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Cisco技術者認定の資格をご存知でしょうか。世界的にネットワーク接続機器で有名なCisco社による資格で、エンジニアの知識や技術を証明するものとして世界中のエンジニアが取得しています。
ここでは 「Cisco技術者認定の資格の取得方法と特徴、難易度」 について、紹介いたします。Cisco技術者認定に興味のある方は、エンジニアを目指している方は、参考にご覧ください。
1.Cisco技術者認定の内容と特徴
Cisco技術者認定は、ルーターなどのネットワーク接続機器で高いシェアを誇る シスコシステムズ社が認定した資格 のことです。ネットワークエンジニア向けの民間資格です。ネットワークエンジニアに必要な知識やスキルを証明するための資格にもなり、国内だけでなく世界共通の資格なため、Cisco技術者認定資格を取得すれば、世界中で活躍ができる可能性があります。
Cisco技術者認定は、認定分野が8つあります。ルーティング&スイッチング、デザイン、ネットワークセキュリティ、サービスプロバイダー、サービスプロバイダーオペレーション、ストレージネットワーキング、ボイス、ワイヤレスです。それぞれの8つの分野で、アーキテクト、エントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパートの5つの認定レベルがあります。認定分野×認定レベルは下記のとおりです。
ルーティング&スイッチング
- アーキテクト・・・Cisco Certified Architect
- エキスパート・・・CCIE Routing&Switching
- プロフェッショナル・・・CCNP
- アソシエイト・・・CCNA
- エントリー・・・CCENT
セキュリティ
- アーキテクト・・・Cisco Certified Architect
- エキスパート・・・CCIE Security
- プロフェッショナル・・・CCSP
- アソシエイト・・・CCNA Security
- エントリー・・・CCENT
ボイス
- アーキテクト・・・Cisco Certified Architect
- エキスパート・・・CCIE Voice
- プロフェッショナル・・・CCVP
- アソシエイト・・・CCNA Voice
- エントリー・・・CCENT
ワイヤレス
- アーキテクト・・・Cisco Certified Architect
- エキスパート・・・CCIE Wireless
- プロフェッショナル・・・CCNP Wireless
- アソシエイト・・・CCNA Wireless
- エントリー・・・CCENT
ストレージ
- アーキテクト・・・Cisco Certified Architect
- エキスパート・・・CCIE Storage
サービスプロバイダ
- アーキテクト・・・Cisco Certified Architect
- エキスパート・・・CCIE Service Provider
- プロフェッショナル・・・CCIP
- エントリー・・・CCENT
サービスプロバイダオペレーション
- アーキテクト・・・Cisco Certified Architect
- エキスパート・・・CCIE SP Operations
- プロフェッショナル・・・CCNP SP Operations
- アソシエイト・・・CCNA SP Operations
- エントリー・・・CCENT
デザイン
- アーキテクト・・・Cisco Certified Architect
- エキスパート・・・CCDE
- プロフェッショナル・・・CCDP
- アソシエイト・・・CCDA
- エントリー・・・CCENT
2.試験内容や難易度
ここでは、Cisco技術者認定のなかから、いくつか試験内容や難易度について紹介いたします。
1.エントリー
エントリーは、CCENTとも表します。CCENTは、Cisco Certifield Entry Networking Technicianの略です。すべての認定分野のエントリーレベルになり、ネットワークサポート担当者に必要な知識や技術を備えているかを確認し認定します。
受験資格はありませんので、誰でも受けることができます。ネットワークセキュリティについてや、エンタープライズブランチネットワークの導入や運用について、トラブルシューティングに関してなどの知識やスキルが必要とされます。
2.アソシエイト
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