※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
iPhoneやAndroidスマホでテザリング機能を利用していますか。テザリング機能を利用することで、外出先でもパソコンやゲーム機などのさまざまなデバイスで快適にインターネット接続が可能です。テザリングの使い方によっては毎月の通信料を抑えることもできます。
ここでは、テザリングの内容や利用方法、料金、利用にあたっての注意点などについて紹介します。ドコモユーザーでテザリング機能に興味がある方や、wi-fiルーターを持つかどうか迷っている方は、参考にご覧ください。
目次
1.テザリングについて
テザリングとはどのような機能なのでしょうか。そして、テザリング機能はどんな場面で役に立ち、利用料金はいくらぐらいかかるのでしょうか。ここでは、これらのポイントについて確認していきましょう。
1.テザリングってなに?
テザリングとはiPhoneやAndroidスマホなどを介して、パソコンやタブレット、ゲーム機などの他のデバイスでインターネット接続ができるようにする機能のことです。テザリング機能を利用することにより、スマホをwi-fiルーターのように使うことができます。
wi-fiを使って一度に複数台がインターネット接続できる「wi-fiテザリング」や、充電しながらテザリングができる「USBテザリング」、スマホのバッテリー消費を抑えながらテザリングができる「Bluetoothテザリング」の3つのテザリング方法があります。テザリングをうまく活用すれば、wi-fiルーターを持つ必要がなくなるため、毎月の通信料を抑えることが可能です。
2.どんな時に便利?
テザリング機能は、外出先で無料wi-fiがなかったり、wi-fiルーターを持っていない場合に便利です。パソコンではスマホのように4Gや3Gのネットワークを独自に利用できませんので、インターネットを利用するには無料wi-fiなどが必要になります。しかし、どこでも無料wi-fiが利用できるわけではないですし、セキュリティも心配です。
テザリング機能を使えば、無料wi-fiの有無に限らず、どこででもインターネット利用ができるようになります。外出先でパソコンやゲーム機でネット接続したい場合に便利です。
3.料金はどうなるの?
ドコモのテザリング利用料金は基本的に無料です。以前は月間20GBや30GBの大容量プランのみ月額1000円の料金が設定されていましたが、2017年7月に大容量プランも無料化されることが発表されました。これにより、ドコモユーザーであれば料金プランに関わらず無料でテザリング機能が利用できます。ただし、利用にあたり事前にspモードへの加入が必要です。
2.テザリング対応機種とその手順
テザリングが利用できるのはiPhoneなど限られた機種だけではありません。GalaxyなどのAndroidスマホでも、iPadなどのタブレットでもテザリング機能が利用できます。ここでは、iPhone、Androidスマホ(Galaxy)、iPadのそれぞれのテザリング利用方法について確認していきましょう。何れもテザリング利用前にspモードへの加入が必要です。
1.iPhoneでテザリング
iPhoneを使ってテザリングをする場合は、下記の方法で行います。
- ①ホーム画面から設定アイコンを開きます
- ②メニュー一覧から「インターネット共有」を選択します
- ③次の画面で「インターネット共有」をオン設定に変更します
- ④wi-fiやBluetoothの設定がまだの場合は表示される画面でオンにします
- ⑤画面に表示されるパスワードを使って子機が接続できるようになります
テザリングで子機がインターネットに接続したら、iPhoneの画面上部に「インターネット共有:◯台接続中」と表示されます。
2.Androidでテザリング
Android(Galaxyの場合)スマホでテザリングする場合は、iPhoneとは若干方法が異なります。
- ①設定アイコンを開きテザリングを選択します
- ②次の画面で「wi-fiテザリング」を選択し、オンに設定します
- ③接続用パスワードが表示されますので、そのパスワードを使い子機で接続します
3.iPadでテザリング
ドコモ回線のiPadを使ってテザリングを行うことも可能です。iPadのテザリング方法は下記の通りです。
- ①ホーム画面から設定アイコンを開きます
- ②設定画面に表示される「インターネット共有」を選択し、オン設定に切り替えます。
- ③wi-fi設定などがされていない場合はポップアップ画面が表示されますのでオン設定にします
- ④ネットワーク名とパスワードが表示されますので、これらを使って子機をネット接続します
テザリングで子機と接続できた場合は、iPadの画面上部に「インターネット共有中:◯台接続中」と表示されます。※iPadで4Gや3Gが使える場合のみテザリングが可能です。
3.テザリング利用上の注意
iPhoneやAndroidスマホ、タブレットなどを使ってテザリングする場合は注意点もあります。「通信制限」と「バッテリー」の2つであり、どちらもテザリングを長時間利用する際などに気をつけなければなりません。この2つを気にせず利用してしまうと、テザリング後のスマホやタブレットの使用に支障が出る場合があります。
1.通信制限にかからないようにする
テザリングを利用する際に気をつけなければいけないのが通信制限です。テザリングを利用することでデータ通信量を消費してまいます。例えば、iPhoneのテザリング機能を使ってパソコンを接続し、動画試聴や重いファイルのやり取り・アップロードなどをすると、非常に多くのデータ通信量を消費してしまいます。
特に月間のデータ通信量が少ないプランで契約している場合は、すぐに通信制限にかかってしまいます。通信制限にかかってしまうと、追加料金を支払い解消しない限り、インターネット接続が遅くなりLINEやSNSなどにも支障が出てしまいます。テザリング機能を利用する際は、くれぐれも使い過ぎには注意しなければなりません。心配な方は大容量のプランを検討してみましょう。
2.バッテリーの消費に注意
テザリングする場合はバッテリー消費にも気をつけなければいけません。テザリング機能を利用することで、親機のバッテリーも大きく消費されます。USBテザリングの場合は親機を充電しながらテザリングすることも可能ですが、wi-fiテザリングやBluetoothテザリングの場合は、親機のバッテリーに注意しながら利用するようにしましょう。テザリングでバッテリーを大きく消費してしまうと、その後の通話やSNS、インターネット利用などに支障が出る場合があります。
まとめ
ドコモのテザリング機能は以前まで大容量プランに限り、月額1000円の利用料金が設定されていましたが、無料化が発表されました。そのため、契約プランに限らず無料でテザリングを利用することができます。iPhoneやAndroidスマホ、タブレットなど、何れのデバイスでテザリングを利用する際も、簡単な方法で設定できます。
ただし、テザリングを利用する際は、長時間利用するとデータ通信量やバッテリーの消費が激しくなるため、通信制限やバッテリー切れに気をつけなければいけません。あくまでも計画的に利用するようにしましょう。また、テザリング機能を利用する前にspモードへの加入が必要です。