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iPhoneの画素数を分析!iPhoneシリーズ徹底比較

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iPhoneの画素数を分析

新しい機種がリリースされる度に、以前よりもさらにレベルの高いカメラ性能を提供してくれるiPhoneシリーズは、常にカメラ性能の高いiPhoneをリリースし続けています。

本記事時点での最新機種は、iPhone 12 です。以前からカメラ性能が良いことで有名なiPhoneでしたが、今回はどのようにカメラ性能が進化したのでしょうか。最新3機種(iPhone X、iPhone 11、iPhone 12)の画素数を分析し、徹底的に比較を行っていきます。カメラ性能でiPhoneを選びたい方は、必見です。

iPhoneのカメラの性能

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まずは、最新iPhoneのカメラ性能がどのように進化を遂げたのか、iPhoneが備える画素数を元に見ていきましょう。

機種別背面カメラの画素数

それでは、背面カメラの画素数について、機種別に見ていきましょう。

iPhone X

iPhone Xでは、12MP(メガピクセル)を採用しています。つまり、画素数単位で表すと、1,200万画素です。特徴としては、7 Plus/8 Plus に搭載していた、広角レンズと望遠レンズをベーシックモデルでも持ち合わせているところです。

iPhone 11

iPhone 11 も12MP(メガピクセル)を採用しています。ベーシックモデルには望遠レンズをつけず、広角レンズと超広角レンズが搭載されました。サークル仲間などの集合写真を撮影する際に、室内の狭いところでも全体を撮影ができるのが超広角レンズの特徴です。また、ナイトモードも搭載され、夜の撮影でも今まで以上に美しい仕上がりになっています。

iPhone 12

iPhone 12 も12MP(メガピクセル)の広角レンズと超広角レンズが搭載されています。iPhone 8 Plusあたりから搭載された最大60fpsの4Kビデオ撮影の部分に、拡張ダイナミックレンジと搭載する、といった、静止画だけでなく動画撮影にも力をいれた機種になっています。

iPhone13/13 mini

iPhone13/13 miniもカメラの画素数は12までと同様に12MP(1200万画素)に統一されています。

カメラは広角カメラと超広角カメラのデュアルシステムとなっており、視野角が120度とより広範囲な写真撮影ができるようになりました。

iPhone12と比較してもレンズの絞り値が小さくなり、より光を取り込みやすく進化、夜間や暗い場所でも綺麗な写真を撮影しやすくなっています。

iPhone13 Pro/Pro Max

iPhone13 Pro/Pro MAXも画素数は変わらず1200万画素で統一されています。

カメラ構成は通常モデルの広角・超広角カメラに加えて「望遠カメラ」がついてトリプル構成です。

超広角カメラも進化を遂げており、超至近距離でも美しく写真が撮影できる「マクロ撮影機能」が追加、なんと2cmの距離のものを美しく撮影できるこれまでにない撮影体験をすることができます。これはビデオ撮影にも応用でき、より心の琴線に触れるアーティスティックな動画撮影が可能になりました。

さらに広角カメラの絞り値も通常モデルよりさらに進化、最新のセンターとの組み合わせは2.2倍の光を取り込み、夜間撮影を幻想体験に変えます。

iPhone14シリーズ

iPhone14シリーズでは下記の4機種が発売されています。

  • iPhone14
  • iPhone14 Plus
  • iPhone14 Pro
  • iPhone14 Pro Max

このうち、一般モデルの「iPhone14」「iPhone14 Plus」においては、iPhone13と同じ1200万画素のデュアルカメラとなっており、画素数に大きな違いはありません。

ただし、インカメラのオートフォーカス機能が提供され、さらにアクションモードが追加されため、より自由に美しい写真を撮影しやすくなりました。

上位モデルの「iPhone14 Pro」「iPhone14 Pro Max」においては、何とメインカメラの画素数が1200万画素から4800万画素へと飛躍的に上昇、さらに搭載CPUの性能が非常に優れているため、より高画質な写真を撮影することができます。

機種別前面カメラの画素数

背面カメラの次は、前面カメラの画素数を機種別でご紹介していきます。

iPhone X

iPhone Xまで、画素数に関して全く同じ仕様となっています。全て、7MP(700万画素)のカメラを採用しています。しかし、iPhone Xに関しては、カメラ性能の一つとしてポートレートモードを搭載しています。そのため、前面カメラで撮影しても、背面カメラに比べると画素数は劣りますが、背景をぼかすといったようなエフェクトを掛けることが出来ます。

iPhone 11

iPhone 11 からは、背面カメラと同じ12MP(メガピクセル)が採用されました。ポートレートモードはこの先も継続搭載されています。iPhone 11では、全面カメラでも、最大60fpsの4Kビデオ撮影や120fpsの1080pスローモーションビデオができるようになり、動画撮影に力が入ってきています。

iPhone 12

iPhone 12 では、iPhone 11 同様に12MP(メガピクセル)、最大60fpsの4Kビデオ撮影や120fpsの1080pスローモーションビデオ、ナイトモード等のシーン検出をしてくれるスマートHDR 3 が採用されています。

画素数が多ければ画質が良い?

ここまで、iPhoneの画素数を見て比べて来ました。ですが、「画質の良さ」を測る上では、画素数だけでは測りきれません。他社の有名なAndroidスマートフォンが、2,000万画素以上を誇るカメラを搭載している中、iPhoneは最新のものでも、1,200万画素のカメラを採用しています。ですが、iPhoneは以前からカメラの画質が良いとされ、カメラ好きにも人気の機種です。なぜなのでしょうか。

それは、スマートフォンに搭載されているカメラの画質は、画素数だけではなく、「f値」が重要になってくるからです。このf値というのは、単純に言うとどれくらい明るく写すことが出来るかの指標となる数値です。この数字は、小さい方が、より多くの光を取り入れることが出来るため、暗いところでもノイズを少なくし、明るく撮影することが出来ます。

iPhone 12では、背面のメインカメラにf値1.6という数値を誇るカメラを搭載しています。iPhone 11やiPhone8PlusやiPhone Xに関しても、広角レンズはf値1.8のものを搭載しているため、iPhoneで撮影した時の画質が良くなります。

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