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香港のsimはどのように選ぶべき?香港の通信事情と3社比較

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香港に旅行する時にスマートフォンを使うためには、香港のフリーWi-fiを利用するか、香港で利用できるSIM、もしくはWi-fiサービスと契約をする必要があります。

本記事では香港の通信事情と、香港旅行をする上でおすすめしたいSIMについてご紹介していきます。香港旅行を予定していて、現地でのインターネット環境についてお悩みの方は是非本記事を参考にご検討ください。

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香港simの特徴と注意点

HK

香港は1997年に中国に返還されたとはいえ、「一国二制度」で中国の法律その他をそのまま適応しているわけではありません。そのため、旅行をする時の通信事情においても中国とは別物と考えた方が良いでしょう。

金盾(グレートファイアウォール)は関係ない

香港においては、俗に言う中国の金盾(グレートファイアウォール)は適用されません。そのため、中国本土のようにGoogleやFacebookのページが見れないということはなく、日本に居る時と同じように見ることができます。

また、インターネットに関しては韓国やシンガポール同様進んでおり、街中に公衆wi-fiもたくさん飛んでいますが、必ずしも強力な電波ではなく途中で途切れたりすることもあるので、確実にネットにつなぎたいのであれば、やはり現地の規格に対応したsimを購入またはレンタルしておくことがおすすめです。

香港で4GLTEを利用できる日本のスマホとは

香港で4GLTE通信を使ってサクサクと通信したいなら、現地で日本のスマホを使い「海外パケット通信」するという手もあります。海外パケット通信を利用する方法は、日本の通信キャリアでの設定になるためとても簡単で、「simを入れ替える方法は分かりにくいし不安、それに面倒くさい」という人におすすめです。

日本大手のdocomo、au、SoftBankならsimを入れ替えることなく、下記の様な名称で海外パケット通信サービスを提供しています。

  • 海外パケ・ホーダイ
  • 海外ダブル定額
  • 「海外パケットし放題

ただし海外パケット通信のデメリットとしては、各社とも1日2,980円と高めの料金なので、例えば3日間使ったとすると約9,000円もかかってしまうことになります。日本で契約するため安心ですが、これはちょっともったいないですね。

格安スマホだとデータ通信はできる?

また、キャリアと契約しているスマートフォンではなく、MVNOの格安SIMのスマートフォンの場合はデータ通信はできるのでしょうか?

格安スマホでは海外ローミングのデータ通信はできないのですが、simフリーとなっているため、空港やコンビニなどで現地のsimを購入して入れ替えれば1000円程度で格安にインターネットに接続できます。もちろん通話も1分20円程度と格安です。

ただし、電話番号は現地の電話番号になってしまうので、急ぎで知り合いに電話をかけたい時などは、「知らない番号から電話がかかってきた」と切られないように事前に連絡するなどの配慮が必要です。

香港のおすすめSIM会社①:中国移動香港

HK_crowd

香港旅行で香港のsimを利用する時には、最も有名な「中国移動香港(チャイナモバイル香港・CMHK)」がおすすめです。

中国移動香港の仕様・料金

中国移動香港のSIMを利用するためには、まずアクティベーションという初期設定をしなくてはなりません。でもそれほど難しいものではなく、「料金プラン(5日プラン、10日プランなど)ごとに指定の番号にsimカードを指した状態で電話するだけ」です。

料金目安は4Gの5日プランで50HKD(約700円強)程度。10日になるとなぜか速度が14.4Mbpsになりますが、68HKD(約1000円弱)とこちらも格安です。

中国本土にも行くならおススメ

中国移動(チャイナモバイル香港)はその名の通り、中国移動の電波にも対応しています。そのため香港のみならず、中国本土でも使えます。

中国移動香港のメリット

また、中国移動(チャイナモバイル香港)は中国本土に行ってもグレートファイアウォールの規制を受けません。そのため、simを指しながらサクサクと日本にいるのと同じ感覚で、インターネットに接続することができます。空港の両替所などでも手に入るのが嬉しいです。

また、10日以上使うなら追加チャージ50HKD(約720円)で有効期限が180日も延長されます。ちなみに50HKD以下だと30日しか延長されません。

半年以内にまた行くことが決まっている場合には50ドル以上をチャージしておくのもいいでしょう。それにデザリングができるのも大きなメリットと言えるでしょう。

中国移動香港のデメリット

しかしながら中国移動香港のsimを使うには、日本で発売されているスマホでは対応する機種が少ないというのが現状です。

ただ、「iPhone6以降やHuawei Mate9」なら大丈夫です。

ちなみにマカオでは使えない、通話はできないなどのデメリットもあります。どうせ借りるなら香港のついでに立ち寄るマカオや通話ができるなどプラスアルファのメリットがあるものを選びたいところですが、iPhoneの6以降なら使えるというのも大きなメリットと言えるでしょう。

香港のおすすめSIM会社②:CSL Mobile


出典:CSL Mobile

香港最大キャリアと電力会社系PCCW Mobileが合併でできた、「CSL Mobile」のSIMを利用するのもおすすめです。

CSL Mobileの仕様・料金

プリペイド式のCSL MobileのSIMカードは「オールインワン」という名称がついており、価格は100ドルのものと180ドルのものがあります。

1日あたりの利用料金が18ドル程度と格安です。(1.2GB)。その他に1時間、1日、3日、7日、30日などのパスがあり、短期滞在にも使い勝手がよさそうです。なんといっても1時間、1日、3日など細切れに短期のプランがあるので、仮に3日間滞在する場合には、5日間プランからしかない中国移動の約半額と割安感があります。

販売はCSLのキャリアショップの他、セブンイレブンなどのコンビニでも買うことができます。

CSL Mobileのメリット

なんといっても短時間、短期のプランがあるので、ごく短期の滞在でも無駄にならず、割安感があることです。

また、残高確認やリチャージはパスワードを取得すれば、ネット上で行うことができます。最終チャージから180日間有効なので、頻繁に香港を訪れる予定のある人には最適です。

CSL Mobileのデメリット

CSLのsimはいろいろな種類があるので、どの種類か指定しないと高いものを買わされる場合があるので要注意です。3日48HKDのもので十分だと思います。

香港のおすすめSIM会社③:3香港


出典:3香港

香港のみならず、オーストラリア、マカオ、インドネシア、アイルランド、イタリアなどで事業を展開している「スリー香港」もおすすめです。

3香港の仕様・料金

3香港にはローカルプリペイドsimのパッケージがあり、7日と30日のプランがあります。料金はローカルプリペイドsimの場合、パッケージでデータ量1GBで48HKドルからあります。

3香港のメリット

Hutchithon Telecomが「3」というブランドで展開する1日300円のリーズナブルなsimです。また多くのsimが購入した国でしか開通作業ができないのに対し、この「3」は、日本をはじめ、韓国、中国でも開通ができます。

3香港のデメリット

デメリットは、2G、3Gしか使えないこと。若干料金が高めなこと、有効期限は180日ありますが、30日ごとに事務手数料が2.5ドル引かれることです。

またデータ量が最大5Gまでで、それ以上の使用の場合速度が128Kbpsになる場合があります。

まとめ

本記事では、香港で使える各社simをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?どのsimも格安で甲乙つけがたい性能を持っていますが、パッケージが細かく区切られているもの、香港以外では使えないもの、中国、マカオなど周辺国で使えるもの、データの追加ができるものなどさまざまな種類があります。

頻繁に香港に旅行する、中国などに行く機会があるなど、自分の必要とするsimをよく見極めた上で購入するのがおすすめと言えます。

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