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SNSマーケティングを活用していますか。企業だけでなく、個人で提供している商品・サービスについても、SNSマーケティングを活用すれば低コストで高い効果が期待できます。
Facebook、Instagram、Twitterなど、活用の仕方によっては他の媒体で広告を出すよりも遥かにコストパフォーマンスも高いです。
今回は、SNSマーケティング基本的内容やエンゲージメント定義・率、成功事例などについて紹介しています。SNSを上手く活用していきたい方は、参考にご覧いただき、理解を深める1つのきっかけにしましょう。
目次
1.SNSマーケティングの重要性
大企業から中小企業まで、さまざまな企業・ブランドがSNSマーケティングを導入しています。ここでは、ソーシャルメディアマーケティングの定義など、基本的なことを見ていきましょう。
ソーシャルメディアマーケティングの定義
ソーシャルメディアマーケティング(SMM/Social Media Marketing)とは、FacebookやTwitter、Instagramなど、ソーシャルメディアを用いたマーケティングのことです。
企業・ブランドとしてアカウントを持ち直接ユーザーとコミュニケーションを図ったり、広告や販売を行います。
マーケティングにSNSが必須の理由
マーケティングにSNSが必須な時代となっています。その主な理由は「使っている人が多い」「直接コミュニケーションも図れる」「拡張・波及力の大きさ」などです。
FacebookやTwitter、Instagramなど、SNSを使っているユーザーは非常に多いです。Instagramだけ見ても国内月間アクティブユーザー数は2000万人を突破しています(2017年10月公式発表より)。
FacebookやTwitter、他のSNSも考えると非常に多くの人がSNSを利用しており、その多くのユーザー向けに商品やサービスを訴求することが可能ですし、SNSによっては細かい詳細設定でターゲティング広告の配信もできます。
また、ユーザーと直接コミュニケーションが図れるという特徴もあります。多くの人が口コミや噂を1つの判断材料と考えており、SNSはそれらの情報を気軽に把握できる場所でもあります。そういった場で直接コミュニケーションが取れるのは企業・ブランドにとってもプラスなことが多いです。
さらに、魅力的な広告や商品、イベント・キャンペーンなどがあれば、想像を超えるスピードで情報が拡散されたくさんの人にリーチできます。波及力の大きさもSNSの特徴です。
企業・ブランドや商品・サービスの認知度の向上やマーケットの情報収集、費用対効果などを考えても、マーケティングにSNSを活用することは非常に有効です。
2.主要SNSにおけるエンゲージメントの定義
FacebookやInstagramなど、主要SNSにおけるエンゲージメントの定義は何でしょうか。
一般的に、マーケティングにおけるエンゲージメントとは企業・ブランドとユーザーとの共感や結びつき、親密さなどの繋がりのことを指し、エンゲージメントが高まることで情報が拡散され多くの人が自発的に企業などに興味を持つようになります。
SNSマーケティングにおけるエンゲージメント
主要SNSのエンゲージメントやエンゲージメント率を把握・測定することで、投稿に対する閲覧者の反応や企業とユーザーの結びつきの把握の目安にもなります。
①Facebook
Facebookにおけるエンゲージメントは「いいね!」「シェア」「クリック」「コメント」の4つであり、エンゲージメント率は「投稿がリーチし、いいね!シェア、コメント、クリックした人数に割合」と定義されています。
そのため、「いいね!シェア、コメント、クリックした人数/投稿がリーチした人数」でエンゲージメント率が算出されます。Facebookページの「インサイト」で「投稿のエンゲージメント」を選択すれば、各投稿のエンゲージメントを確認することができます。
②Twitter
Twitterのエンゲージメント率やエンゲージメント数は「Twitterアナリティクス」で確認ができ、
エンゲージメント数は「ツイートに対しユーザーが動作した回数。プロフィールやリンク、画像、動画、ツイートの詳細画面へのクリック数やRT数(リツイート)、返信数、フォロー数、いいねの数などを含む」となっています。
また、エンゲージメント率は「エンゲージメント(クリック、リツイート、返信、フォロー、いいね)/インプレッション(ユーザーがツイートを見た回数)」となります。
Twitterでは人気のツイートや関連性の高いツイートはタイムラインに表示されるようになっているため、注目度が高いツイートであればエンゲージメント率を高めることができます。
③Instagram
Instagramの場合は、エンゲージメントこそあるものの、エンゲージメント率という項目はないため、自分でエンゲージメントの数値を参考にしてエンゲージメント率の計算をしなくてはなりません。
Instagramのエンゲージメントは、投稿へのいいね!、投稿の保存、コメントです。
④YouTube
YouTubeのエンゲージメントは「YouTubeヘルプ」で確認ができます。エンゲージメント数については「動画広告に含まれているインタラクティブ要素がクリックされた回数」であり、エンゲージメント率については「エンゲージメント数/広告の表示回数(インプレッション数)」となっています。
3.SNSマーケティング、3つの成功事例
多くの企業・ブランドがSNSマーケティングで高い効果を出し成功しています。ここでは、その中から、主な3つの事例について見ていきましょう。
①大丸・松坂屋、オリジナルキャラとSNSでのキャンペーン
大丸・松坂屋が行ったオリジナルキャラ「さくらパンダ」を活用したSNSマーケティングも効果が高かったことで有名です。
Facebookなどで人気のあったさくらパンダをLINEスタンプにして、さくらパンダグッズがもらえるキャンペーンを実施し、1000円以上の買い物をしてLINE画面を提示すればグッズがもらえるという内容で、約8000人もの人が参加しました。
しかも、1人あたりの買い物金額が6500円を超えるなど目標を大幅に上回る結果になっています。
②コニカミノルタ、ネットとテレビの相乗効果
複合機などを扱うコニカミノルタが、テレビとネットでブランディング動画の視聴を行い、それぞれの費用対効果を計測・比較しています。その結果、ネットとテレビCMの重複視聴が費用対効果が最も高いという結果が出ました。
③日本コカ・コーラ、ハッシュタグツイートでプレゼント応募
日本コカ・コーラでは「い・ろ・は・す もも」の試飲ボトルキャンペーンを実施。かわいい桃形ケースに入った い・ろ・は・す ももが届くキャンペーンで、特徴的なケースということもあり当選者1000人のうち過半数がハッシュタグつきでツイートをしました。
プレゼント応募だけで終わるのではなく、ユーザーにアクションを起こさせ話題を作ることも考えられたSNSマーケティングの1つです。
まとめ
もはや、企業や個人がSNSマーケティングをするのは事業を行っていくうえで必要不可欠とも言えます。それほどSNSの影響力は大きく、人気が出れば瞬く間に情報が拡散され認知や売上も大幅に上がります。
逆に、悪い噂や評判も一気に広がりますので、質の高い商品・サービスの提供は最低限必要です。Facebook、Twitter、Instagramなど、国内・国外で多くのユーザーを有するSNSを活用して、どんどん商品・サービスを浸透させましょう。
資金力のある大企業でなくても、SNSマーケティングで成功している事例はいくらでもあります。