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Androidではroot化することで、自由なカスタマイズが可能になります。具体的には以下のような設定が可能になります。
・CPUの速度をあげてAndroidの各動作を早くしたり、逆に遅くして充電を長持ちさせたりできる。
・制限されている機能を解放して利用することができる。
・通常はバックアップできないアプリのバックアップができる。 等々・・・。
このため、Androidではroot化することを前提としたAndroid用のアプリが多く公開されています。
その一方で、root化した場合は端末の保証やサポートが効かなくなったり、不具合がおきて正常に起動できなくなったり、 ゲームなど一部アプリが利用できなくなったり、といったデメリットもあります。そのようなデメリットをふまえた上で、ここでは、root化することで利用できるようになる便利なアプリを紹介させていただきます。
目次
Androidのroot化とは
Androidをroot化するとは、Androidの管理権限を手に入れるということです。
通常Androidを正規の方法で利用する場合には権限が限定されたユーザーモードで使用していますが、root化することでユーザーモードでは変更・削除することのできなかったファイルに触れるようになり、できることを大幅に増やすことができます。
root化することは危険
一方で、root化することにはメリット以上に多くのデメリットがあり、通常利用の場合には安易にroot化することはおすすめできません。
- 使い方によっては違法(ゲームのプログラムを改造してチート化するなど)
- Androidが故障する可能性がある
- メーカー保証を受けられなくなる
- セキュリティが弱くなる
上記のように非常に危険なデメリットがあるので、基本的にroot化することはおすすめできません。
root化する手順
それでもAndroidをroot化したい場合には、専用アプリを利用することになります。
これ以降は厳正な審査のあるGooglePlayストア以外からアプリやファイルをダウンロードすることになりますので、セキュリティ面においては厳重な注意を払ってください。
Androidをroot化できる代表的なアプリは次の三種類です。
- Kingo
- iRoot
- Towelroot
いずれのアプリもワンタップなど非常に簡単な操作でAndroidのroot化ができます。
GooglePlayストア外のアプリをインストールするための準備
Androidをroot化し、GooglePlayストア以外の場所からアプリをインストールしようとする場合、事前準備となる設定を行う必要があります。手順は次の通りです。
- Androidの「設定」アプリを開く
- 「ロック画面とセキュリティ」を選択
- 「提供元不明のアプリ」をオンに変更
- 確認ポップアップで「OK」を選択
上記の手順によりGooglePlayストア以外で提供されている提供元不明アプリもAndroidにインストールできるようになります。
Androidのroot化後に使えるアプリ
CPU tuner

端末のCPUの処理能力上限を解放したり、逆に控えめに設定したりできるアプリ。上限を解放するオーバークロックにより、高い処理能力で端末を操作可能です。ただし、発熱も多くなるので故障に注意。
本来の使い方としては、CPUの稼働率を押さえて電力消費を少なく(バッテリーを長持ちさせる)するものがあります。
Ultimate Sound Control
通常では操作できないシステムの音量などを操作可能にするアプリ。システム音量・メディア音量のコントロールなどが普通の端末にあるものですが、このアプリを使えば更に細かい音量調整が可能です。
具体的には、着信・通知・カメラそのほかあらゆる効果音を個別にオンオフしたり、有料版なら音自体を別のファイルにしたりもできます。
Titanium Backup PRO Key ★ root
通常のバックアップ作業では行えない範囲のものまで記憶できるアプリ。アプリの設定からデータまで幅広く対応します。
通常のバックアップでもよいですが、折角root化した端末ならこちらを使用するのがおすすめです。
Rec. (Screen Recorder)
端末の画面をキャプチャ録画できるアプリ。通常なら静止画のSSを撮影する程度ですが、このアプリを使えば動画まで撮影できます。何らかの操作説明する場合や、アプリゲームの実況動画を撮影したい方におすすめです。
端末をわざわざパソコンにミラーして録画する、という手順を省略できるのが魅力。
full!screen

スマホやタブレットでパソコンのフルスクリーンのような見た目を実現するアプリ。スマホの上下にはあらゆるステータス画面が表示されると思いますが、それらを非表示にできる機能を持ちます。
ステータス表示は地味にディスプレイの領域を取って見られる部分を少なくするので、画面の小さいモノを使っている方などにおすすめです。
xposed
Google Playを通さずにアプリをインストールする際に使用するapkファイルを編集することなくシステム改変が行えるもの。
フレームワークのようなもので、このアプリに対応するモジュールを組み合わせることで便利にカスタマイズ可能です。
AssistiveZoom
端末画面の拡大・縮小を一本指でできるようにするアプリ。通常は二本指で行う動作を一本指に変えられるので、片手操作でも便利に使えるのが魅力です。
ディスプレイの端っこをタップしてプラスマイナスの表示をし、上下に指を動かすことで拡大・縮小を可能にします。
MirrorEnabler.apk
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