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iPhoneバッテリーの稼働時間・寿命を最大限に延ばす方法と、バッテリーの交換方法

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iPhoneのバッテリーが長落ちせず困っていませんか。iPhoneの使い方に気をつければ、バッテリー寿命を延ばすことも可能ですし、日々のバッテリー消耗も抑えることができます。バッテリーの消耗が早くなってしまうと、

バッテリー残量を気にしながら使わないといけないですし、万が一バッテリー切れとなった場合は大変です。特に最近iPhoneを使い始めた方は、ちょっとした使い方ひとつでバッテリー寿命が変わってきますので、しっかりと確認しておきましょう。

1.iPhoneバッテリー寿命を最大限に延ばす方法

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iPhoneのバッテリー寿命が短ければ、どれだけフル充電してもすぐに充電がなくなったりと、使い物にならなくなってしまいます。iPhoneのバッテリーはフル充電サイクルを500回ほど繰り返すと製造時の50%〜70%程度にまで劣化してしまいます。少しでも寿命を延ばし、長く万全な状態で使っていけるようにしましょう。

①デバイスに適切な温度を

バッテリーの寿命を最大限に延ばす対応の1つとして、iPhoneを適切な温度の場所で使用・管理するようにしましょう。なぜならiPhoneのリチウムイオンバッテリーは熱に弱いためです。夏の炎天下のなか放置したり、暖房器具の近くに置いたりするとバッテリーを傷め寿命を縮めてしまいます。

Appleが公表している情報では最適な範囲が16℃〜22℃で、35℃を超える温度にiPhoneをさらさないように注意しています。温度が低すぎる場所でもバッテリー寿命にダメージを与える危険性がありますが、特に高温な場所での使用・管理には注意しましょう。回復不能なダメージを受けてしまう可能性もあり、パフォーマンスが著しく落ちてしまいます。

②最新のソフトウェアにアップデートする

iOSの新バージョンが定期的にリリースされますので、アップデートを忘れないようにしましょう。新バージョンになる度にさまざまな不具合を解消したり、iPhoneのパフォーマンスを上げる内容が組み込まれています。常に最新のソフトウェアにアップデートすることで、バッテリーにも余計な負荷がかからなくなり、長く使っていくことが可能です。

③充電中にはケースを外す

iPhoneを充電する際は極力ケースを外すようにしましょう。先述の通り、iPhoneのリチウムイオンバッテリーは熱に弱いです。充電する際は熱くなるため、ケースを付けておくと熱を溜め込んでしまいバッテリーにダメージを与える可能性があります。充電中はケースを外すことを癖づけましょう。

④こまめに充電する

充電は0まで使い切り一気に充電するのではなく、こまめに充電していくようにしましょう。まず、iPhoneのバッテリーは100%のフル充電の状態が続くとバッテリーを傷めてしまいます。

また、0%の状態が続いてもバッテリーが不安定な状態となりよくありません。20〜80%の範囲で使用することがバッテリー寿命に良いと言われています。そして、一気に充電するのではなく、こまめな充電がバッテリーにやさしく寿命を延ばす1つのポイントになります。

2.iPhoneバッテリー消耗を防ぐ方法

日々、iPhoneを使用する中でちょっとしたことに気をつければバッテリーを長持ちさせることができます。バッテリーの消耗を抑える方法はたくさんありますが、その中から主な5つの方法について見ていきましょう。

①低電力モードを有効化する

バッテリーの消耗を防ぎたい場合は低電力モードを活用しましょう。低電力モードを有効にするとメールの取得やアプリのバックグラウンド更新、ビジュアルエフェクトなど、iPhoneのパフォーマンスが若干落ちてしまいますが、バッテリー駆動時間を長くすることができます。オン・オフの設定変更がすぐにできるため、さまざまな機能をフルに使いたい場合は低電力モードをオフにするなど、状況に合わせて使い分けできます。

  1. ①設定アイコンを開きます
  2. ②「バッテリー」を選択し「低電力モード」をオン設定にします

②画面の明るさを抑える

画面の明るさを抑えることでもバッテリー消耗を防ぐことが可能です。画面の明るさを調節したい場合は、コントロールセンターを利用します。画面下から上へスワイプしてコントロールセンターを表示し、明るさのスライダを左へ動かせば画面が暗くなります。

状況に合わせて手動で変更してもいいですし、明るさの自動調節機能をオン設定にすると周囲の明るさに合わせて、画面の明るさが自動で調節されます。画面の明るさを調節することで、無駄なバッテリー消耗を防げます。

■自動調節にしたい場合

  1. ①設定アイコンを開きます
  2. ②「画面表示と明るさ」を選択します
  3. ③「明るさの自動調節」をオンにすれば完了です

③アプリのバックグラウンド更新をオフにする

アプリによってはバックグラウンドでも更新されているものがあり、バッテリーの消耗を早めてしまいます。バックグラウンド更新をオフ設定にすることで、バッテリー消耗を抑えることが可能です。

  1. ①設定アイコンを開きます
  2. ②「一般」を選択し「Appのバックグラウンド更新」をタップします
  3. ③次の画面でバックグラウンドで動作するアプリの一覧が表示されますので、個別にオフ設定にするか、1番上の「Appバックグラウンド更新」をオフにすればすべてのアプリをオフ設定にできます

④自動ダウンロードを無効にする

iTunes&AppStoreの自動ダウンロードをオフにするだけでもバッテリー消耗を抑制できます。オン設定になっていると新しいバージョンがリリースしたアプリが自動でアップデートされていきます。しかし、なかにはほとんど使用していないアプリもありますので、自動ダウンロードを止めて必要なアプリだけ手動で対応するようにしましょう。

⑤Wi-Fiを使用するシーンを選ぶ

Wi-Fi設定を常にオンにしていると、常時さまざまなネットワークに接続するため、バッテリーを消耗させてしまいます。Wi-Fiを使う時だけオンにし、そうでない時はオフにしておきましょう。

3.バッテリーを交換してもらう方法

iPhoneは、一定の条件をクリアすれば無償でバッテリー交換をしてもらうことが可能です。ただし、条件は誰にでも当てはまるものではないため、しっかりと確認しておきましょう。

1.バッテリーを無料で交換してもらえる条件

iPhoneのバッテリーを無料で交換してもらうことはできますが、条件があります。まず、通常使用による劣化は保証対象外となり有償での交換修理となります。無償対応はあくまでもバッテリーに欠陥がある場合です。

AppleにiPhoneを検査してもらいバッテリーに問題があると診断され、AppleCare+に加入している場合はバッテリーの蓄電容量が本来の80%未満になった時点で無償交換されます。バッテリー交換が診断されても保証対象外の場合は8800円の修理料金がかかります。

まとめ

iPhoneを少しでも長く高いパフォーマンスで使っていくためには、日々の使い方や管理が非常に大事です。リチウムイオンバッテリーはデリケートなものですので、ちょっとした使用や管理の仕方で、大きなダメージを負ってしまいます。バッテリーの寿命を少しでも長く、1日のバッテリーの持ちを少しでも良くしていくために、早速今日から使用・管理方法を見直していきましょう!

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