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アプリのアップデートはしっかりとできていますか?ニュースや地図、SNS、ゲーム、グルメ、エンタメ、ビジネスなど、標準アプリの他にたくさんのアプリをiPhoneに入れて使っている方は多いと思います。基本的に、アプリはOSと同じように定期的にアップデートをすることで使い勝手がどんどんよくなります。
ここでは、iPhoneのアプリのアップデート方法について紹介いたします。アップデートは自動・手動の両方に対応しており、非常に簡単な方法で設定・実行ができます。特に、iPhoneを使いはじめて間もない方は参考にご覧ください。
1.そもそもアップデートって?
アップデートとはどのような行為・動作を指すのでしょうか。また、アップデートするメリットとは何なのでしょうか。アップデートの内容やメリット、タイミングについて見ていきましょう。
1.アップデートとは
アップデートとはOSやアプリなどのシステムを更新・修正することです。OSやアプリの開発元より定期的に最新バージョンのOSやアプリがリリースされるため、アップデートの実施をしていきます。アップデートを実施することで使いやすく便利になります。iPhoneに限らず、パソコンやタブレットなどでも同様です。
2.アップデートするメリットとは?
アップデートをすることのメリットは「不具合の解消」「新機能の追加」の2つです。どんなに最新バージョンのOSやアプリを使っても不具合が必ずあります。また、脆弱性が見つかることもあり、そのままではセキュリティ上安心とは言えません。これらを解消するために、開発元がOSやアプリの不具合を解消した新バージョンをリリースします。
そのため、アップデートをすることでセキュリティが高くなり安心して使用できるようになります。また、新バージョンには新機能が追加されることもあります。アプリであれば新しいメニューやキャラクター、操作方法が追加されたり、デザインが刷新されたりします。アップデートをすることで、安定的に、より便利に使えるようになります。
3.アップデートするタイミング
基本的に、新しいバージョンがリリースされたら、極力早いタイミングでアップデートするようにしましょう。アップデートが遅くなることは、不安定な状態での使用が長くなることを表します。タイミングを遅くすることで得る大きなメリットはありません。
2.アプリを自動でアップデートする方法
iPhoneのアプリは新バージョンがリリースされたら自動でアップデートが可能です。アップデートは手動でも可能ですが、自動アップデートの設定にしておけば忘れることがありませんし、常に最新バージョンでアプリを使用できます。自動アップデート方法について見ていきましょう。
1.ホーム画面から設定をタップ
アプリの自動アップデートを有効にするために、まずホーム画面で設定アイコンを開きます。
2.「iTunes&App Store」を選択します
設定のメニュー一覧の中から「iTunes&AppStore」を選択します。
3.自動アップデートを”オン”にします
「iTunes&AppStore」の画面の「自動ダウンロード」欄にある「アップデート」をオンにします。
4.自動アップデートされたアプリの確認方法
自動アップデートされたアプリを確認する方法は2つあり「通知センター」と「AppStore」です。アプリが自動アップデートされると通知センターに「◯◯がアップデートされました」と通知されますので、通知設定を無効にしていない限りは「いつ・どのアプリがアップデートされたか」を確認できます。
また、「AppStore」を開き「アップデート」のタブを選択すれば、アップデートされたアプリとその内容の確認ができます。アップデートの細かい詳細を確かめたい場合はアプリが表示されている行をタップすれば、アプリの個別ページへと切り替わりアップデート詳細が確かめられます。定期的に見てどのアプリがアップデートされたか確認してみましょう。
3.アプリを手動でアップデートする方法
アプリは自動アップデートだけでなく手動でアップデートすることもできます。自動アップデートであれば、新バージョンがリリースされる度にすべてのアプリがアップデートされますが、手動アップデートであれば、好きなアプリを好きなタイミングでアップデートできます。
1.アップデートしたいアプリの「アップデート」をタップする
アプリを手動でアップデートしたい場合は、ホーム画面から「AppStore」を開き、画面右下にある「アップデート」をタップします。iPhoneの入っているアプリでアップデートできるものは、アプリ名称と「アップデート」ボタンが表示されていますので、「アップデート」ボタンをタップすればアップデートが開始されます。
2.選択したアプリのみアップデートされます
手動アップデートの場合は「アップデート」ボタンをタップしたアプリのみアップデートできます。アップデートが始まると終わるまでは該当アプリを開くことはできず、アップデートが完了すると「アップデート」ボタンから「開く」へ表示が変わります。「このアプリはアップデートしたくない」というアプリがあればボタンをタップしない限り、現バージョンを使い続けれます。
4.すべてのアプリを一括でアップデートしたい場合
すべての未アップデートアプリを一気にアップデートすることもできます。特にアップデートしたくないアプリがない場合は便利ですので積極的に活用しましょう。
1.画面上部の「すべてのアップデート」をタップします
手動ですべてのアプリをまとめてアップデートすることもできます。まずは、ホーム画面で「AppStore」を開き「アップデート」タブを選択します。アップデート可能なアプリがある場合は画面右上に「すべてをアップデート」ボタンが表示されますのでタップします。
2.すべてのアプリのアップデートが開始されます
すべての未アップデートアプリが一気にアップデートを開始し、進捗状況が表示されます。アップデートが完了したものから「アップデート」から「開く」へと表示が変わります。
3.すべてのアプリが一括でアップデートされます
手動でアップデートを行う際は「すべてのアップデート」を使うことで簡単にアップデートができます。「絶対に今はアップデートしたくない」というアプリがある場合は一つひとつアップデートする必要がありますが、そうでない場合は「すべてのアップデート」で一括対応していきましょう。ただし、多数のアプリをアップデートする場合は多くのデータ通信量を使いますので、データ通信が一時的に遅くなります。
まとめ
アプリをアップデートすることで、それまでの不具合が解消され新機能などが搭載されます。アップデートする方法は自動と手動の2つあり、おすすめは自動アップデートです。設定アイコンから簡単に自動アップデートを有効にでき、アプリの新バージョンがリリースされる度に自動でアップデートされますので、常に最新の状態で使用できます。
OSもアプリもアップデートをしないメリットはあまりありません(たまにアップデートすることで不具合が出たり、バッテリー消耗が早くなることもあります。。)iPhoneを安全に使うためにも、常に最新の状態で使うようにしましょう。