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普段、仕事やプライベートでパワーポイントを使う機会はありますか。多くの会社でWindowsが使われており、WordやExcelだけでなくパワーポイントソフトも使えるようになっているはずです。パワーポイントはさまざまな用途で使える便利なソフトです。また、企業や仕事内容によってはパワーポイントは当たり前のように使えないといけません。ここでは、今さら人には聞けない、パワーポイントについての基礎知識について紹介します。興味がある方は、参考にご覧ください。
目次
1.パワーポイントとは
パワーポイントとはどのような特徴を持ち、どんな用途で使用されるのでしょうか。ビジネスシーン以外で使うことも可能なのでしょうか。ここでは、Microsoftの人気の高いソフトでもあるパワーポイントの内容や特徴について確認していきましょう。
1.Microsoft
パワーポイント(Power Point)とは、Microsoft社が開発したプレゼンテーション用ソフトのことです。Microsoftは、ビル・ゲイツとポール・アレンによって設立されたIT会社で、OSのWindowsやWord、Excelなど多くのソフトウェアを開発・提供しています。パワーポイントでは簡単にプレゼンテーション用のスライド資料を作成でき、文字や写真、グラフなどを好きなビジュアルで載せることができます。
2.主な使用用途は?
パワーポイントの主な使用用途としては、ビジネスの場でのプレゼンテーションがあります。会議や発表、商談の際に、言葉だけでなくパワーポイントで作成した資料を見せながら説明することで、相手にわかりやすく・印象強く説明することができます。
必要なデータをまとめた表や伝えたいポイントを示したテキスト、ビジュアルで理解しやすい自社商品のシェア、年齢分布を示した棒グラフなど、ビジネスシーンで利用できるさまざまな機能が搭載されているため、プレゼンテーションを作る際に多くの人の使用されています。
3.プレゼンテーション以外の用途
商談や会議などのプレゼンテーション以外の用途もたくさんあります。講演会やセミナーでも、伝えたい内容をパワーポイントでスライド化することで、会議と同じように話をわかりやすく伝えられます。パワーポイントは動画やアニメーション加工もできますので、結婚式や誕生日会、歓送迎会などのイベントで思い出の動画や写真を流すことも可能です。他にも、お店のPOPを作ったり、カレンダーやはがきを作ったりなど、さまざまな用途に使えます。Wordのように文書や手紙を作ることも可能です。
4.その他のoffice製品
Microsoftが提供するOffice製品はパワーポイントだけではなく、非常に多くあります。充実した支援機能が搭載されている文書ソフト「Word」。記録や分析に役立ちグラフ化や計算も素早くできる表計算ソフト「Excel」。見やすく予定表や連絡先もすぐに確認できるメール・予定表ソフト「Outlook」。アイデアを書いたり写真やWebサイトなどを自由に保存して描画もできるノートソフト「OneNote」。
プロジェクトを成功に導くためにポートフォリオ管理を行うソフト「Project」。データベースを作成する「Access」。他にも、「Publisher」「Visio」「Sway」「Teams」など、多くのMicrosoftOffice製品があります。特に、Word、Excel、PowerPointの3つのソフトは、多くの企業で使われています。
2.前後バージョンとの比較
パワーポイント2013ですが、前後のバージョンとはどのような点が違うのでしょうか。2010→2013→2016とバージョンアップしていますが、違いを知ることで自分に適したバージョンの利用もできます。
1.パワーポイント 2010
パワーポイント2010→2013へとバージョンアップしたことで、デザインが一新されシンプルに変わりました。パワーポイント2013からはタブレットやスマートフォンでの操作を意識して作られているため、起動時に各種テンプレート選択画面が開いたりします。発表者ツールも新しくなり手元の画面でノートを確認できますし、複数のモニターを使う必要もなくなりました。
また、世界のテレビやビデオに対応するため、スライド画面が4:3から16:9を標準とするようになり、ワイド画面を活用できる新しいテーマも追加されています。また、2013からはWeb上でプレゼンテーションを共有できるようになったため、どこからでも会議に参加できるようになりました。他にも、テーマのバリエーションが豊富になったり、タッチ操作ができるようになったり、クラウドに保存して共有できるようになったりなどの機能も追加されています。
2.パワーポイント 2016
パワーポイント2013→2016へのバージョンアップにより、操作アシスト機能が搭載されました。操作アシスト機能により、実行したい機能を簡単に探すことができるようになります。また、OneDriveとの連携強化や、共有タブ機能の追加もされています。
共有タブを使えば、パワーポイントの画面の中で直接共有する相手を指定できるためスムーズです。他にも、ツリーマップやサンバースト、ヒストグラムなどの6種類の新しいグラフの追加がされています。パワーポイント2013よりも、よりストレスなく使っていけるような配慮が随所に施されています。
3.購入できる場所・値段
パワーポイントはどこで購入できるのでしょうか。また、販売価格はいくらくらいなのでしょうか。
1.インターネットor量販店?
パワーポイントはインターネットでも量販店などでも購入することができます。インターネットであれば、amazonなどのサイトを使って昔のバージョンも含めて簡単に購入できます。中古品もあるため、若干価格も安いです。また、家電量販店などでも購入できます。
お店は直接手に取って選べるため、近くに量販店などがある場合はおすすめです。MicrosoftOfficeのアプリとクラウドサービスをネットで購入することもできます。個人向けであれば1ヶ月1274円〜購入でき、OneDriveも1TB付いていて、パワーポイントや他のOfficeアプリも利用できます。
2.現在の販売価格
2017年7月現在のパワーポイントの販売価格は、MicrosoftOffice365Solo 個人向けは月額1274円〜、パワーポイント2016ダウンロード版は15984円(価格.com)、パワーポイント2013は29700円(amazon)などです。店舗やバージョンによってもかなりバラツキがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。パワーポイントがあれば、簡単にスライドが作成でき会議や発表の際に使えるプレゼンテーション資料が出来あがります。動画や写真などを載せることもでき、さまざまな加工やアニメーション機能もあるため、イベント時にも活躍します。
他にも多くのMicrosoftOffice製品がありますが、WordやExcel、パワーポイントは覚えておいて損はありません。パワーポイントをもっと知りたい方は、基礎的な知識だけでなく、実践的な知識も身に付けて、実際にオリジナルのスライドを作ってみましょう!