※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

iPhoneに入っている、ヘルスケアアプリは使っていますか?
iPhoneに標準搭載されているアプリであり、目立つ存在ではありませんが、使うと非常に便利なことに気づきます。
ここでは、iPhoneのヘルスケアアプリの内容や特徴、使い方、また、おすすめのヘルスケアアプリについても紹介していきます。
「自身の健康状態・データを記録・管理したい」「毎日どれくらい歩いているか計測したい」「睡眠の質や時間をデータ化して分析したい」など、健康やダイエットなどに関するデータを記録・管理したい方は、ぜひヘルスケアアプリを活用してみてください。
目次
1.「ヘルスケア」って?

iOS8から新たに標準搭載されたヘルスケアですが、一体どのような機能が使えるのでしょうか。実は、非常に便利な機能で、日常生活の中で使用できさまざまなデータ収集でもきる便利アプリです。
ここでは、ヘルスケアの基本的機能や特徴について確認してヘルスケアアプリの魅力に触れてみましょう。
「ヘルスケア」の機能
iPhoneのヘルスケアは、自身のさまざまな健康に関するデータを記録・管理できる機能を備えています。
例えば、iPhoneを所持しているだけで、昨日のウォーキング+ランニングによる距離や歩数が自動で記録できます。これらのデータは日・週・月・年単位でグラフ化して確認できるため、状況変化を簡単に把握することが可能です。
また、iPhoneのヘルスケアアプリ単独ではなく、他社のアプリと連携させることによってより多くの情報を収集し、ヘルスケアアプリに表示させることができます。
そして、AppleWatchとの連携も可能です。
Apple WatchをしていればiPhoneを出さなくてもデータを確認できますし、AppleWatch自体で常に心拍数やワークアウトのデータを収集・蓄積していくことができます。多くのデータを収集できる環境を作ってこそ、ヘルスケアアプリを最大限に活かせます。
記録できるデータの種類
ヘルスケアでは、「アクティビティ」「マインドフルネス」「栄養」「睡眠」の4つの大きな項目と、「バイタル」「ヘルスケアレコード」「リプロダクティブヘルス」「検査結果」「心臓」「身体測定値」などの情報を確認・記録・管理できます。
「アクティビティ」では、ウォーキング+ランニングの距離、歩数、アクティブエネルギーやエクササイズ時間、ワークアウト、安静時消費エネルギー、泳いだ距離、自転車の走行距離、最大酸素摂取量、上がった階数などを確かめることができます。「マインドフルネス」では、「マインドフル時間」を確認し、精神的な面の示唆が得られます。
「栄養」では、カフェインやカリウム、カルシウム、たんぱく質、ナイアシン、ビタミンA、ビタミンC、マグネシウム、亜鉛、リン、食物繊維、水分、炭水化物、鉄分、葉酸などの摂取データが、「睡眠」では、日々の睡眠データが提示されます。
「バイタル」では、血圧や呼吸数、心拍数、体温などを見ることができます。「ヘルスケアレコード」は、CDAファイルで健康情報の利用が可能になります。「リプロダクティブヘルス」では、基礎体温や月経などの女性向け項目を記録・管理できるので非常に便利です。
「検査結果」では、血糖値や血中アルコール濃度、インスリン放出、UV指数、最大呼気流量、酸素飽和度などのさまざまな検査結果をチェックします。「 心臓」では、安静時心拍数や血圧、心拍変動、心拍数などまで見ることができます。「身体測定値」では、BMIやLBM、体脂肪率、胴囲などの数値が記録・管理できます。
ヘルスケアアプリ自体で記録・管理できるデータもありますが、医療やフィットネス関連の他のアプリと連携することで、得られるデータもたくさんあります。
2.ヘルスケアの使い方

ヘルスケアアプリはどのようにして使うのでしょうか?
ここでは、ヘルスケアアプリの使い方について見ていきましょう。
初期設定
ヘルスケアアプリを使う際は、まず設定アプリを開き「プライバシー」から「モーションとフィットネス」を選択して「フィットネス・トラッキング」と「ヘルスケア」をオンに設定します。
これにより、iPhoneを所持しているときに歩数などの情報を自動計測することができるようになります。
あとは、ヘルスケアアプリを開いて、生年月日や性別、血液型、身長、体重などの情報を登録し、表示させたい活動データの選択を行います。
AppleWatchとの連携
先ほどもお伝えしたように、ヘルスケアアプリは、AppleWatchとの連携も可能で、AppleWatchで計測した距離や歩数、ワークアウトなどの各データをヘルスケアに記録・表示できます。これにより、より精密なデータ収集ができ、iPhoneを持っていないときでもデータの記録・管理ができます。
睡眠時間の記録・管理
ヘルスケアでは睡眠分析も可能です。他社アプリと連携してデータ収集する方法もありますが、iOS10から搭載された「ベッドタイム機能」を使って睡眠習慣を把握することもできます。
時計アプリのベッドタイムで起床時間・就寝時刻を入力するだけで、毎日の睡眠時間が記録されていきます。他社アプリを使う場合は、睡眠時間だけでなく、睡眠の深さや質を測定することも可能です。
体重計との連携
ヘルスケアは体重計(体組成計)との連携も可能です。ネットワーク対応のものであれば、体重計に乗るだけでデータがiPhoneへ転送され、ヘルスケア内でデータ管理ができます。
手入力して記録するアプリもありますが、体重計がネットワーク対応していれば、入力の必要もありません。
3.他にも!おすすめヘルスケアアプリ2選
ダイエットや健康維持に役立つ、人気のヘルスケアアプリを紹介します。
毎日歩こう 歩数計Maipo
「毎日歩こう 歩数計Maipo」アプリは、スマホにインストールするだけで歩いた距離や時間、消費カロリーなどを自動で計測してくれます。グラフと数値で表示してくれるため、推移や目標に対してどれほど近づいたのかが一目でわかるようになっています。
1ヵ月の歩数もカレンダー形式で表示できるため、どの日の活動量が少なかったか簡単に把握ができます。特に難しい操作も必要ないため、効果的にダイエットや健康維持に役立ちます。
また、この手のアプリを使うときスマホのバッテリー消費が気になりますが、毎日歩こう 歩数計Maipoアプリは省電力設計のためバッテリーも長持ちします。自己ベストをランキング形式で見れるなど楽しみながら使えるのもポイントです。
シンプル・ダイエット 〜 記録するだけ!かんたん体重管理 〜
「シンプル・ダイエット 〜 記録するだけ!かんたん体重管理 〜」は、500万ダウンロードを超える人気のダイエットアプリです。日々の体重の変化を数値とグラフで表示されるため、ダイエットの成果がわかりやすく目標体重へ向けたモチベーションアップにも繋がります。
デザインテーマも好みのものから選べるのが特徴で、毎日見ていても飽きません。体重を計ったら数値を入力するだけで記録ができるため、難しい操作も必要ありません。
アプリ自体にパスコードの設定もでき、他人に見られて恥ずかしい思いをすることもありません。簡単で楽しくダイエット管理ができる必需アプリです。
まとめ
iPhoneのヘルスケアを使えば、さまざまな自身の健康に関するデータを集め、管理することができます。歩いた距離や歩数、安静時消費エネルギー、摂取した栄養、心拍数、体温、睡眠時間や質など、他にも多くの情報を管理でき、ひと目で健康状態の把握や分析が可能です。
AppleWatchや体重計、他社アプリとの連携など、非常に便利に使えますので興味がある方は、ぜひ使ってみてください。