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着信があった際、中央ボタンを2秒間長押しすることで着信を拒否することができます。長押しして中央ボタンを離した際に「フォン、フォン」というような音が聞こえたら着信拒否状態になっています。
相手側には「只今電話に出る事ができません」というアナウンスが流れますので、電車の中などの公共の場で電話に出る事ができない場合などに便利な機能です。
目次
5.キャッチホンが入ったときに中央ボタンを1回押す=通話を切り替える
通話中に他の人からコールが入ったことを知らせるキャッチホンですが、その切り替えもコントロール機能で行うことができます。
中央ボタンを1回押すことで、元々の相手との通話を保留状態にし、かかってきた相手の電話に出ることができます。元の相手との通話に戻りたい場合にはもう一度中央ボタンを1回押せば戻ることができます。
その他iPhone純正イヤホンの機能と使い方

iPhone純正イヤホンのコントロール機能が利用できるのは音楽再生や電話だけではありません。iPhoneにデフォルトで搭載されている標準機能のいくつかにもコントロール機能に対応しているものがあります。上手に使うことで更に快適にiPhoneの機能を使いこなしましょう。
Siriで通知有無の確認、読み上げ
中央ボタンを長押しすることでSiriを呼び出すことができます。実際に利用している方も多いかと思いますが、Siriの多彩な機能を利用することによりiPhoneを取り出したりしなくともハンズフリーでさまざまな操作が可能になります。
例えば「新着通知の確認」と話すことで新着通知の有無を確認し音声で読み上げてもらい確認する、「(名前)に電話する」と話すことで電話帳に登録されている相手に電話するなど、通常であれば画面を何度か操作する手順を省略し運転中などの手が離せない・目が話せない状況でも利用することができます。
また、音楽プレイヤーなどを再生している場合などの他のアプリを起動している際にもSiriを呼び出すことができるので必要になった時点で即情報を検索したり電話をかけたりすることができます。
音量ボタンを押せば「シャッター」がきれる
iPhoneにデフォルトで搭載されているカメラアプリでもiPhone純正イヤホンのコントロール機能を利用することができます。
音量調整ボタン(+、-どちらでも良い)を押すことでカメラのシャッターをきることができます。通常であればiPhone本体に触れて撮影ボタンを押すため手ブレや位置のズレなどが起こることがありますが、コントロール機能を利用することでそれらの心配も無く撮影をすることができます。
ただし、iPhoneにデフォルトで搭載されていない、公式App Storeなどから入手したカメラアプリの場合はコントロール機能に対応しておらず、利用できない場合が多いので注意してください。
イコライザ設定で音質を良くする
iPhone純正イヤホンを使わず他のイヤホンに買い換える理由はさまざまですが、そのひとつに「iPhone純正イヤホンでは音質が物足りない」という方が居られるようです。
確かにイヤホン・ヘッドホンなどはメーカーや種類によって音質がガラリと変わる場合があり、強いこだわりのある方にはiPhoneで音楽を聴くこと自体が物足りなく感じてしまうことがあるかもしれません。しかし、イヤホンを変更する前に一度iPhoneに搭載されている「イコライザ設定」を調整してみることをおすすめします。
「イコライザ設定」とは音の周波数を調整して低音を強調したり、高音を抑えたりするなど音楽を自分好みのバランスに調整できる機能のことです。iPhoneホーム画面の「設定」から「ミュージック」タブを選択し、「イコライザ」タブを選択することで設定画面に移動することができます。
音域の調整というと難しいイメージがありますが、iPhoneに搭載されているイコライザ設定では既に20種類以上の設定が登録されています。低音を強調する「Bass Boost」や高音を強調する「Treble Boost」、ボーカルを強調する「Pop」など、自分の好みに合った設定を選択するだけで音楽を再生する際に適用されるようになっています。
まとめ

さまざまな場面で使えるiPhone純正イヤホンのコントロール機能をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。iPhone純正イヤホンを利用している方でも意外と知らないボタンを複数回使った操作など数多くの機能があり、これらを使いこなすことでiPhoneが更に便利なツールになるかと思います。
とても多くの操作・機能があるのですべて覚えるのは大変かもしれませんが、いくつかの機能を覚えるだけでも充分便利になりますのでぜひ今回ご紹介したこれらのテクニックを利用してみてください。
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