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Youtubeなどにある動画をオフラインで再生したくなった場合、事前にダウンロードするという手段が一般的です。
この時、ダウンロードする際に使われるビューアアプリやソフトが存在し、中でもclipboxがよく使われます。
clipboxとは、iOS/Androidに対応するスマホ向けビューアアプリで、動画はもちろん画像やPDFといったファイルまでダウンロードが可能な便利ツール。
無料にも関わらず一通りの機能を持ち、お気に入りや再生リスト、バックグラウンドでの稼働もできるため、スマホユーザーから人気です。
ただ、clipboxは何でもダウンロードが可能な一方、気づいたら著作権侵害をしてしまう場合もあります。
そこで今回は clipboxの正しい使用法、著作権違反行為 などを解説します。
clipboxは違法アプリなのか?

インターネット上にある画像や動画を、アプリを通してダウンロードできるclipbox。
広告収入により運営されるこのアプリは、著作権の問題もあってApple Storeから削除されたこともあり、その正当性は議論の余地があります。
clipbox自体は違法アプリではない
結論から言うと、clipbox自体は違法アプリではありません。ただし、clipboxを使い、アップロードされた動画を違法であると知りながらダウンロードする行為は犯罪です。
これは、映画館で本編が始まる前にも毎回必ず言われるセリフとして存在します。そもそも本当に違法アプリであれば、警察も見逃すことはできません。
また、clipbox以外にも似たような動画ダウンロードアプリは複数存在することも知られています。
ということで、clipbox自体はダウンロードしても犯罪とはならないので、安心してください。
ちなみに違法動画をダウンロードした際、罪として「2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金」が科せられます。
ただ、実際に違法ダウンロードで逮捕されたというケースは現状なく、あったとしても別件逮捕や、自首によるものにとどまります。
YouTubeでのクリップはたまにできなくなる
clipboxを使ってYoutubeから動画をダウンロードする場合、アプリを開いて「クリップ」をタップし、ブラウザまたはURL直接入力で目的のページに入ります。
それから「プラス」をタップして、「Are you ok?」「Really?」と進んで終わりです。
ただ、「Are you ok?」などの文字が出ず、たまにクリップできなくなる事象が存在します。
この場合は、「アプリの再起動」「スマホの再起動」「通信環境の見直し」「clipboxのアップデート」「Cookieの削除」を試すことで解決可能です。
これでもダメな場合は、パソコンでclipboxに類似するソフトを使ってダウンロードし、スマホに転送するという方法もあります。
著作権違反とならない動画とは
他人が製作した映像は基本的に著作権が生じるため、違反とならない動画はほぼありません。ただし、著作権を放棄している動画や、フリー素材と明言している場合は合法です。
また、私的利用のための複製が例外として認められるケースもあり、個人がダウンロードして楽しむ分には問題ないとも言われます。
とはいえ、動画の再配布や販売、違法動画と知りながらダウンロードしたという場合、著作権違反になるので注意してください。
余談ですが、著作権が存在しない国からアップロードされた動画をダウンロードして再配布するのは合法だ、という抜け道を利用して悪いことをする方もいます。
似たようなアプリも存在する
clipboxは動画ダウンロードアプリの中で、最も有名かつ人気のあるものです。ただ、他にも似たようなアプリは存在し、clipboxが使えない場合の引っ越し先としても使えます。
もしも使えない場合は、「Download Video Downloader Free」「Advanced Download Manager」といったものを使ってみてください。
次ページ:【clipboxを使う際にチェック】著作権違反となる行為
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