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iPhoneを使っていて、非通知の電話がかかってくると怪しいと感じてしまったり不審に感じてしまったりして非通知の着信をブロックしたいと思った方も多いのではないでしょうか。
さらにこれとは逆に、何らかの事情があったり個人情報を守ったりするという趣旨で非通知を使って電話をかける必要があるにも関わらず、非通知で電話をかける方法がわからなくて困ったという経験をされた方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhoneを使って非通知で電話をかける方法と、非通知でかかってくる電話をブロックする方法について解説致します。
非通知設定にして電話をかける方法
まずは、iPhoneから非通知設定にして相手に電話をかける方法から解説致します。一度きりの電話の際や、個人情報の観点からご自分の番号を相手先に知らせたくないという時に活躍する非通知設定ですが、設定方法は大きく3つに分けられます。
「発信時に非通知設定にする方法」「毎回全員に対して非通知設定にする方法」「特定の相手にのみ非通知設定にする方法」の3種類です。この3種類の方法に分けて、それぞれ設定方法を見ていきましょう。
発信時に非通知設定にする方法
iPhoneからの通話を非通知で設定する方法は、発信する番号の先頭に「184」と入力するだけです。これだけで、iPhoneからは非通知で発信することが出来ます。
電話番号の先頭に「184」を入れるだけのため、どなたでも簡単に非通知設定を行うことが出来ます。電話帳に登録されていて信頼性が担保されている相手先なら非通知設定を行う必要はありませんが、知らない電話番号から何度もかかってきた場合は折返しに非通知設定を行いたいものです。
そこで、この非通知設定の番号が役に立ちます。語呂合わせとして、非通知設定の番号を「184←イヤヨ」と、語呂合わせで覚える方法が一般的です。
毎回全員に対して非通知設定にする方法
毎回通話をかける全員に対して非通知設定にするためには、条件を整える必要があります。条件は、以下の通りです。
- 利用するキャリアに「au」を選択すること
- VoLTEに対応しているiPhone6以降のiPhoneであること
上記の条件が整って、初めて毎回非通知で通話をかけられるようになります。毎回非通知で通話をかけるための設定方法を、以下にまとめます。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 下にスクロールして「電話」を選択する
- 「発信者番号通知」をタップする
- 「発信者番号通知」をオフにする
上記の方法で、毎回非通知設定で通話をかけることが出来るようになります。出番はあまり無いように感じますが、何らかの事情があった場合は電話帳に登録されている相手先に対しても非通知設定で通話を掛ける必要があります。
そういった際には、条件を整えた上で非通知設定を行いましょう。
この非通知設定を行っている状態で相手先に番号や発信元を知らせたい場合には、番号の先頭に「186」を入力します。すると、相手先にご自分の番号が表示されるため、相手も安心して通話に出ることが出来ます。
特定の相手にのみ非通知設定にする方法
最後に、特定の相手にのみ非通知設定を行う方法について解説致します。ここまで、iPhoneからの通話を非通知に設定する方法と毎回非通知で通話を掛ける方法の2種類を解説していきました。
この場合多く使われるのは、特定の相手にのみ非通知設定で通話をかけるというシーンが想定されます。そういった際には、その都度相手先の番号の先頭に「184」を付ければ良いのですが、それだと「184」を付け忘れてしまうというリスクがあります。
かと言って、毎回非通知で通話をかける設定にしてしまうとほとんどの方への通話を発信する際に番号の先頭に「186」を付ける必要があるため、煩わしさを感じたり「184」と同じく付け忘れてしまうという危険性があります。
ではどうしたら良いのか。それは、非通知で通話を行いたい人の電話番号の先頭にはじめから「184」を付けた状態で電話帳登録をしてしまうという方法です。この方法であれば、特定に相手のみ毎回非通知で通話を行うことができ、さらに「184」や「186」といった番号の付け忘れのリスクからも開放されます。
この方法を使うことで、電話帳に登録されている番号に発信しても非通知となるため、都度設定を行う必要がなくなります。
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