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Macでプログラミングを始める時に環境を用意する手順

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Swiftの新しいアプリ開発用のプロジェクトファイルを作成してみます。Xcodeを起動させ、スタートメニュの2番目、「Create a new Xcode project」を実行します。
次のように、開発目標のOSに応じた設定画面が表示されます。

008_Xcode_iOSApp

macOS X用アプリの開発では、通常「Cocoa Application」を選択します。

009_XcodeCocoa

次にアプリの名称、使用する言語等を選択する画面が表示されます。

010_XcodeCocoa02

開発言語にSwiftを選択してプロジェクトを作成すると、次の画面が表示されアプリの開発を行うことができます。

011_XcodeCocoa03

MacでWebアプリの開発を行う

Webアプリの開発にもMacは利用されており多くのWebエンジニアがMacを愛用しています。Macに手軽にWeb開発環境を作るツールとしては「MAMP」があります。MAMPの名前は、Mac、Apache、MySQL、そして、PHPの頭文字をつなげたものです。MAMPをインストールすれば、手軽にPHPのスクリプトを作成して動作を確認したり、また、WordPressをインストールして開発環境としても利用できます。

MAMPのインストール

まず、MAMPの公式サイトにアクセスし最新版のMAMPをダウンロードします。
左側のアイコンから無償版のMAMPをダウンロードします。ダウンロードは.dmp形式のインストーラですので、インストールを実行します。

012_MAMP_Site

MAMP用のドキュメントルートは、アプリケーション「MAMP」フォルダ直下の「htdocs」です。ドキュメントルートは「設定」の中から任意のフォルダに変更することができます。

013_MAMP_Pref

Webサイトの制作、アプリの開発

作業用のツールとしては、「ATOM」や、「SublimeText」といったテキストエディターを使うことをお勧めします。
「Atomエディターの画面」

014_Atom

「SublimeTextのエディター画面」

015_Sublime

動画学習もおすすめ

初めてプログラミングを始める方は、基本的な教科書を読む以外にも昨今教材が充実している動画教材を利用するのもおすすめです。

高額なプログラミング教室に通わなくても、コスパよく基本を習得することができますので、下記のようなサービスを一度チェックしてみてください。

  • ドットインストール
  • Udemy
  • Schoo
  • Paiza

特にドットインストールは無料でプログラミング学習ができますので非常におすすめです。

まとめ

MacおよびiPhoneのネイティブ・アプリ開発用言語として普及し始めたSwiftは、オープンソース化され、今後様々な展開の可能性があります。
Webエンジニアの方にとっても、これまでC言語を始めとするオブジェクト指向のコンパイラ系開発言語が苦手であっても、Swift言語はとても馴染みやすい構成となっています。ぜひ、Macの開発環境を試してみてください。

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