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Windowsが起動できなくなったとき使う緊急修復モード。スタートアップ修復や初期化などが可能。
詳しい解説
Windows回復環境(WinRE: Windows Recovery Environment)は、Windowsが正常起動できなくなった場合に使う緊急修復モードです。通常のWindowsとは別のミニOSがストレージ内の専用パーティションに格納されており、起動トラブル時に自動または手動で立ち上がり、多彩な修復ツールを提供します。
起動方法は5種類あります。①Windows上から『設定 → システム → 回復 → 今すぐ再起動』、②ログイン画面の右下『電源アイコン』をShiftキー押しながら『再起動』、③起動失敗を3回繰り返すと自動でWinRE起動、④ブート用USBメディアから起動、⑤電源ボタン長押しで強制終了を3回繰り返す(緊急時)。初心者は②が手軽でおすすめです。
主な修復機能は次のとおりです。①スタートアップ修復(起動障害の自動修復)、②システムの復元(過去の復元ポイントへ戻す)、③以前のバージョンに戻す(大型更新前へロールバック)、④更新プログラムのアンインストール(直近更新を削除)、⑤コマンドプロンプト(上級者向け手動修復)、⑥UEFIファームウェアの設定(UEFIセットアップへ直接移動)、⑦スタートアップ設定(セーフモード起動など)。
最終手段の『このPCをリセットする』機能も強力で、『個人用ファイルを保持する』または『すべて削除する』を選んでWindowsを再インストールできます。『個人用ファイルを保持』を選べば、ドキュメント・写真は残したままシステムだけクリーンな状態に戻せるため、どうしても直らない不具合の最終手段として覚えておく価値があります。
トラブルとしては『WinREが起動しない』『修復後も同じエラー』『ディスクが認識されない』などがあり、多くはブート用USBメディア(Microsoftの公式サイトから作成可能)を使って外部から起動する方法で解決できます。
作成しておくと便利な『回復ドライブ』(USBメモリ)は、事前に『回復ドライブの作成(recoverydrive.exe)』で準備できます。8GB以上のUSBメモリがあれば作成でき、緊急時の強力な保険になります。
朝起きてPCを起動したら『自動修復を準備しています』の画面から先に進まなくなった場面を想像してください。『詳細オプション → トラブルシューティング → 詳細オプション → スタートアップ修復』を選ぶと、Windows自身が原因を特定して自動修復を試みます。これで直らなければ『システムの復元』で昨日の時点に戻し、それでも駄目なら『このPCをリセット(個人用ファイル保持)』で最終復旧、という段階的な修復が可能です。
別の呼び方
回復環境
Windows RE
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