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スマートフォンでの「おサイフケータイ」といえば、つい数年前までAndroidでしか利用できる機種がなく、iPhoneユーザーは長い間Androidoを横目に見ながらひたすら耐える日々を送っていたものでした。
ところが、2014年10月20日にアップル社が本国アメリカで「Apple Pay(アップルペイ)」のサービスを開始、2016年10月25日にはiPhone 7/iPhone 7 PlusにFelicaが搭載され、ついにiPhoneユーザーも「おサイフケータイ」が使えるようになったのです。
これからは、あなたのSuicaやiD、QUICPayをiPhoneに登録して、電車やコンビニなどいろいろな場所での支払いに利用することができるので、とっても便利になります。でも、ちょっとまってください。
あなたはiPhoneの「Apple Pay」について、どれくらい知っているでしょうか?
おサイフケータイと聞いてまず思い浮かぶのは、電子マネーの「nanaco」、「WAON」、「楽天Edy」などですが、iPhoneでもこうした電子マネーのすべてが使えるわけではありません。
iPhoneでは「Suica」と「iD」、「Quicpay」の3つのみが使えるようになっています。さらに詳しく言うと、厳密には「おサイフケータイ」ではなく、Apple独自の「Apple Pay」という決済サービスになり、クレジットカードが必要となってきます。
そこで本記事では、まだiPhoneのおサイフケータイを使ったことのないiPhoneユーザーのために、この記事では、iPhoneを使ったおサイフケータイの基礎知識や利用方法、注意点についてしっかりと説明しちゃいます!
Apple Payとは?
Apple Payとは、iPhoneを製造・販売している米国Apple社の電子財布及び非接触型決済サービスです。使い方の基本としては、クレジットカード番号などをiPhoneに登録すると、クレジットカードを取り出さずに専用のリーダーにiPhoneをかざすだけで決済が完了するシステムです。
これまで、日本のように現金やSuicaやnanacoのような電子マネーがメインの国では普及しませんでしたが、iPhone 7から日本で使われている電子マネーが採用している「Felicaフェリカ」を搭載し、日本でもiPhoneで「Suica」と「iD」と「QUICPay」が使えるようになったのです。
今後、nanacoやWAONも使えるようになるかは今のところ未定ですが、「iD」がほとんどのコンビニやスーパー、ファーストフードなどで広く採用されているクレジットカードのブランドですので、まずはiDを使えるように設定してみましょう。
iPhoneでクレジットカードを使えるようにするには
クレジットカードを使えるようにするために、iPhoneのオリジナルアプリである「Wallet(ウォレット)」にカードを登録します。手順は大きく分けて、「カード会社のカード確認」と「SMSによるカード認証」の2ステップになります。ゆっくりと正確に手順通り操作していきましょう。
ステップ1:Walletアプリの設定とカード会社によるカードの確認
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