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身に覚えのない番号からの突然の着信。出てみたら迷惑電話やいたずら電話だったなど、不快な思いをした経験は誰しもあるのではないでしょうか。
昨今では オレオレ詐欺・フィッシング詐欺・架空請求 など犯罪にかかわるものも多く、こういったトラブルに巻き込まれないためにもしっかりとした対策を行う必要があります。
まず第一に、「怪しい電話番号には出ない」ということですが、何かのはずみに受けてしまったりすることもあるかもしれません。
そこで今回は 「Androidで着信拒否する方法」 についてご紹介します。
目次
Android端末で着信拒否の設定方法
着信拒否の設定方法
- 「設定」→「通話設定」→「着信拒否設定」の順にタッチします。
- 表示された画面の「着信拒否」をタッチして有効にします。
- 「拒否する着信の種類」から、設定したい内容を確認し、有効にします。

着信拒否をする方法としては、「電話帳登録外」「非通知」「公衆電話」「通知不可能」の4つがあります。

着信拒否をする手段
- 電話帳登録外:連絡先(電話帳)に登録されていない電話番号からの電話を拒否します。
- 非通知:非通知でかかってきた電話をすべて拒否します。「最初に186を押して発信するなど電話番号を通知しておかけ直し下さい」などのアナウンスが応答し、通話は自動的に終了します。着信も残りません。
- 公衆電話:公衆電話からの着信を拒否します。
- 通知不可能:電話番号を通知不可能な着信を拒否します。
また、着信拒否の相手に対し流すアナウンスも選択することができます。

着信拒否を解除する場合には、登録方法とは逆に解除したい項目のチェックを外すだけです。簡単に登録・解除の設定をすることができますので、非通知からの着信が多くて困っている方などは是非手続きをしてみてください。
電話アプリから着信拒否設定する方法
Androidの電話アプリから着信拒否の設定をする方法は下記の通りです。
- 電話アプリを開く
- メニューアイコンをタプ
- 「通話履歴」をタップ
- 着信拒否する電話番号をタップ
- 「ブロック/迷惑電話を報告」をタップ
これで相手の電話番号をブロックすることができます。
着信拒否する電話番号を個別に指定して設定する
<docomo>
IMenu・dメニューで登録
- 「お客様サポート」→各種設定(確認・変更・利用)」(dメニューの場合:「各種設定の一覧を見る」)→「その他サービス設定・確認」(dメニューの場合:「あんしん・安全」)→「迷惑電話ストップサービス」→ネットワーク暗証番号を入力。
- 「番号を指定して登録」をタッチ
- 着信拒否する電話番号を入力し、「登録」→登録が完了するとメッセージが表示されます。
ダイヤルボタンで登録
- 144?を押す
- ネットワーク暗証番号を押す
- 1を押す
- 2を押す
- 着信拒否する電話番号を押す
- #?を押す
<au>
「迷惑電話撃退サービス」を利用することで、すべての迷惑電話を拒否することができます。
まずは、上記サービスへの申し込みが必要です。
迷惑電話撃退サービス
- auサポートアプリをインストールし、起動します。
- 「各種変更・お手続き」→「サービス・機能・データチャージ」の順でタッチします。
- 「オプションサービス」をタッチします。
- 「迷惑電話撃退サービス」の欄にある「追加」をタッチして手続きは完了です。
使いかたは非常に簡単で、下記の方法で設定することができます。
迷惑電話撃退サービス
- 迷惑電話の相手からかかってきた電話をいったん受け、通話を終了します。
- 1442に電話をします。
この番号が迷惑電話として登録されます。
<SoftBank>
SoftBank着信拒否サービス
- アプリケーションシートで「設定」をタッチします。
- 「通話」→「発着信制限」→「着信拒否」→「電話番号指定」をオンにします。
- 「着信拒否リスト」をタッチし「未登録」をタッチ
- 拒否したい電話番号を入力、もしくは電話帳参照ボタンから登録済みの相手を選ぶこともできます。
アプリを使って着信拒否の設定方法
「Whoscall」
「Whoscall」は、Android端末内の電話帳だけでなく、サーバー上の電話番号データベースリストを活用し、知らない電話番号からの着信やSNSの発信者情報を識別子・表示してくれます。
迷惑電話やSMSからの着信拒否を行うには、「Whoscall」のブロックボタンを押すだけ。ブロックされた発信者は「拒否リスト」に登録されます。また着信拒否を行うだけでなく、お店の電話番号を検索するなど電話帳としての機能も優れています。無料で手軽に利用できるアプリを活用するのも一つですね。
単純に発信者を表示させたいのであれば 「設定」→「詳細設定」→「Google発信者番号」 を有効にすれば、Googleのデータベースから通常の電話アプリが立ち上がり、電話帳にない発信者名を可能であれば表示してくれるようになります。
いかがでしょうか。キャリア会社やバージョン、機種によっても設定方法が異なりますので、お使いのAndroid端末のマニュアル等で確認してから操作を行ってみてください。
「CallFilter」
「CallFilter」は、無料で利用することのできる国産アプリです。
指定番号の着信拒否やサイレント、SMS拒否ができるだけでなく、一括で「非通知電話」の着信を拒否することができます。
迷惑電話の場合、非通知で着信があることが多く、非通知を拒否できるだけでも、怪しい電話から発信がくる確率を下げることができます。
国産アプリで着信拒否などの設定をしたいという方は、「CallFilter」を一度チェックしてみてください!
Androidで着信拒否をすると相手に流れるアナウンスは?
着信拒否の設定が完了すれば相手からの連絡を受け取ることもなくなり、晴れて問題解決です!
しかし、相手側にはどのようなアナウンスが流れているのでしょうか?着信拒否をする相手が業者の勧誘などであれば気にする必要もありませんが、知り合いの場合はそうもいきませんよね。ある程度アナウンス内容にも気を配る必要があります。
Androidで着信拒否した場合に相手側に流れるアナウンス をパターン別に見ていきましょう。
Android端末の着信拒否の場合
Android端末に備わっている機能の場合、機種やOSのバージョンによって違いがあるようです。
「お繋ぎできません」 といった旨のアナウンスが流れるものもあれば 「ツーツー」 と通話音が鳴った後、すぐに切断されるようになっているものもあるようです。
自分で試せる環境であれば、一度確認してみると良いと思われます。端末を複数用意出来ない場合は、家族や友人に協力してもらうのも一つの手と思います。実際に聞いてみてどのようなアナウンスが確認してみましょう。
キャリアの着信拒否サービスの場合
続いてキャリアの着信拒否サービスを利用した場合に相手側に流れるアナウンスを見ていきましょう。大手キャリア3社別に見ていきます。
docomo
docomoの場合 お客様のご都合によりお繋ぎすることはできません といった旨のアナウンスが流れるようです。ご都合というのも際どいラインですが、着信拒否をしている事が相手側にばれてしまう可能性はありそうですね。
au
auの場合 おかけになった電話番号への通話は、お客様のご希望によりお繋ぎできません というメッセージです。ご希望という時点で相手には一発でばれてしまいますね。
業者相手であればこのくらいしてやりたいところですが、知り合いを着信拒否する場合は相手との親交を断絶するくらいの覚悟が必要かもしれません。気軽には使えなさそうですね。
softbank
softbankの場合は9種類のアナウンスが用意されており、ユーザーが自由に選べるようになっています。
softbankのアナウンスの種類
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまの申し出により現在お断りしております。
- この電話はお受けできません。
- この電話はお繋ぎすることができません。
- この電話はお客さまのご都合によりお繋ぎできません。
- せっかくお電話いただきましたが、この電話をお受けすることができません。
- 電話番号をお間違えではないですか?この電話はお繋ぎできません。
- おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
- This is SoftBank. By the customer’s request, this call can not be completed.
豊富なアナウンスの中から自分が適切だと思うものを選べるのはありがたいですね。着信拒否する番号毎に設定できるようになっていますので 業者の勧誘には厳しめのもの 知り合いに対しては柔らかめのもの といった使い分けもできそうです。
Androidで着信拒否をすると履歴は残る?
Androidの着信拒否設定をすると履歴は残るのか。電話をかけてきているのか気になるという事もあります。パターン別に見ていきましょう。
Android端末の着信拒否の場合
Android端末の着信拒否を利用している場合 着信履歴に残る 仕様になっています。
受信することも着信音が鳴ることもありませんが、電話をかけてきたという事実は分かるようになっています。
キャリアの着信拒否サービスの場合
キャリアの着信拒否サービスを利用している場合 docomo au softbank 3社とも 着信履歴に残らない 仕様になっています。
いずれのキャリアもサーバーで受信を拒否しているため、そもそも端末には届かないようになっています。
端末が受信することもありませんし、着信履歴に残ることもありません。相手との交友が完全に断絶されます。