※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
ホームページを作ったことはないですか。もしくは、自分のホームページや何らかの商品・サービスのホームページを作ろうと考えたことはありませんか。昔はホームページの作成に長い時間と大金が必要でしたが、今では短時間・低コストで作成できます。
ここでは、ホームページの基本知識や作成手順を把握し、興味がある人は実際に自分のホームページを作ってみましょう。ホームページを作る過程でさまざまな知識を得れて、いろいろなことに興味も抱くようになります。
目次
1.ホームページ作成にあたって
ホームページの作成にあたり、まずはホームページの仕組みやサーバーやドメインなどの各用語の意味を把握しましょう。
1.ホームページの仕組み
ホームページは、ユーザーが検索エンジンやリンク、QRコード、URLの直接入力などの方法で閲覧・確認します。基本的には、ユーザーがいずれかの方法でホームページを見ようとする→サーバーを探す→サーバーが応答してホームページのデータを送る→ユーザーが見ている画面に表示される、という流れ・仕組みです。
つまり、ホームページのコンテンツはサーバーの中に保存されており、ユーザーがパソコンなどから命令を出して、サーバーに情報を送ってもらうことで閲覧・確認ができます。
2.サーバー
ホームページを見る時だけでなく、インターネットを利用する際に欠かせないのがサーバーです。コンテンツなどの情報がすべて保存されています。ホームページを見る際は、ユーザーが検索などすることでDNSサーバーに問合せが行われます。
DNSサーバーはドメインとIPアドレスをセットで多数保存していて、DNSサーバーがIPアドレスを返答し、返答されたIPアドレスを使ってWEBサーバーにアクセスします。WEBサーバーにはホームページに必要なデータが保存されているため、ユーザーから要求を受けると該当する情報を返信します。。※IPアドレスとはコンピュータすべてに割り当てられた個別の番号です。
3.ドメイン
ドメインとはコンピュータやネットワークを識別するための名前であり、インターネット上の住所のようなものです。URLでは「http://www. ドメイン名」「◯◯@ドメイン名」となっています。ドメインは世界中で多くの人が利用するため、国や目的によって分類しており、認定機関が管理しています。また、ドメインの販売サービスもあり、世界で1つだけのアドレスを持つことも可能です。
■gTLDドメイン
- com:企業や商用サービス向け
- net:ネットワーク関連向け
- org:非営利団体向け
- biz:ビジネス用途向け
- info:情報サービス向け
- name:個人向け
■ccTLDドメイン
- jp:日本国内向け
- co.jp:日本国内の企業向け
- ne.jp:ネットワークサービス向け
- ac.jp:大学など教育機関向け
- go.jp:政府機関・特殊法人向け
4.市販ソフトのメリット・デメリット
1.メリット:サポートが充実している
市販ソフトの場合は無料ソフトと違い、サポートが充実しています。メールでの問合せ対応だけでなく、電話でのアフターサポートも行っているものが多いです。公開後でも困ったことがあればプロに対処法を仰げます。
2.メリット:機能が満載
無料ソフトの場合は最低限の機能しか搭載されていませんが、市販ソフトの場合は多くの機能も搭載されており、希望に合わせて追加することも可能です。
3.メリット:広告が表示されない
無料版は広告表示されますが、有料版は広告表示がないため閲覧者の見やすいホームページができあがります。広告表示を煩わしく感じることもありません。
4.メリット:SEO対策に強い
SEO対策がしっかりと施されているため、検索時に上位表示される可能性があります。SEO対策が弱いと検索してもなかなか表示されず機会損失を起こしてしまいます。
5.デメリット:お金がかかる
ホームページソフトは1〜2万円するものが多く、初期コストがかかってしまいます。「いきなりそんなにお金をかけるのは。。。」という人には大きなデメリットです。
6.デメリット:公開までに時間がかかる
多くの機能が搭載されている分、作業工程が多くなり、無料ソフトに比べて公開までに時間がかかる傾向があります。すぐに公開したい!という人は注意が必要です。
5.無料ソフトのメリット・デメリット
1.メリット:お金がかからない
無料ソフトのメリットは何と言っても「無料」でホームページが作成できることです。無料な分、妥協しなければならない機能も多いですが、初期費用をかけたくない人にとっては無料ほど嬉しいものはありません。「初めてだから失敗したら恐い。。。」という人でも安心してチャレンジできます。
2.メリット:公開までのスピードが速い
無料ソフトの場合、余計な機能が付いてないため公開までのスピードが速いです。なかには、数ステップの手順を踏むだけで完成するものもあります。
3.デメリット:広告が表示される
無料ソフトを提供している会社の収益源は広告収入と有料会員の利用料だったりします。そのため、無料版には広告が表示されることが多いです。なかにはとても気になる位置に大きく表示されることもあります。
4.デメリット:SEOが弱い
SEO対策が弱く上位表示されないのもデメリットです。そのため、検索しても1ページ目には表示されず2〜3ページ以降になってようやく表示されます。無料なのでSEO対策・上位表示は諦めないといけません。
5.デメリット:アフターサポートが乏しい
無料なので有料ソフトのようにアフターサポートは充実していません。公開後にわからないことがあった場合はすべて自分で解決していく覚悟が必要です。
6.作成目的をはっきりさせる
「何を伝えたいのかわからない」というホームページを見たことないですか。ホームページで何でもかんでも伝えようとすると、結果、何を伝えたいホームページかわからなくなってしまいます。「資料請求してもらいたい」「自社商品・サービスをPRしたい」「商品を販売したい」など、そのホームページは何を目的にするのかを決めて作成しましょう。目的を絞ることで閲覧者にも伝わりやすいホームページができあがります。
2.作り方の手順
ホームページを初めて作る場合は基本的な手順・工程に沿って進めていきましょう。使用するソフトなどによって変わる箇所もありますが、大枠は下記のような企画→設計→制作→公開の流れです。
1.企画
ホームページを作る際に、まず最初にやることは「企画」です。ホームページを何のために作るか目的を明確にし、その目的を達成するために「どんな内容を載せるか」掲載内容を決めます。この企画部分が非常に重要で、明確なコンセプト・目的が決まっていないと満足のいくホームページはできあがりません。
2.設計
企画が完成したら設計へと移ります。設計では、企画をベースにホームページの構造を決めます。カテゴリーをもとに断層的に構造を作っていきます。この時も作成者目線ではなく、利用者目線でわかりやすいものを心掛けて作る必要があります。
3.制作
設計が終われば、制作へと進みます。制作では実際にホームページに掲載する画像やテキスト、動画などを用意し作成していきます。また、ホームページの内容に合うようなデザインも作ります。そして、HTMLやCSSなどのプログラミング言語を使ってコーディングしていきます。※ソフトによっては必要ありません。
4.公開
制作まで完了すれば後は公開です。サーバーをレンタルしたり、場合によっては独自ドメインを取得します。ホームページは公開までも大変ですが、公開してからの方が大変な場合も多いです。不具合などが見つかったり、機能を追加したり、仕様を変更したい場合など、都度改善が必要になります。
まとめ
今では多くの市販ソフト・無料ソフトがあるため、簡単にホームページを作成することができます。なかには、画像やテキストなどを入力するだけでホームページができあがるものもあります。ホームページを作成することで、いろいろな情報を発信できますし、さまざまなことに興味を持てます。初めての人はまずは無料ソフトを使って、ホームページを作成してみてはいかがでしょうか。