の問題になりますので、混雑時間帯が終われば元通りの通常の電話状態でiPhoneを利用することができるようになります。
基地局から離れている
各キャリアが基地局を増設するといったニュースを見かけることがありますが、電波は発信する基地局から遠くなれば遠くなるほど弱くなってしまうため、多くの人が快適な電波環境でiPhoneを利用するためには、日本中に満遍なく基地局を作っていくことが必要になります。
山間部などの地域においては、特に電波が入りにくい場所も出てきてしまいますので、電波が常に悪いなと感じた場合は、近くの基地局がどこにあるのか、そこで十分なのかをチェックしておくようにしましょう。
電波が反射しやすい場所
電波はガラスや木、紙などの素材は通過して進んでいきますが、アルミなどの金属に対しては反射をします。また、反射するごとに電波は弱くなっていく性質がありますので、金属に囲まれているエリアでは、時々電波が悪くなってしまう状態になります。
この状態は一時的であることがほとんどですので、電源のオンオフや機内モードのオンオフをすることで正常な電波状態にすることができます。
物理的にiPhoneのアンテナ部分を塞いでる
iPhoneは本体の上下部分にアンテナが入っており、この部分を手で塞いでしまうと電波が入りにくい状態になってしまいます。特にゲームをする時などに塞がりがちになってしまいますので、iPhoneを操作する時だけ電波が悪くなると感じている場合は、iPhoneの持ち方なども注意してみましょう。
iPhoneで電波を数値で確認する方法
iOS10までのバージョンのiPhoneでは、「フィールドテストモード」というモードを利用することで電波状況を数値で可視化することができました。通常ですと電波1~5本で表示されるものを数値でより具体的に知ることができますので、詳細な電波状況を把握したい時などに便利な機能です。
下記ではフィールドテストモードを利用して電波状況を数値で可視化する方法と、iOS10以上で電波状況を数値で確認する方法について見ていきましょう。
フィールドテストモードを起動
まずフィールドテストモードを起動する時にはiPhoneの電波アプリを起動し、「*3001#12345#*」と入力をして電話を掛けましょう。
この番号に電話をかけると、画面が「Field Test」と書かれたタイトルの英文白黒文字に切り替わります。この画面から「電源ボタン」+「音量ボリュームダウンボタン」を10秒ほど同時に長押しすると、元の画面に戻り、電波状況が可視化されるようになります。
また、フィールドテストモードを終了する場合も「*3001#12345#*」に発信をすれば完了です。
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