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Windowsのシステムイメージそのものを修復するコマンド。SFCでは直せない深刻な破損に使う。
詳しい解説
DISMは『Deployment Image Servicing and Management』の略で、Windowsのシステムイメージを管理・修復するためのコマンドラインツールです。元々は企業のWindows展開用の高度な管理ツールでしたが、現在はシステム修復の一環として一般ユーザーも使うようになっています。SFCよりさらに深い層でOSを修復できるのが特徴です。
もっともよく使う使い方は、システム破損時の修復です。管理者権限のターミナルで `DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth` と実行すると、現在動作中のWindowsイメージ(コンポーネントストア)の破損を検査し、Windows Updateのサーバーから必要な正常ファイルをダウンロードして修復します。処理は10〜30分かかり、途中で止めてはいけません。
コマンドには段階があり、①`/CheckHealth`(破損の有無を軽く確認)、②`/ScanHealth`(詳細スキャン)、③`/RestoreHealth`(検出した破損を修復)の順で進めるのが基本です。急いでいる場合は最初から `/RestoreHealth` だけでも問題ありません。
SFCとの役割分担は重要です。SFCは『システムファイルのチェック・修復』、DISMは『修復元であるシステムイメージのチェック・修復』という階層関係です。SFCが修復に使う『コンポーネントストア』自体が壊れているとSFCも失敗するため、DISMでコンポーネントストアを修復してからSFCを再実行する、という流れが定石です。
注意点として、DISMによる修復にはインターネット接続が必須です。Windows Updateサーバーから正常ファイルを取得するため、オフライン環境では動きません。また企業ネットワーク内で使う場合は、WSUSサーバーの設定によっては正しく動かないこともあり、`/Source` オプションでローカルのWindows ISOを指定する方法も用意されています。
Windows Updateが何度やっても『更新プログラムの構成に失敗しました』で失敗する場面を想像してください。『ターミナル(管理者)』を開き、`DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth` を実行すると、20分ほどかけてイメージが修復されます。続けて `sfc /scannow` を実行してPCを再起動すれば、多くの場合Windows Updateが正常に通るようになります。
別の呼び方
DISMコマンド
イメージ修復
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