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iPhoneには複数のメールアカウントを登録することができます。iPhoneに登録できるアカウントには、iCloudやYahoo!、Googleなどのメールプロバイダを使っている場合、メールアドレスとパスワードを入力すれば、iPhoneのメールアプリに自動で追加設定することができます。
その中でもApple IDとGoogleアカウントは、持っているとiPhoneをより便利に使うことができます。アカウントの取得には難しい作業は必要なく、手続きはiPhone上で全てすることができます。
また、複数のアカウントを登録すると、管理するのが大変なように思えますが、iPhoneなら標準のメールアプリに複数のメールアカウントを登録して、一括で管理することも可能です。
そこで今回は、iPhoneでApple IDとGoogleアカウントを取得する方法と、標準のメールアプリにメールアカウントを追加する方法を解説します。
目次
1.Apple ID を取得する方法
Apple IDはiTunesからアプリをダウンロードしたり、iCloudでデータをバックアップしたりなど、Appleのサービスを利用するのに必要になります。iPhoneを使う場合、Apple IDは必須と言えます。ぜひとも取得しておきたいですね。
Apple IDはパソコン等を使わなくてもiPhoneだけで簡単に取得することができます。まずは、Apple IDを取得する方法を説明します。
1.Apple IDの新規作成画面を表示する
まずは、iPhoneでApple IDの新規作成画面を表示します。「設定」->「iTunes&App store」をタップします。iTunesとApp Storeに関する設定のページに移動するので、その中の「Apple IDを新規作成」をタップします。
2.Storeを選択し、利用規約に同意する
iTunes Storeの国または地域を選択する画面になります。デフォルトで日本が選択されていますので、基本的には変える必要はありません。そのまま「次へ」をタップしてください。
利用規約の確認ページに移ります。利用規約はかなり長いですが、しっかり目を通しましょう。確認したら右下の「同意する」をタップしてください。
3.Apple ID情報を入力する
ここから、Apple IDの情報を入力します。IDとなるメールアドレス、パスワード、パスワードの確認、パスワードを忘れたときの質問と答え(3つ)、生年月日は必須項目なので、間違えないように入力しましょう。
また、iTunesやアップル関連製品のニュース、サービスなどを知らせてくれるメールを購読するかどうかを選択できます。
4.請求先(支払い)情報を入力する
iTunesおよびApp Storeでアプリや音楽を購入する時の支払情報を入力します。支払は、クレジットカード、もしくはiTunes Cardの好きなほうを選択することができます。
クレジットカードを登録する場合は、クレジットカードのブランド(Visa、JCBなど)、カード番号、セキュリティコード、有効期限を入力します。基本的にはカード番号と有効期限はクレジットカードの表に、セキュリティコードはクレジットカードの裏に記載されています。
iTunes Cardの場合は、カードの裏面に記載されているコードを入力します。
どちらの支払方法にしても、実際に有料コンテンツを購入するまで請求されることはないので安心してください。
5.請求先住所を入力する
請求先住所の入力を行います。名前、郵便番号、住所、電話番号を入力したら、次へをタップします。
6.メールアドレスを確認する
請求先情報の入力を完了すると、Apple ID情報登録のところでIDとして登録したメールアドレスに確認メールが送信されます。そのメールの本文の「今すぐ確認」をタップします。
確認画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力して、「メールアドレスの確認」をタップします。
以上で、Apple IDの作成が完了です。これで、アプリのダウンロードやiCloudを使うことが可能になります。
2.Googleアカウントを取得する
GoogleアカウントはGoogleの各種サービスを使うのに必要なアカウントです。GoogleといえばAndroidスマホで、iPhoneではあまり使わない、と思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
GmailやGoogle Maps、Google Meetsなど、iPhoneでもさまざまなGoogleのサービスを利用できます。そして、そのためにはGoogleアカウントが必要という訳です。
Googleアカウントも、Apple IDと同じくiPhone上で取得することができます。ここでは、iPhoneでGoogleアカウントを取得する方法を説明します。
1.Gmailのアプリをインストールする
Googleアカウントを取得するには、まずGoogleのアプリをインストールする必要があります。Googleのアプリであればどのアプリでも構いませんが、ここでは一番よく利用されているGmailを利用します。
App Storeから、Gmailをインストールしましょう。
2.アカウントを作成を選ぶ
Gmailアプリを起動すると、Googleアカウントにログインする画面が表示されます。今回はログインではなくアカウントを取得するので、ログインの下にある「アカウントを作成」をタップします。
3.ユーザー情報を入力する
Googleアカウントに登録するユーザー情報を入力します。名前、ユーザー名、パスワード、生年月日、性別、携帯電話番号、現在のメールアドレス、国を入力していきます。
入力が終わったら、利用規約の確認のページに移動します。利用規約を確認し、同意するをタップします。
4.iphoneのメールアドレスを入力する
Googleでは、アカウントののっとりなどによる不正利用を防ぐために、新しいデバイスにログインしたときに確認のメールが送られるようになっています。そのためにiPhoneのメールアドレスを入力します。入力したら、次へをタップします。
5.iphoneに届いた確認コードを入力する
iPhoneに届いたメールの本文に確認コードが記載されているので、Gmailの確認画面で入力します。
6.登録完了する
以上で登録が完了です。これで、GmailだけでなくGoogle MapsやGoogle MeetsといったGoogleの全てのサービスを利用することができます。
3.メールアカウントを設定する
ここまで、Apple IDとGoogleアカウントの取得方法を説明してきました。iPhoneでは他にも多くのアカウントを取得し、サービスを利用することができます。しかし、たくさんアカウントを取得すると、だんだんとそのメールアドレスを管理するのが大変になってきます。
そんなとき、iPhoneなら標準のメールアプリを利用すれば簡単にメールアドレスを管理することができます。ここでは、iPhoneにメールアカウントを設定する方法を説明します。
1.アカウントを選択する
まずは追加するアカウントを選択します。「設定」から「メール」を開き「アカウント」の順にタップしていきます。「アカウントを追加」をタップすると、自動的にiPhoneに追加できるメールアカウントが一覧で表示されます。
この中に表示されているアカウント(iCloudやGoogle)は自動的に追加できるものがリストアップされています。メールアドレスとパスワードを入力し、メールがオンになっていることを確認して完了です。
リストに表示されないアカウントを追加する場合は「その他」をタップし、アカウントを手動で設定します。
2.アカウントを自動的に追加設定する
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