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目次
友達が詐欺の被害にあってしまう!
もしあなたのアカウントが乗っ取られて、ブランドのセール情報を装ったスパムが投稿されることになったり、友達にダイレクトメッセージを送った場合を想像してみてください。
乗っ取りされた事情を知らない友人は、あなたからお得なセール情報を教えてもらったと喜んで、そのスパムのリンクから商品を購入してしまうでしょう。
もちろんそのスパムは詐欺なので、お金を払っても商品が送られてくることはなく友達に金銭的な被害も発生してしまいます。
乗っ取り被害が拡散してしまう!
スパムの中には、アプリ連携を促してくるツイートを友達のフォロワーにツイートしたり、ダイレクトメッセージを送るものがあります。乗っ取りの方法でも説明したとおり、スパムのアプリ連携はアカウントの乗っ取りを目的としたものです。
そうしたスパムを放置していると友達のアカウントも乗っ取りの被害を受けてしまい、さらに被害が拡大してしまいます。
スパムに乗っ取られた時の対処法
スパムにアカウントを乗っ取りされてしまうと、自分だけでなく友達にも被害が及んでしまうことは理解してもらえたと思います。では、自分のアカウントがスパムに乗っ取られてしまったことに気付いたらどう対処すればよいでしょうか。
ここでは、スパムの乗っ取りに対する対処法を解説します。もし、あなたが乗っ取りの被害にあったとき、自分にも友達にも被害が及んでしまうことを防ぐためにここで紹介する対処法を参考にしてください。
自分のアカウントが乗っ取られていないか確認しよう
まずは、自分のアカウントが乗っ取られていないかチェックしてみましょう。
チェックすることは、自分のツイートを見て「投稿した覚えのないツイート」がないか、自分以外にアカウントにログインしている人がいないかという点です。
投稿した覚えのないツイートがあったり、ログイン履歴に自分以外がログインした記録がある場合、アカウントは乗っ取りされていると思っていいでしょう。
- 自分のツイートを確認する方法
- 左上にある自分のアイコンをタップします。
- メニューから「プロフィール」をタップします。
- 自分のツイートが表示されるので、心当たりのないツイートが投稿されてないか確認します。
- ログイン履歴を確認する方法
- 左上にある自分のアイコンをタップします。
- メニューから「設定とプライバシー」をタップします。
- 「アカウント」をタップします。
- 「Twitterデータ」をタップします。
- 「データ」タブを選択し、「ログイン履歴」の表示をタップして、自分以外にログインした履歴がないか確認します。
もし、覚えのないツイートや、ログイン履歴を確認できてしまったら、落ち着いて次に説明する対処法を実施しましょう。
大至急パスワードの変更をしよう!
まず第一にパスワードの変更を実施しましょう。攻撃者が乗っ取りに成功した場合、乗っ取りが気付かれないようにしばらくはパスワードを変更せずに不正ログインを繰り返す傾向があります。
そのため、乗っ取りされた後もしばらくは正常にログインできる場合が多いので、運よく気づくことができた場合はすぐパスワードを変更しましょう。パスワードの変更手順は以下の通りです。
- 左上にある自分のアイコンをタップします。
- メニューから「設定とプライバシー」をタップします。
- 「アカウント] をタップします。
- 「パスワードを変更する」をタップします。
- 現在のパスワードと新しいパスワードを入力して「完了」をタップします。
アプリ連携を解除してスパムツイートを防ごう!
サービス連携によってスパムを投稿されている場合、パスワード変更では対応できません。その場合、下記の手順を進めて連携しているサービスを解除しましょう。
- 左上にある自分のアイコンをタップします。
- メニューから「設定とプライバシー」をタップします。
- 「アカウント] をタップします。
- 「パスワードを変更する」をタップします。
- 「Twitterデータ」をタップします。「Twitter」ページに移動されます。
- 「アプリと端末」をタップします。
- 「連携しているアプリ」をタップします。
- 連携しているアプリの一覧が表示されますので、問題を起こしているアプリを探してタップします。
- 「アクセス権を取り消す」をタップします。
ここまで作業することによって、乗っ取りは解消されるでしょう。もしまだ乗っ取りが解消されていない場合、悪意のあるアプリ連携が複数ある可能性があるので再びアプリ連携の削除の手順を進めましょう。
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